■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第110号 ----- 2010/07/20 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  今年の梅雨は全国各地で局地的な集中豪雨が見られたようで、連休前の 7月16日には広島県庄原市ががゲリラ豪雨により、大きな被害を受けた ようです。各被災地の皆様にはお見舞いを申し上げます。  7月17日には東北地方、九州南部を除く地域に梅雨明け宣言が出され、 翌18日には東北地方北部南部、7月20日には九州南部が梅雨明けし、いよ いよ日本全国が「真夏」の季節を迎えました。  さて、近畿地方に梅雨明け宣言が出た7月17日には、大阪府池田市の 池田市民文化会館で「第15回関西アマチュア無線フェスティバル」が、真夏 の蒸し暑さにも関わらず「のべ6,000名の来場者」を迎えて盛大に開催され ました。  実は、前日の16日には庄原市のゲリラ豪雨とはとても比べものにはなり ませんが、京阪神地域の一部でも一時的な落雷や集中豪雨が見られました。  でもKANHAM2010の当日が「梅雨明け宣言の日」になるとは、お天気の神様 もなかなか粋な計らいをしてくれたものです。  なおKANHAM2010のレポートは、本文中にも紹介していますので、ぜひお読 みください。  本号は「新アワードJCC-800発行開始」の話題からスタートです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★JCC-800アワードを発行開始 ★定款・規則等改正審議委員会が意見や要望を受付 ★JARL臨時総会のご案内  平成22年11月21日(日)、 大阪府寝屋川市立市民会館で開催 ★スイスとインドの超小型アマチュア衛星が誕生 ★情報通信研究機構(NICT)が平成22年度の施設一般公開を実施 ★無線従事者国家試験会場への計算尺の持ち込みが禁止になります ★愛知県尾張旭市の、旭学舎(あさひまなびや)のスクールコンタクト  詳細レポートを掲載 ★第15回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM 2010開催される ★2010全日本ARDF競技大会を平成22年10月24日(日)、長野県南信地方で開催  参加選手の募集は8月1日〜31日 ★第53回フィールドデーコンテストに参加しよう ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★学校など社団局への助成金交付について ★ハムフェア2010インフォメーション ★JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★2010年7月下旬〜8月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………            JCC-800アワードを発行開始 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは平成22年4月1日から、新アワードJCC-800の申請受付を開始 しています。  JCC-800は申請受付開始の時点で、すでに申請要件を完成している方も 多いと考えられることから、6月30日までの間に受け付けた申請について 抽選で発行番号を付与することとしました。  そして、6月30日時点で申請をいただいた件数は311件(SWL14件、外国 局1件を含む)。7月10日にJARL事務局で発行番号のアワード委員会による 厳正な抽選がおこなわれ、申請をいただいた皆様にJCC-800アワードを発行 いたしました。  JCC-800を獲得されたみなさん、おめでとうございます。  なお申請を全体的に見ますと、なるほどという感じですが、ズバリ! 「バンドで言えば7MHz帯」 「モードで言えばCW」 の特記希望が多く見られたようです。  なお、7月1日以降到着分のJCC-800アワードの発行番号については、 通常通り受付順の付与となります。  JARLでは、今後も多くの皆様方のJCC-800の申請を心よりお待ちしています。 ★……………………………………………………………………………………………        定款・規則等改正審議委員会が意見や要望を受付 ……………………………………………………………………………………………★  定款・規則等改正審議委員会が発足し、新しいJARLのスタートとなる 定款全面改正と同時にそれに適合する規則の修正作業が開始されました。  理事会ではすでに修正議案を受け付け、委員会で審議を開始しており ますが、この委員会は本年11月21日開催の臨時総会で定款改正案を承認 していただき新しい体制を作るための作業です。  現在議論を加えている多くの課題は、この定款案が承認されたあとに 速やかに対応すべきものが多く見受けられます。  そこで、今後の運営に不可欠と思われる定款改正に関するご意見を会員 のみなさまから求めるために受付を開始します。  詳細は、JARL Webの次のページをご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/teikan-c/teikan-c.htm ★……………………………………………………………………………………………             JARL臨時総会のご案内     平成22年11月21日(日)、 大阪府寝屋川市立市民会館で開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、平成22年11月21日、大阪府寝屋川市立市民会館で臨時総会を 開催いたします。  この総会では、さきに開催した第52回通常総会でご承認いただけなかった 「社団法人日本アマチュア無線連盟の定款、規則及び選挙規程の全面改正 並びに一般社団法人日本アマチュア無線連盟の社員選出のための臨時社員 選挙実施要領案」(以下、「定款・規則等改正案」と言います)を上程する こととし、6月26日開催の第518回理事会で「定款・規則等改正審議委員会」 が設置されました。  今後は、定款・規則等改正審議委員会において「定款・規則等改正案」を 検討し、9月4・5日開催の臨時理事会並びに9月25日開催の理事会において 審議し、9月26日開催の評議員会の審理を経て、同日開催の支部長連絡会に おいてご説明し、臨時総会への上程を予定しているものです。 ・開催日 : 平成22年11月21日(日) ・開催場所: 大阪府寝屋川市立市民会館(大阪府寝屋川市秦町41番1号) ・議 題 : 決定次第お知らせいたします。 ▽JARL Webの案内ページ http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/rinji-neyagawa/rinji-neyagawa.htm ★……………………………………………………………………………………………        スイスとインドの超小型アマチュア衛星が誕生 ……………………………………………………………………………………………★  インド宇宙研究機関(ISRO)は2010年7月12日、インド南東部スリハリコタ のSatish Dhawan Space Centre(SHAR=サティッシュ・ダワン宇宙センター) から、のPSLV-C15ロケット(Polar Satellite Launch Vehicle=極軌道衛星 打上げ用ビークル)で、インドの地球観測衛星CARTOSAT-2Bと4機の相乗り 小型衛星の打ち上げに成功しました。  4機の小型相乗り衛星は次のとおりで、2機が超小型アマチュア衛星です。 ●ALSAT-2A  アルジェリアの宇宙機関の地球観測衛星 ●AISSat-1  北極海域の航行船監視および科学観測のための、ノルウェーの超小型衛星 ●TIsat-1  南スイス応用科学大学(SUPSI)の宇宙研究所の学生が中心となって製作 した超小型アマチュア衛星です。ダウンリンク周波数は437.305MHz(CW ビーコン/パケット)で、コールサインはHB9DEです。 ●STUDSAT  インドのニッテ・ミーナクシ工科大学の呼びかけで構成された「Team STUDSAT」に参加した複数の大学の学生によって製作が進められたアマチュア 衛星です。ダウンリンク周波数は437.505MHz(CW ビーコン/パケット)です。            ★        ★  なお、4つの相乗り小型衛星のうち、AISSat-1とTIsat-1の2衛星について は、カナダのトロント工科大学宇宙飛行研究所のサポートにより、それぞれ NLS-6.1、NLS-6.2ペイロードとして、これまで多数のCubeSatの軌道投入成功 で実績のある、同大学XPODを使用して宇宙空間に投入されたものです。  7月13日現在では、超小型アマチュア衛星のTIsat-1とSTUDSATについて、 「SUPSI」、「Team STUDSAT」の双方から、無事にビーコンの発射が確認され たことが発表されています。 ▽インド宇宙研究機関(ISRO)の報道発表 http://www.isro.org/pressrelease/scripts/pressreleasein.aspx?Jul12_2010 ▽TIsat-1の公式サイト http://www.spacelab.dti.supsi.ch/index.html ▽STUDSATの公式サイト http://www.teamstudsat.com/index.html ▽トロント工科大学宇宙飛行研究所のWebサイト http://www.utias-sfl.net/ ★……………………………………………………………………………………………    情報通信研究機構(NICT)が平成22年度の施設一般公開を実施     〜 無限の可能性!ニューテクノロジー! を体験しよう 〜 ……………………………………………………………………………………………★  標準電波局JJYの運用や、宇宙天気情報の配信をおこなっていることで、 アマチュア無線家の間でもなじみが深い、独立行政法人情報通信研究機構 (NICT) は、毎年7月、施設一般公開を実施していますが、今年も次の 施設の一般公開を実施します。  数々の講演や研究成果の発表、科学実験の実演など、NICTの最先端研究 に関する、数々の興味深い展示や催事をご覧になることができます。  チャンスがあればご友人やご家族連れで、見学に出かけてみてはいかが でしょうか。 ■情報通信研究機構 (本部) ・所在地:東京都小金井市貫井北町4-2-1 ・公開日:平成22年7月23日(金)及び24日(土) ・時 間:10:00〜16:00(受付は15:00まで) ■鹿島宇宙技術センター ・所在地:茨城県鹿嶋市平井893-1 ・公開日:平成22年7月31日(土) ・時 間:10:00〜16:00(受付は15:00まで) ■神戸研究所 未来ICT研究センター ・所在地:兵庫県神戸市西区岩岡町岩岡588-2 ・公開日:平成22年7月24日(土) ・時 間:10:00〜16:00(受付は15:30まで)  なおNICTでは「けいはんな研究所」(京都府相楽郡精華町光台3-5 )と 「沖縄亜熱帯計測技術センター」(沖縄県国頭郡恩納村字恩納4484)の施設 一般公開については、秋を予定しているとしています。 ★……………………………………………………………………………………………    無線従事者国家試験会場への計算尺の持ち込みが禁止になります          (平成23年4月の国家試験から) ……………………………………………………………………………………………★  平成23年4月の無線従事者国家試験から、国家試験場への計算尺の持ち 込みが、禁止されることとなりました。  なお、日本無線協会は7月6日付けで「無線従事者国家試験においては、 これまで試験場に計算尺の持ち込みが認められてきたところですが、受験 される皆様の公平性を確保するため、平成23年4月の無線従事者国家試験 から、試験場への計算尺の持ち込みが禁止されることとなりましたので、 ご注意ください」と発表しています。 ★……………………………………………………………………………………………  愛知県尾張旭市の、旭学舎(あさひまなびや)のスクールコンタクト              詳細レポートを掲載 ……………………………………………………………………………………………★  前号でもお知らせしましたとおり、6月23日22:01、愛知県尾張旭市の 旭学舎の活動に参加している子供たちが、国際宇宙ステーションに長期 滞在の女性宇宙飛行士のトレーシー・カードウェル・ダイソン宇宙飛行士 との交信に成功しました。  このスクールコンタクトは国内で46例目ですが、東海地方では3例目、 愛知県内では2例目、女性宇宙飛行士との交信は4例目の実施となります。  この旭学舎のスクールコンタクトについて、取りまとめをおこなった、 JG2GFX種村一郎さんに詳細なレポートをいただき、JARL Webで紹介しま したので、ぜひお読みください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-7.htm#0706 ★……………………………………………………………………………………………        第15回関西アマチュア無線フェスティバル            KANHAM 2010開催される ……………………………………………………………………………………………★  7月17日・18日の2日間、大阪府池田市の池田市民文化会館で、 第15回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2010が開催されました。  KANHAM2010のテーマは「ものづくりのおもしろさ再発見」  関西地方をはじめ、各地から2日間でのべ6,000人(18日3,500人、19日 2,500人)が来場し、来場者の方々は恒例のメーカー、販売店、クラブ等に よる展示コーナー、フリーマーケットのほか、数々の講演、落語、記念局 をはじめとしたさまざまなイベントを大いに楽しんでいたようで、来場者 の会場での滞留時間も長かったようです。 ●パネルディスカッション「JARLそこまで言うて委員会」  18日には、JARLの理事や監事の方々が参加して、アマチュア無線に関 するさまざまな話題を討論するパネルディスカッション「そこまで言うて 委員会」が開催されました。  当日は、原 昌三会長(JA1AN)、稲毛 章副会長(JA5MG)、 長谷川良彦関西地方本部長(JA3HXJ)、糠澤富子中国地方本部長(JA4FRV)、 坂井紀久男監事(JA3ATJ)、宮川香枝子九州地方本部長(JF6MIT)が パネラーとして出席。アマチュア無線の交信・運用のマナーについて、 JARLの法人改革にかかる「定款・規則等改正審議委員会」による検討の状況 について、青少年育成への取り組みやARISSスクールコンタクトに関すること などを語り合い、来場者の注目を大いに集めていました。 ●臨時国家試験に受験者殺到!  KANHAMの開催に併せて日本無線協会近畿支部は、池田市カルチャープラザ で第三級・第四級アマチュア無線技士の臨時国家試験を開催しました。  受験希望者は高校生以下の若年層が極めて多く、特に17日に2回開催され た4アマの国家試験は、当初予定の定員120人(60名2回)を上回る受験希望 者が会場を訪れたようで90名以上が見事に合格、アマチュア無線家の仲間入り を果たしたそうです。 ●KANHAM会場に「ミニSL」がやってきた!  初の催事として「大阪府立今宮工科高等学校鉄道研究部」の協力で、 池田市民文化会館の2階デッキにミニSLの乗車体験コーナーが設けられま した。  精巧に作り込まれた2機のミニSLが、白煙を上げながら走る姿は小さい ながらも勇壮で、来場の子供たちもさることながら、大人の方々の人気も 大変上々で、童心に帰りながら体験乗車を楽しむ方も多かったようです。 ●成長はとどまる所を知らず「子供たち向け科学啓発イベント」  会場3階の「科学実験・製作・電波教室」は今年も大人気でした。  子供たち向けイベントは昨年同等、身近な素材を使った数々のオモシロ 科学実験、JA3CHS小永井貞夫さんによる「こな爺の電波教室」、各種工作 教室(電子部品でメカ虫作り、発電機ラジオ、電磁石作り)などをそれぞ れ、科学実験ポイントラリーのチェックポイントとして仕立て、ポイント 達成者に対して夕刻に実施する抽選会で記念品をプレゼントするという形 で実施されました。  会場の3階イベントスペースは常時大勢の子供たちであふれ、数々の 楽しい科学実験や工作を賑やかに楽しんでいました。  さて、これまでも評判が高かったKANHAMの子供たち向け科学啓発イベント ですが、昨年は大人気のあまりに子供たちが集中的に会場を訪れる時間が あった関係から、不本意ながら指導スタッフの過不足傾向が見られた時間帯 があったようです。  そこで今年のKANHAM、来場の子供たちにスムーズに楽しいイベントを楽しん でいただくために、子供たちのイベント参加スケジュールを管理して、参加 申込みを受けることで、「常に指導スタッフの過不足なく充実した体験」 を楽しんでもらうスタイルで運営されました。  KANHAMの完成度が高い「子供たちを引きつける科学啓発イベント」の成長は、 まだまだとどまるところを知らないようです。 ●自作名人激集合  KANHAM2010のテーマ「ものづくりのおもしろさ再発見」のテーマイベント 「自作名人激集合」では、多くの自作愛好者が自慢の自作機器を持ち寄り、 手作りの楽しさを語り合う姿が見られました。 ▽写真入りのレポートはこちら http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-7.htm#0720 ★……………………………………………………………………………………………  2010全日本ARDF競技大会を平成22年10月24日(日)、長野県南信地方で開催          参加選手の募集は8月1日〜31日 ……………………………………………………………………………………………★  平成22年10月24日(日)、2010全日本ARDF競技大会が長野県南信地方 (長野県富士見町)で開催されます。本大会(144MHz帯競技)前日の10月 23日(土)には、3.5MHz帯のエキシビション競技も開催されます。  参加選手の募集受付期間は平成22年8月1日〜31日(消印有効)です。  皆様のご参加を心よりお待ちしています。  なお、競技の詳細や参加のアドバイスはJARL NEWS2010年冬号の特集 「2010年はARDF競技にも挑戦しよう!」でも詳しく紹介していますので、 大会への参加を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/2010/2010ardf_info.htm ★……………………………………………………………………………………………       第53回フィールドデーコンテストに参加しよう ……………………………………………………………………………………………★  2010年8月7日(土)21:00〜8日(日)15:00、第53回フィールドデーコ ンテストが開催されます。  上位入賞を目指して本格的な重装備で参加する方も決して少なくないと思 いますが、参加することに意義があるという気軽な気分で、ハンディートラ ンシーバーを片手にハイキング気分ででかけて参加したり、ドライブを兼ね て簡単な設備で参加するのもまた楽しいものです。  ロケーションのよいフィールドに出かければ、それほど大がかりでない設備 でも、呼ばれる無線をそれなりに楽しむことができます。  ぜひ、みなさんも真夏のフィールドで、目一杯コンテストを楽しんでください。  多数のご参加を心よりお待ちしています。 ▽第53回フィールドデーコンテスト規約 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/fd/fd_rule.htm ■野外でアマチュア無線を運用する際の注意■  野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然環境の保全に 配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生にあたって は周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの意気込みで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………         JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  支部の案内の都合で、JARL NEWS2010年春号に掲載が間に合わなかった 行事をご案内します。  なお下記、E-mailアドレスはスパムメール防止のため、「@」を (アットマーク)と表記しています。 ■CW講習会(石狩後志支部) ・日時 8月22日(日)10:00〜12:00 ・会場 札幌ラジオ会館 札幌市東区北17条東17丁目3-12    (地下鉄東豊線 環状通東下車 徒歩6分) ・対象者 3アマ取得者(第3級講習会取得者歓迎) ・講師 岡田支部幹事ほか ・定員 20名 ・講習料 無料 ・持参物 電鍵(ない方は当方で用意) ・連絡先 JA8DKJ 三井武 石狩市花川南4-4-15 ・E-mail:ja8dkj(アットマーク)jarl.com ■福岡県支部ハムの集い(福岡県支部) ・日時 9月23日(祝/木)10:00〜16:00 ・場所 宮若市 犬鳴ダム公園 ・会費 ○大人:1,000円 ○子供:500円(小中学生) ・内容 ○JA6RL公開運用(運用希望者は、従事者免許証とJARL会員証を持参のこと) ○昼食(バーベキューパーティー) ※お茶、おにぎり、その他、嗜好品等は各自ご持参ください ○子供工作教室「チューブロケットの作成」 ※子供工作教室に参加される方は、ペットボトル(1.5L容器で円筒状の物) をご持参ください ・参加申込み 代表者氏名、住所、コールサイン、電話番号(携帯可)、  人数(大人何人、子供何人)を下記までお知らせください ・申込先 JA6FRM 城戸伸夫  Eメール:ja6frm(アットマーク)jarl.com ・その他 JARL会員、非会員を問いませんので、ご家族、ローカル局をお誘  いあわせのうえ、ご参加ください ★……………………………………………………………………………………………         学校など社団局への助成金交付について ……………………………………………………………………………………………★ ●交付申請期限は8月までです。  JARLでは、助成に関する規程第7条に基づく平成22年度における学校など の社団局の助成の受付を7月1日から8月末日までの間おこない、助成金 (10,000円/予定)の交付を10月中旬におこなう予定です。  助成に関する規程第7条に該当し、助成金の交付を希望する社団局は連盟 事務局会員事業課あてに返信用封筒に住所・氏名・郵便番号を記入し、80円 相当の切手を貼って、申請書類を請求してください。  申請書はJARL Webのメニューにある「学校等への社団局助成(申請書)」 から取り出すこともできます。  参考として、助成に関する規程の一部を掲載します。 ◆助成に関する規程◆ (学校等の社団局)  第7条 前条に規定するもののほか、次の第1号から第3号までに掲げる 学校に開設し又は第4条に掲げる団体が開設する社団局であって、1年以上 会員歴を有し、かつ現に会員であるものは、申請により助成金を受けること ができるものとする。ただし第1号に掲げる高等学校にあっては、引き続き 1年以上クラブ規定第5条に定める本連盟登録クラブ(学校クラブ)である ものに限る。 (1)学校教育法に規定する小学校、中学校及び高等学校 (2)盲学校およびろう学校 (3)看護学校 (4)主たる構成員が身体障害者である団体 2 前項の学校等の社団局に対する助成金の額は、規則第10条に定める社団 局の会費の年額の範囲内とする。 ★……………………………………………………………………………………………           ハムフェア2010インフォメーション ……………………………………………………………………………………………★ ●ハムフェア2010開催案内のページをリニューアルしました  JARL Webのハムフェア開催案内のページをリニューアルしました。  イベントや行事の最新情報等、決定したものから順次お知らせして まいります。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ●ハムフェアと同時開催の「3・4アマ臨時国家試験」は  会場の改装工事の都合で今年はおこなわれません。  日本無線協会本部は毎年、ハムフェアの開催日程に併せて、東京都江東区 有明の「東京ビッグサイト」の会議棟で、当日受付即日結果発表の「3・4 アマ臨時国家試験」を実施していますが、今年は、東京ビッグサイト会議棟 の改装工事の都合で実施されませんのでご注意ください。  なお、日本無線協会本部の8月の当日受付即日結果発表の国家試験は、 8月15日に東京都中央区晴海の日本無線協会本部で開催されますので、3・4 アマ国家試験の夏休み受験を予定されている方は、こちらをご利用ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………   JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能となりました(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続き をお願いします)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインし、そのページの一番下の「会費 用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押して、「クレジットカード によるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力してください。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………       2010年7月下旬〜8月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト  (8J1FUJ、01/01〜12/31) ・相模原市政令指定都市移行記念事業(8N1S、04/01〜09/30) ・ゆめ半島千葉国体 第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉大会  第10回全国障害者スポーツ大会(8J1YUME、04/01〜10/25) ・富士吉田市市制施行60周年記念(市制祭)(8N1F、06/01〜08/31) ・ハムフェア2010(8J1A、08/01〜08/22) ・富士川町誕生記念(8J1FFF、08/11〜11/30) ・名古屋開府400年記念事業(8J2NC4OO、05/01〜10/31) ・生物多様性条約第10回締約国会議COP10パートナーシップ事業  (8N2COPIO、06/15〜10/29) ・平城遷都1300年祭(8J3SENTO、01/01〜12/31) ・第15回関西アマチュア無線フェスティバル2010  (8N3KHXV、8N3XV、04/01〜07/18) ・第25回国民文化祭・おかやま2010(8J4O、07/12〜11/07) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN、8NφCLAEN、07/01〜10/31) ・阿波おどり(8J5AO、07/01〜08/15) ・しっかり防災(8J5EQ、08/16〜09/20) ・箱館奉行所復元記念事業(8J8BU、07/17〜08/01) ・第23回全国スポーツ・レクリエーション祭 スポレクとやま2010(8J9SR、08/21〜10/19) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成22年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■CQ ham radio 8月号(7月17日発売) 特別号定価930円 JAN4910042070809 特集 自作ハムの夏休み製作集 別冊付録 チャレンジ・ザ・衛星通信  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201008.html 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■改訂新版 データの符号化技術と誤り訂正の基礎(7月22日発売予定) 西村芳一 著 A5判 208ページ 定価2,310円 JAN9784789846400 符号化技術を学ぶ上で重要な有限体や既約多項式という数学的な考え方や, 誤りの評価,検出技術などについて論じます.本書は,既刊の「ディジタル ・エラー訂正技術入門」を大幅に加筆・修正して内容を一新したものです. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/46/46401.html ■ディジタル・フィルタ 理論&設計入門(7月26日発売予定) 三谷 政昭 著 B5変型判 472ページ CD-ROM付き 定価3,990円 JAN9784789831000 本書はDSPの基礎的な事柄から説明を始め,ディジタル・フィルタ設計の理論 と設計の基本を体系的にまとめています.ディジタル・フィルタの理論と設計 を基礎からしっかり学ぶのに最適な一冊です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/31/31001.html ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異 なることがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆TECHNO-FRONTIER 2010 出展のお知らせ◆◆ 7月21日から東京ビッグサイトにおいて,TECHNO-FRONTIER 2010が開催され ます.当社では,「第25回 電源システム展」に出展し,関連書籍と雑誌 最新号の展示即売を行います.ぜひ,当社ブースにお立ち寄りください. http://www.cqpub.co.jp/event/technoF/techno2010.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2010年夏号は7月1日、JARL NEWS2010年秋号は10月1日  に発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される   方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  Copyright(C) 2005-2010 JARL ALL Rights reserved. =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=