■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第107号 ----- 2010/06/07 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  関東地方では過ごしやすい初夏の日差しの日が続き、梅雨入りの気配 すら感じられない今日このごろですが皆さんがお住まいの地域はいかが でしょうか。  6月はJARL主催のデジタルQSOパーティーやALL ASIAN DXコンテスト 電信部門もさることながら、毎年、地方本部や支部主催のコンテストが 集中する月の一つと言えます。  毎週土日には必ずどこかでコンテストが開催されていますので、皆さん もさまざまなコンテストに挑戦してみてはいかがでしょうか?  さて本号は5月30日、愛知県名古屋市の名古屋市公会堂で開催された、 第52回通常総会「尾張名古屋総会」の話題からスタートです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★JARL第52回通常総会「尾張名古屋総会」概要 ★平成22年度電波利用環境保護周知啓発強化期間等を実施 ★JARL中国地方本部が、「電波の日・情報通信月間記念式典」で  中国総合通信局長表彰 ★アマチュア無線技士国家試験情報 ★情報通信月間「夢がひろがる、世界とふれあう、デジタル・ニッポン」  2010デジタルQSOパーティー開催中 ★H-IIAロケット17号機が打上げられる(3機のアマチュア衛星宇宙へ) ★平成21年度第4四半期(平成22年3月末)のアマチュア局数 ★第51回ALL ASIAN DXコンテスト電信部門に参加しよう ★DX NEWS ★ハムフェア2010インフォメーション ★平成22年に申請をいただいた「QSOパーティー十二支達成記念盾」の  発送を完了しました ★2010年6月・7月に南アフリカ共和国から運用しませんか? ★IARU HFチャンピオンシップコンテストが7月10日〜11日に開催! ★第15回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2010情報  今年も初夏(7月17日(土)・18日(日))の開催 ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★2010年6月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………       JARL第52回通常総会「尾張名古屋総会」概要 ……………………………………………………………………………………………★  平成22年5月30日、JARLの第52回通常総会「尾張名古屋総会」が、愛知県 名古屋市の「名古屋市公会堂」で開催され22:30終了しました。  総会には全国から会員1,800人が出席して議案の審議などがおこなわれま した。  10:00から開始された式典では、まずJG2GFX 種村一郎実行委員長の開会 宣言、主催地を代表して木村時政東海地方本部長(JA2HDE)の歓迎のあいさ つ、続いて原 昌三JARL会長(JA1AN)から主催者あいさつがおこなわれま した。続いてご来賓として出席の総務省東海総合通信局 鈴木茂樹局長から ご祝辞をいただき、神田真秋愛知県知事(代理)、河村たかし名古屋市長 (代理)、井上徳造JAIA会長からご祝辞をいただき、最後に桜井 俊総務省 総合通信基盤局長からの祝電が披露されました。  次に表彰式がおこなわれ、永年会員2,241名、第51回JARL通常総会実行委 員会、また平成21年度開催のコンテスト・クラブ対抗部門年間総合第1位 の仙台電波高専OBクラブ他の方々が表彰されました。  議事は11:20から開始され、第1号議案から第5号議案までは質疑応答 の末、原案どおり可決承認されましたが、第6号議案(定款、規則及び選挙 規程の改正等)は投票の結果、賛成11,074票、反対6,178票、保留16票の 合計17,268票で、定款変更のために必要な賛成票が出席正員議決権の 4分の3に達することができず承認されませんでした。また、会費前納者 の取扱いに関する第7号議案は議場内での正員の挙手による採決の結果、 賛成151票、反対160票、保留31票で、賛成票が過半数に届かず承認されま せんでした。  なお、第6号議案および第7号議案については、今回ご承認いただけませ んでしたので、当日のご意見等を含め、今後理事会で再検討し、あらためて お諮りする予定としております。  議事の終了後、新執行部による第517回理事会が開催され、理事の互選に より、会長にJA1AN原 昌三氏、副会長にJA1AYO丹羽一夫氏、JA5MG 稲毛 章 氏、専務理事にJE1KAB日野岳 充氏が選出され決定しました。  なお、今回の総会で、杉山 正理事(JH2XPV)、原 恒夫理事(JA8ATG)、 鈴木 誠監事(JA1QIW)、後藤太栄監事(JH3GAH)の各氏が退任されました。  また前日の29日(土)には市内のキャッスルプラザホテルで前夜祭が開催 され約350人が出席しました。 ★……………………………………………………………………………………………     平成22年度電波利用環境保護周知啓発強化期間等を実施           「守ろう! 電波のルール」 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、「守ろう! 電波のルール」をキャッチフレーズに、平成22年 6月1日から6月10日までを「電波利用環境保護周知啓発強化期間」として、 電波利用に関する周知・啓発活動を集中的・重点的におこなっています。  期間中、電波利用環境保護に関するテレビCM、一般新聞、スポーツ新聞 や業界・専門新聞等、鉄道駅等へのポスターの掲出や、電車・バス等の車内 吊り広告の掲載を始め、無線を使用する団体等に対してリーフレットにより 不法無線局の違法性・反社会性について周知をおこなうとともに、全国の 総合通信局(沖縄総合通信事務所を含む)において、電波監視施設の公開や、 電波教室の開催をおこなうなど、電波利用ルールの周知・啓発活動を重点的 に実施します。  総務省では、この電波利用環境保護周知啓発強化期間の実施に併せて、平 成22年6月1日から6月30日までの間、不法無線局の取締りを強化し、良好 な電波利用環境の整備を推進するとしています。 ▽総務省の報道発表(PDF形式) http://www.soumu.go.jp/main_content/000068312.pdf ▽各総合通信局による不法無線局の取締り状況 http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/torishimari.htm ★……………………………………………………………………………………………   JARL中国地方本部が、「電波の日・情報通信月間記念式典」で 中国総合通信局長表彰 ……………………………………………………………………………………………★  平成22年6月1日、広島県広島市の「ANAクラウンプラザホテル広島」で 開催された、平成22年度の「電波の日・情報通信月間記念式典」で、JARL 中国地方本部が中国総合通信局長表彰を受けました。  中国総合通信局長表彰(電波の日関連)は、「電波利用の発展に貢献し、 その功績が顕著な個人または団体」に授与されるもので、中国地方本部の 今回の表彰は「中国総合通信局が実施する電子申請普及促進の取り組みに 協力し、会員に対し積極的に周知広報をおこなうなど、無線局電子申請の 普及促進に多大な貢献があった」というものです。 ▽中国総合通信局の報道発表 http://www.soumu.go.jp/soutsu/chugoku/hodo/2010/2010so020-1.html ★……………………………………………………………………………………………          アマチュア無線技士国家試験情報 ……………………………………………………………………………………………★ ●8月期の第一級・第二級アマチュア無線技士国家試験  受験を予定されている方にお知らせ  平成22年度8月期の、第一級・第二級アマチュア無線技士国家試験(点字 の試験を含む)は、次の日程で開催されます。  第一級:8月29日(日)、第二級:8月28日(土)  8月期の国家試験の受験受付期間は、平成22年6月1日(火)〜21日(月) です。  受験を予定されている方は申請書の提出忘れがないように、十分にご注意 ください。 ●ハムフェアと同時開催の「3・4アマ臨時国家試験」は  会場の都合で今年はおこなわれません。  日本無線協会本部は毎年、ハムフェアの開催日程に併せて、東京都江東区 有明の「東京ビッグサイト」の会議棟で、当日受付即日結果発表の「3・4 アマ臨時国家試験」を実施していますが、今年は、東京ビッグサイト会議棟 の改装工事の都合で実施されませんのでご注意ください。  なお、日本無線協会本部の8月の当日受付即日結果発表の国家試験は、 8月15日に東京都中央区晴海の日本無線協会本部で開催されますので、3・4 アマ国家試験の夏休み受験を予定されている方は、こちらをご利用ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………  情報通信月間「夢がひろがる、世界とふれあう、デジタル・ニッポン」         2010デジタルQSOパーティー開催中 ……………………………………………………………………………………………★  総務省と、情報通信関連団体で構成される「情報通信月間推進協議会」 (JARL、JARDも構成団体になっています)は、毎年「電波の日」(6月1 日)をはさむ5月15日〜6月15日を「情報通信月間」として、6月1日に 各地で開催される「記念式典」をはじめ、情報通信に関する各種のイベン トや講演などを開催しています。  平成22年度の情報通信月間のテーマは、 「夢がひろがる、世界とふれあう、デジタル・ニッポン」  JARL、JARDも同協議会の一員として、アマチュア無線へのデジタル技術 の普及を意図して、6月5日(土)00:00から13日(日)24:00の間、 「2010デジタルQSOパーティー」を開催中です。  デジタルQSOパーティーも今回で4回目を迎えました。  まだ参加されたことがない方も、前号メールマガジンでご紹介した、 デジタルQSOパーティーを楽しむためのアドバイスをご紹介しています ので、ぜひ参考して参加してみてください。  皆様のご参加をお待ちしています。 ▽2010デジタルQSOパーティー規約 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/digital/digitalqso-rule.htm ▽JARLメールマガジンバックナンバーのページ http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm ★……………………………………………………………………………………………   H-IIAロケット17号機が打上げられる(3機のアマチュア衛星宇宙へ) ……………………………………………………………………………………………★  平成22年5月21日06:58:22(JST)に、種子島宇宙センターから、H-IIAロ ケット17号機が打ち上げられました。  H-IIAロケット17号機には、金星探査衛星「あかつき」のほか、JAXAの 小型ソーラー電力セイル実証機(IKAROS)、大学等が製作した小型副衛星 4機が相乗りしましたが、このうち、UNISEC(大学衛星コンソーシアム) の「UNITEC-1」、創価大学の「Negai☆″」、早稲田大学の「Waseda SAT」 は、アマチュアバンドの送信機を搭載したアマチュア衛星として打ち上げ られました。  5月26日時点の各アマチュア衛星の打ち上げ団体の発表によれば、 UNITEC-1については、日本上空の最初のパスでテレメトリーがUNICECの管制 局やアマチュア無線家によって受信確認された模様です。  また、Negai☆″についてはCWビーコン(437.305MHz)の送信を続けて いる模様です。  なお、各衛星の詳細については、次をご参照ください。 【UNISEC「UNITEC-1」】 http://www.unisec.jp/unitec-1/ 【創価大学「Negai☆″」】 http://kuro.t.soka.ac.jp/main.html 【早稲田大学「Waseda SAT」】 http://www.miyashita.mmech.waseda.ac.jp/Waseda-Sat2/index.htm ★……………………………………………………………………………………………    平成21年度第4四半期(平成22年3月末)のアマチュア局数 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は統計データベース上で、平成21年度第4四半期(平成22年3月末) のアマチュア無線局数は470,846局と発表しています。  なお地方別の内訳は次のとおりです。 北海道  42,783   東 北  46,733   関 東  128,543 信 越  19,941   北 陸  12,914   東 海  64,869 近 畿  56,283   中 国  33,131   四 国  20,761 九 州  42,232   沖 縄   2,656   全国総数 470,846 ▽総務省 情報通信統計データベース「分野別データ」 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/index.html ★……………………………………………………………………………………………     第51回ALL ASIAN DXコンテスト電信部門に参加しよう ……………………………………………………………………………………………★  2010年6月19日(土)09:00〜21日(月)09:00(JST)、JARL主催の第51回 ALL ASIAN DXコンテスト電信部門が開催されます。  今回は電信部門ですので、1・2・3アマの局が対象で、残念ながら4アマ の方は参加できません。  9月4日(土)09:00〜6日09:00に開催の電話部門には、全資格の方が参加 できますので、4アマの方は電話部門の開催をぜひそちらにご参加ください。  ALL ASIAN DXコンテストは今年で51回目の開催となります。  コンテストでは世界のアマチュア局が一斉にアジアの局を賑やかにコール してきます。  アジア州の局(日本の局を含む。ただし南鳥島を除く)の場合、  交換するコンテストナンバーは、  OM局の場合「RST符号による信号レポートとオペレータの年齢」  YL局の場合「RST符号による信号レポートと"00"(ゼロゼロ) または  オペレータの年齢」 ●得点について  アジア州の局同士の交信も得点となりますが、同一エンティティー内の局との 交信は得点にもマルチにもなりません。  たとえば、南鳥島(オセアニア州に所属します)以外の、日本の局 同士の交信は得点にもマルチにもなりません  交信得点は、下記のように交信するバンドや、交信相手局によって、 異なっていますので注意が必要です。 ・160mバンドでアジア州の局と交信=3点 ・160mバンドでアジア州以外の局と交信=9点 ・80mまたは10mバンドでアジア州の局と交信=2点 ・80mまたは10mバンドでアジア州以外の局と交信=6点 ・その他のバンドでアジア州の局と交信=1点 ・その他のバンドでアジア州以外の局と交信=3点 ●マルチプライヤーについて  各バンドで交信した局の「DXCCリスト」による異なるエンティティーが マルチプライヤーです。  なお、アジア州内のエンティティー(表示しているプリフィックス はARRLのDXCCリストによる)は次のとおりです。 -----      スプラトリー諸島 3W・XV     ベトナム 4J・4K     アゼルバイジャン 4L       グルジア 4S       スリランカ 4X・4Z     イスラエル 5B・C4・P3   キプロス 7O       イエメン 8Q       モルディブ(アジア地域のみ) 9K       クウェート 9M2・4     西マレーシア 9N       ネパール 9V       シンガポール A4       オマーン A5       ブータン A6       アラブ首長国連邦 A7       カタール A9       バーレーン AP       パキスタン BS7       スカボロリーフ BV       台湾 BV9P      プラタス B        中国 E4       パレスチナ EK       アルメニア EP〜EQ     イラン EX       キルギスタン EY       タジキスタン EZ       トルクメニスタン HL・6K・6N   韓国 HS・E2     タイ HZ       サウジアラビア JA〜JS・7J〜7N 日本 JD1       小笠原諸島 JT〜JV     モンゴル JY       ヨルダン OD       レバノン P5       北朝鮮 S2       バングラディシュ TA〜TC     トルコ(アジア区域のみ) UA〜UI8・9・0・RA〜RZ アジアンロシア UJ〜UM     ウズベキスタン UN〜UQ     カザフスタン VR       香港 VU       インド VU4      アンダマン・ニコバル諸島 VU7      ラクシャディープ諸島 XU       カンボジア XW       ラオス XX9      マカオ XY〜XZ     ミャンマー YA       アフガニスタン YI       イラク YK       シリア ZC4      キプロス島内のイギリス基地内 【全55エンティティー】  みなさんも、ぜひご参加ください。 ▽第51回ALL ASIAN DXコンテスト規約 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_asian/allasian_rule.htm ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●DXCC  ARRL DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)からの情報によると、次の 運用がDXCCに有効になったとのことです。 3B8EME モーリシャス島:2010年の運用 YI9HOC イラク:2009年の運用 9U2T、9UPVI/9U1P ブルンジ:2010年の運用 9X0CW、9X0LX ルワンダ:2010年の運用 ★……………………………………………………………………………………………           ハムフェア2010インフォメーション ……………………………………………………………………………………………★ ●ハムフェア2010における「DXCCアワード申請受付」について  ハムフェア2010のDXCCアワード申請受付には、ARRLからコンテスト担当 のシーン・クスコ(KX9X)氏が初めて来日します。  ハムフェアの際のDXCCアワード申請受付では、通常のDXCCフィールド チェックでは申請できない160mバンドと消滅エンティティの申請も可能で、 JARLのDXCCフィールドチェッカーも補佐して申請受付をおこないます。  今年もハムフェア会期前の2日間の申請受付もおこないますが、今年は 遠方の方々からの要望により、上記と同様の申請受付を郵送などにておこ なうようにしました。 「今回のDXCC申請にあたって」 【申請受付の方法】 1.ハムフェア会期前の申請   受 付 日:8月19日(木)および20日(金)   受付時間:10:00〜12:00、13:00〜15:00   受付場所:JARL事務局3階会議室(開場は9:30)          東京都豊島区巣鴨1-14-5 2.ハムフェア会期中の受付  受 付 日:8月21日(土)および22日(日)   受付時間:10:00〜12:00、13:00〜16:00   受付場所:ハムフェア会場内DXCCデスク 3.郵送などによる申請受付  受付期間:8月16日(月)〜8月19日(木)(必着)  上記期間に、必ずEXPACKや書留郵便などで、  JARL事務局運用課「ハムフェア2010 DXCC係」に到着するようにお送り  ください。  ○申請料の支払いは、出来るだけクレジットカードにてお願いいたします。   (詳細は、運用課までお問い合わせください。)  ※ QSLカードを返送する封筒・切手などを忘れずに同封してください。 【申請に当たってのご注意】 1.申請できるQSO数について   できるだけ多くの方の申請を受け付けられるよう、昨年同様、新規およ  びエンドーズメントともに「QSO数120」までを限度とさせていただきます。 2.提出書類などについて  ・申請書、カードリストに記入漏れがないことを確認し、ご自身のサイン、   コールサイン、申請年月日の記入を忘れないようにしてください。  ・カードリストの記入は、最初にバンド別、次に同じバンド内はモード別   に整理してください。  ・1枚のカードに複数のQSOデータが記載され、複数のQSOを申請する場合   は、カードリストの最後にまとめて記入してください。  ・QSLカードは、カードリストの記入順にそろえて提出してください。   なお、QSLカードをアルバムなどに整理している場合は、アルバムから   は取り出しておいてください。  ・申請書、カードリストの用紙はARRLのDXCCサイトからダウンロードでき   ます。  ・申請料の支払いは、過不足が生じないよう「クレジットカード」のご利   用をお薦めします。  ・現金でお支払いになる場合は、円または米ドルでお願いします   (円建ての場合は1ドル100円の換算とさせていただきます。)  ・ハムフェア会場DXCCデスクでの受付は、例年土曜日の午前中に申請者が   多く、日曜日の午後は比較的少なくなる傾向にありますので、来場時間   の参考とされてください。  なお、受付状況により待ち時間が長くなることも予想されますのであらか じめご了承ください。  本件に関するお問い合わせは、JARL運用課 (電話03-5395-3112 または oper(アットマーク)jarl.or.jp)までお願いします。 ※上記メールアドレスはスパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 ●フォトコンテストを開催…アウトドア運用風景の写真を大募集します 【応募期間は2010年5月20日〜6月20日、入賞者には入場整理券をプレゼント!】  今年のアマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2010)は、8月21日 (土)・22日(日)に東京・有明の東京ビッグサイト西2ホールで開催します。  キャッチフレーズは「アウトドアで楽しさ再発見!」。  アマチュア無線フェスティバル実行委員会は、皆さんのアウトドアでの運用 風景、アウトドア運用のノウハウなどが伝わる写真などを大募集します。  応募いただいた作品をアマチュア無線フェスティバル実行委員会で審査の うえ、50作品を選出しハムフェア2010の会場で掲示・発表いたします(ハム フェア当日の表彰はありません)。  入賞者には「ハムフェア2010」の入場整理券をプレゼント。多くの皆様の 応募をお待ちしています。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2010/photo-contest2010.htm ●絵画コンクールの応募作品を5月1日から募集中  ハムフェア2010絵画コンクールの作品募集を5月1日〜6月25日まで実施 中です。絵画コンクールは、高校生以下の子供さんでしたら、どなたでも応 募できます。  絵画コンクールにはアマチュア無線の夢・未来を、若い感性で表現した 作品が多数寄せられますが、今年も多くの素晴らしい作品の到着が期待さ れます。ご家族やお知り合いの、子供さんにもぜひ、応募をお勧めください。  なお、絵画コンクールに関するお問い合わせは、JARL会員事業課「ハム フェア絵画コンクール係」までお願いします。 【応募・問い合わせ先】 〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5 電話03-5395-3118 E-mail:hamfair(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と 表記しています。 ▽実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2010/kaiga2010/kaiga2010.htm ▽ハムフェア2010開催要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ★……………………………………………………………………………………………   平成22年に申請をいただいた「QSOパーティー十二支達成記念盾」の              発送を完了しました ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは新年のQSOパーティーに毎年参加して、見事に十二支のステッ カーをすべて集めた方を対象として、「QSOパーティー十二支達成記念盾を、 達成者の申し込みにより有償頒布しています。  QSOパーティーでは、参加を開始した12年のうちに1年でも参加できない 年があると、その先、12年後まで同じ干支のステッカーは獲得できないこと から、十二支を達成しないと申し込みができないこの記念盾は、ある意味 「難関のアワード」に匹敵する価値があるもので、いわば「アワードでは ないアワード」の一つに位置づけられるとも考えられるでしょう。  さて、2010年は十二支のステッカー獲得を達成された、184局の方々から 記念盾の申請をいただき、このほど完成した記念盾の発送が完了しました。  見事に記念盾を獲得されたみなさん、おめでとうございます。  さて、今年記念盾のお申し込みをいただいた一部の方々から、 「QSOパーティーの開催年数と開催回数が合わないけどなぜですか?」 というご質問をいただいています。  「QSOパーティーの開催年数と開催回数が合わない理由」については、 「JARLメールマガジン第72号(2008年12月5日号)」の記事や、 「JARLメールマガジン第103号(2010年4月5日号)」の記事中でも、 すでにご紹介していますが、今回、この十二支達成記念盾のお話も含めて 整理しなおして再度紹介しましょう。 ■QSOパーティーの歴史  QSOパーティーの歴史は長く、第1回QSOパーティーは、戦後のアマチュア 無線の再開間もない、昭和28年5月5日、「日本のお空を賑やかにすること」 を目的として開催されました。  当初のQSOパーティーはコンテスト形式で、24時間の間にどれだけ多くの 局と交信できるかというスタイルで実施されていました。  2010年のQSOパーティーが、第63回目となるのは、QSOパーティーがスター トしたころ、複数回開催された年があることからです。  当時のQSOパーティーの変遷を年別に見てみましょう。 第1回  1953年5月5日 第2回  1954年1月 第3回  1954年4月 第4回  1955年1月 第5回  1955年4月 第6回  1956年1月 第7回  1956年4月 第8回  1957年1月 第9回  1957年4月 第10回  1958年1月 第11回  1958年4月 第12回  1959年1月  と、1954年の第2回〜1958年の第11回までは年2回の開催でした。  1959年1月には第12回が開催されましたが、この年から4月の実施分に ついては、「第1回ALL JAコンテスト」と改称され現在に至っています。  つまり、QSOパーティーは「ALL JAコンテスト」のルーツでもあったの です。  こうして、1959年以後のQSOパーティーはお正月の「年に1回開催」と なりました。  その後、QSOパーティーが迎えた次の転機は1974年の第27回です。  ALL JAコンテストが文字通り「日本の代表的なコンテスト」の道を歩む 一方で、QSOパーティーは「新年の挨拶を兼ねてアマチュア無線家の親睦を 図る交信会」のようなスタイルで実施されるように変わったのです。  この実施スタイルの変更は昭和49年(1974年)からで、おなじみの 「十二支のステッカー」は、この年の干支である「寅」(とら)から発行 が開始されています。  ステッカーの発行は当初は有償の頒布からスタートしましたが、その後、 ステッカーは返信用切手を貼った封筒を同封し、ログやサマリーを提出さ れた方にプレゼントされるようになりました。  そして干支が一巡した1985年には、十二支ステッカーをすべて獲得した 方に、申し込みによる十二支達成記念盾の有償頒布を開始しています。  1990年に開催の第43回から1月2日〜3日の2日間の開催になり、現在 に至っています。  平成22年(2010年)の第62回QSOパーティーのステッカーは「寅」です。  2010年のQSOパーティーで、干支のステッカーはちょうど4巡目に入った ことになります。2010年の寅のステッカーは、1974年(昭和49年)の初代、 1986年(昭和61年)の2代目、1998年(平成10年)の3代目に続く、4代目 の「寅」ということになります。  今年、記念盾のお申し込みがあった方のQSOパーティーステッカー台紙の コピーを見ますと、初代〜4代目の干支のステッカーが混在して、ようやく 十二支達成をされた方も決して少なくなかったようです。  1年でも参加できない年があると、達成はさらにその12年後以降になって しまうわけですから、12年継続して参加することが、いかに難しいことなの かがよくわかります。  一方、申請者の中には「今回で2枚目の盾獲得です!」とか、「3枚目の 記念盾達成!」と申請書に一筆啓上いただいた方々もいらっしゃいました。  干支のステッカーの発行開始から37年目になりますが、この複数枚の記念 盾をお持ちの方々は「継続して参加すること」に意義を感じて、毎年欠かさ ずQSOパーティーに参加していただいた方々なのでしょう。  そして、3枚目の記念盾獲得の方に至ってはステッカーの発行をおこなっ た、37回のうち36回にご参加いただいたことになります。  まさに「継続は力」といった感じで、本当に素直に頭が下がりますね。  次のQSOパーティー開催は、約半年後の2011年新年のお話にはなりますが、 みなさんも十二支達成記念盾記念盾の獲得を目指して、2011年以降もぜひ継続 してQSOパーティーにご参加ください。 ★……………………………………………………………………………………………     2010年6月・7月に南アフリカ共和国から運用しませんか? ……………………………………………………………………………………………★  ワールドカップ・サッカーの開催中に、南アフリカ共和国を訪れるハム は、自分のコールサインの前に「ZS10/」をつけて、南アフリカ共和国 から運用できます。  南アフリカ共和国のアマチュア無線連盟(SARL)は、2010年6月・7月 に南アフリカ共和国を訪れる免許を持つすべてのハムに、事前の登録を 前提に南アフリカ共和国での運用を許可するように、南アフリカ共和国の 独立通信委員会と交渉して、合意に達しました。  登録様式は次のサイトからダウンロードできます。 http://www.amateurradio.org.za/worldcup.htm  記入を済ませた様式に、パスポートの写真を含むページのコピーおよび 自国のアマチュア無線免許のコピー(日本の場合は、地方総合通信局が発行 する英文証明)を添付して、次の宛先にE-mailしてください。 worldcup(アットマーク)sarl.org.za ※上記E-mailアドレスは、スパムメール防止のため、「@」を(アット  マーク)と表記しています。  南アフリカ共和国で運用する際には、メールに添付した様式のコピー と本人のアマチュア無線免許状(英文証明のコピーを含む)を携帯して ください。  なお南アフリカ共和国のアマチュア無線に関する詳細は、南アフリカ 共和国のアマチュア無線連盟(SARL)のWebサイトをご参照ください。 ▽SARLのWebサイト http://www.sarl.org.za (出典:May-2010 IARU E-letter) ★……………………………………………………………………………………………   IARU HFチャンピオンシップコンテストが7月10日〜11日に開催! ……………………………………………………………………………………………★  2010年も「IARU HF ワールド チャンピオンシップ コンテスト」が7月10 日(土)21:00〜11日(日)21:00までの24時間、開催が予定されています。  JARLでは今回もHQ局を募集していましたが、JARL HQ局が次の9局に決まり ました。コンテスト中の「運用バンド・モード」など詳細は次のとおりです。 運用バンド・モード  コールサイン(運用場所) 160m(1.8/1.9) CW   8N3HQ (兵庫県神戸市灘区:大阪大学アマチュア無線クラブ) 80m (3.5) CW     8N4HQ (岡山県岡山市北区:JH4WBYグループ) 80m (3.5/3.8) Phone  8N1HQ (神奈川県南足柄市:足柄平野DXer) 40m (7) CW      8N3HQ (兵庫県神戸市灘区:大阪大学アマチュア無線クラブ) 40m (7) Phone     8N4HQ (岡山県岡山市北区:JH4WBYグループ) 20m (14) CW      8N3HQ (兵庫県三木市:Kansai Crazy Contesters) 20m (14) Phone     8N8HQ (北海道岩見沢市:JA8CDTグループ) 15m (21) CW      8N3HQ (奈良県奈良市:関西HQグループ) 15m (21) Phone 8N1HQ (千葉県君津市:東京大学コンテストクラブ) 10m (28) CW      8N1HQ (東京都港区:FEDXP 有志グループ(JARL登録クラブ)) 10m (28) Phone    8N2HQ (岐阜県中津川市:チームひるかわ)  また、日本の個人アマチュアとして参加する場合の、ルールを昨年のルー ルに基づき次に簡単にご紹介します。 ▽詳細はこちら(英文) http://www.arrl.org/contests/rules/2009/iaru.html  コンテスト期間中にJARL HQ局と4波以上で交信された局には、JARLビュ ーロー経由で記念の達成証を送るとともに、その方のコールサインをJARL Web上に掲載してその栄誉を称えます。皆さん頑張ってください。 □開催日時:2010年7月10日(土)21:00(JST)〜11日(日)21:00(JST) □使用できるバンド:160m〜10mまでの6バンド。 □電波型式:CWまたはPhone □参加部門・種目:  シングルオペ・Phoneのみ (電力別にHigh、Low、QRP種目あり)  シングルオペ・CWのみ  (電力別にHigh、Low、QRP種目あり)  シングルオペ・Mix (電力別にHigh、Low、QRP種目あり)  マルチオペ・シングルTX(Mixのみ。10分間ルールあり)  電力別種目は、High=出力150W超、Low=出力150W以下、QRP=出力5W以下。 □交換ナンバー:RS/T + ITUゾーン番号(日本は45) □得点: ・同一ITUゾーン内の局/HQ局/IARU役員局との1交信1点 ・同一ITUゾーン内で異なる大陸の局との1交信1点(日本はITUゾーン45で あり、ゾーン45内では異なる大陸は存在しないため、この項目は日本からの 参加者には不要です) ・同一大陸で異なるITUゾーン内の局との1交信3点 ・異なる大陸の局との1交信5点 (なお、Mix部門では同一局のCWとPhoneによる交信はそれぞれ得点になる) □マルチプライヤー:  バンドごとの(モードごとではない)、ITUゾーン数+HQ連盟の数。 なお、IARU役員についてはバンドごとに最大4(AC、R1、R2、 R3)を加算で きる。  HQ局およびIARU役員局については、ゾーンとしてはカウントできない。 □書類の提出先と締切日:  書類の提出先は  IARU International Secretariat, Box 310905, Newington, CT 06111-0905 USA  電子申請は  IARUHF@iaru.org  締め切りはコンテスト終了後30日以内まで。 ★……………………………………………………………………………………………           「ものづくりのおもろさ再発見」    第15回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2010最新情報!       今年も初夏(7月17日(土)・18日(日))の開催 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルは、今年も初夏の7月17日(土)、 18日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市青年の家、 文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。    KANHAM2010では、毎年恒例のメーカー展示、クラブ展示・販売、フリー マーケット等はもちろん、数々の催事が計画されています。  また毎年磨きがかかっている、KAMHAMの子供たち向けの科学啓発イベン トは、秀逸で、今年も親子で楽しめるビッグイベントとして、多数の親子 連れの来場が大いに期待できます。  関西アマチュア無線フェスティバルの記念局は次の2局で、4月3日か ら運用開始の予定です。 8N3KHXV(移動しない局、池田市民文化会館、土日祝日中心の運用) 8N3XV(移動する局、関西地方各県支部による持ち回り運用) ▽関西アマチュア無線フェスティバル記念局情報 http://www.jarl.gr.jp/kanham/8n3khxv.html ■テーマイベント  さてKANHAMの今年のテーマ「ものづくりのおもろさ再発見」。  テーマイベントとしては、 関西アマチュア無線フェスティバル 「自作名人 激集合」が開催されます。  アマチュア無線人口が減少の一途をたどる中、機器の自作に関しても 困難な状況にあります。自作の意欲はあっても部品の入手難や加齢による 眼力気力の減退、手の震え等が自作の前に立ちふさがります。  また苦心惨憺して製作した自作機に、誰も関心を寄せないという冷やや かな現実もあります。  自作したものを何とか見せびらかしたい、誰かに誉めて貰いたいという、 ささやかな願いの自作名人衆に、広く救いの手を差し伸べる特別企画です。 ▽関西アマチュア無線フェスティバル 「自作名人 激集合」 http://www.jarl.gr.jp/kanham/geki.html ■15周年を記念してコンテストとQSOパーティーを開催  また、今年で15回目を数える関西アマチュア無線フェスティバル15周年を 盛り上げる特別企画として、 「関西アマチュア無線フェスティバル開催15周年記念QSOパーティー」を 2010年6月13日(日)00:00〜6月19日(土)24:00(JST)、さらに、第1回 (2010)KANHAMコンテストを2010年6月20日(日) 06:00〜18:00 (JST)に 開催します。 ▽第1回(2010)KANHAMコンテスト http://www.jarl.gr.jp/kanham/contest.html ▽関西アマチュア無線フェスティバル開催15周年記念QSOパーティー http://www.jarl.gr.jp/kanham/qsoparty.html  また実行委員会では、このほかにもスペシャル企画を計画中とのことです。  毎年、ユニークな新イベント等が登場して、来場者を楽しませてくれる KANHAMですから大いに期待ですね。  なお、第15回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2010)の催事に 関する案内は、実行委員会のホームページに順次掲載になる模様ですので、 大いに期待しましょう! ■大阪府池田市で開催の第三級・第四級アマチュア無線技士臨時国家試験  第15回関西アマチュア無線フェスティバル(池田市)の開催に併せて、 7月17日に第四級、18日に第三級の臨時国家試験が大阪府池田市の池田 市立カルチャープラザ(大阪府池田市天神1-9-3)で実施されます。 ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………         JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  支部の案内の都合で、JARL NEWS2010年春号に掲載が間に合わなかった 行事をご案内します。 ●空知留萌支部大会  平成22年度支部大会を,下記のとおり開催いたします。 ・日時 7月4日(日)12:00〜15:00 受付11:00〜 ・場所 美唄地域人材開発センター 美唄市東明1条1丁目  ※道央自動車道美唄ICすぐそば ・内容 ○業務報告 ○ジャンク市 ○アイボールQSO ○お楽しみ抽選会     ○その他 ●第37回胆振日高支部大会  第37回支部大会を,下記のとおり開催いたします。 ・日時 7月4日(日)10:00〜 ・場所 苫小牧市労働福祉センター 苫小牧市末広町1丁目15-7 ・内容 ○平成21年度支部コンテスト表彰 ○平成21年度事業・会計報告     ○平成22年度事業計画・会計予算 ○その他(お楽しみ抽選会など) ★……………………………………………………………………………………………   JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能となりました(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続き をお願いします)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインし、そのページの一番下の「会費 用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押して、「クレジットカード によるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力してください。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………       2010年6月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト  (8J1FUJ、H22/01/01〜12/31) ・相模原市政令指定都市移行記念事業(8N1S、H22/04/01〜09/30) ・ゆめ半島千葉国体 第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉大会  第10回全国障害者スポーツ大会(8J1YUME、H22/04/01〜10/25) ・富士吉田市市制施行60周年記念(市制祭)(8N1F、H22/06/01〜08/31) ・QRPデー(8J1P、8J4P、8J6P、H22/04/28〜06/30) ・名古屋開府400年記念事業(8J2NC4OO、H22/05/01〜10/31) ・第30回全国豊かな海づくり大会 ぎふ長良川大会(8N2SEA、H22/05/01〜06/13) ・生物多様性条約第10回締約国会議COP10パートナーシップ事業(8N2COPIO、H22/06/15〜10/29) ・平城遷都1300年祭(8J3SENTO、H22/01/01〜12/31) ・第15回関西アマチュア無線フェスティバル2010  (8N3XV、8N3KHXV、H22/04/01〜07/18) ・第24回湯原温泉露天風呂の日(8J4626H、H22/06/01〜06/26) ・2010年四国情報通信月間(8N5T、H22/05/01〜06/15) ・YOSAKOIそーラン祭り(8J8Y、05/01〜06/13) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成22年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■はじめての高周波測定(5月31日発売) 市川 裕一 著 A5判 336ページ 定価3,360円 JAN9784789830218  さまざまな測定の基本を理解し,一人で,ステップ・バイ・ステップで 測定を進められるように配慮しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/30/30211.html ■トランジスタ技術 7月号(6月10日発売) 特集「保存版 基板づくりチェックリスト」 定価780円 JAN4910066630706  http://toragi.cqpub.co.jp/ 【お求めは,全国の書店またはCQ出版Web Shopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■スペクトラム・アナライザによる高周波測定(6月14日発売予定) 高橋 朋仁 著 B5変型判 128ページ 定価2,100円 JAN9784789840972 高周波の測定に欠かせないスペクトラム・アナライザの基本的な使い方を 具体的,かつ実践的に解説しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/40/40971.html ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異  なることがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 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