■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第105号 ----- 2010/05/07 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  関東地方では、激しい天候や気温の変化が続いた、3月〜4月でしたが、 ゴールデンウィークはほどほど春らしい、また初夏の暖かさも感じさせる よい天気が続きました。  「日本全国高速道路どこまで行っても1,000円」の制度が利用できる最後 の、大連休ということもあって、各地の高速道路で大渋滞のニュースを見か けましたが、みなさまがお住まいの地域はいかがだったでしょうか。  さてこのゴールデンウイーク中には、アマチュア無線の世界に、国際宇宙 ステーションと南極昭和基地にまつわる、興味深いニュースが集中しました。  詳細は本文中にも紹介しますが、 1 国際宇宙ステーションと南極昭和基地間の直接交信に成功 2 日本ボーイスカウト連盟のアマチュア無線クラブのスクールコンタクト 3 南極昭和基地8J1RLと交信しよう!「こどもの日」記念運用  などです。  本号は、野口宇宙飛行士と南極昭和基地のクルーQSOの話題からスタート しましょう。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★国際宇宙ステーション長期滞在の野口聡一宇宙飛行士が南極昭和基地  8J1RLとクルーQSO(国際宇宙ステーションとの交信世界最南端記録) ★日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ(JA1YSS)のメンバーが  野口宇宙飛行士と交信に成功 ★南極昭和基地8J1RLと交信しよう!  JA1RL「こどもの日」特別公開運用に30名を越える子供たちが集まる ★関東総合通信局電波監理部(三浦電波監視センター)が  新「宇宙電波監視システム」の運用を開始 ★IARU HFチャンピオンシップコンテストが7月10日〜11日に開催! ★JARL第52回通常総会(愛称:尾張名古屋総会)は5月30日開催 ★JARL第52回通常総会、全議案(第1号〜第7号)を掲載(会員専用ページ) ★JARL第52回通常総会「尾張名古屋総会」で東海総合通信局の特別展示  デューラス−Mと電波発射源可視化装置 ★JARL第52回通常総会(愛称:尾張名古屋総会)記念アワード・記念局情報 ★ハムフェア2010インフォメーション ★総務省東海総合通信局・電波監視システム(DEURAS)  オペレーションセンター見学会(東海地方本部) ★第15回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2010最新情報!  今年も初夏(7月17日(土)・18日(日))の開催 ★平成22年度の情報通信月間 5月15日〜6月15日実施 ★関東総合通信局が「おもしろ電波教室〜身近な電波を学ぶ〜」を開催        ≪電波って何?〜さわって・みて・きいて≫ ★JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★2010年5月に運用のJARLの記念局情報(運用終了の局を含む) ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………     国際宇宙ステーション長期滞在の野口聡一宇宙飛行士が           南極昭和基地8J1RLとクルーQSO     (国際宇宙ステーションとの交信世界最南端記録) ……………………………………………………………………………………………★  4月29日、昭和の日、国際宇宙ステーション長期滞在の野口聡一宇宙飛行 士が南極昭和基地(8J1RL)とクルーQSO(注)により、交信に成功しました。  「昭和の日にアマチュア無線でおこなわれた、昭和基地との国際宇宙ステー ションとの交信」というなかなか、アマチュア無線の世界にとっても楽しい ニュースです。  この交信は、野口宇宙飛行士が国際宇宙ステーションと南極昭和基地8J1RL とのアマチュア無線(144MHz帯)での直接交信を希望したことから、国立極 地研究所の協力で運用スケジュールが組まれたものです。  これまでの国際宇宙ステーションのアマチュア無線での地球最南端の交 信記録は、2006年のExpedition12でビル・マッカーサー宇宙飛行士によって 交信がおこなわれた「ピーター1世島」でしたが、今回の野口聡一宇宙飛行 士と昭和基地の交信成功によって、最南端記録が更新されたこととなります。  この交信が計画されたきっかけや、実際の交信、その内容などについて、 野口宇宙飛行士と南極昭和基地にレポートを依頼中で、近日中に楽しい、 興味深いレポートをJARL Web等にご紹介できる予定です。 --------------------------------------------------------------------- 注:ARISSの交信形態について  ARISS(国際宇宙ステーションのアマチュア無線(ARISS)には、次の 三つの運用形態があります。 (1) 日時を決めておこなう学校交信:スクールコンタクト  (Scheduled School Contact) (2) 宇宙飛行士の希望する相手との交信(Crew QSO) (3) 一般交信(General QSO)  このうち、(1)のスクールコンタクトがARISSにおいて最も運用のケース が多いスタイルです。特に日本人宇宙飛行士の長期滞在が開始された、昨年 から、交信を希望する団体も増え、運用頻度もかなり高くなっています。  そして今回の南極昭和基地と国際宇宙ステーションの交信は、野口宇宙飛行士 の希望による(2)のクルーQSOのスタイルで、南極昭和基地との交信スケジュ ールが組まれて、交信がおこなわれたものです。  また(3)の一般交信については実施されたケースが(1)、(2)に比べると少 なく、日本上空で実施されたケースは2006年1月14日・15日(UTC)に、ビル ・マッカーサー宇宙飛行士が430MHz帯で運用をおこなって以来、残念ながら ありません。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news.htm#0111 --------------------------------------------------------------------- ★……………………………………………………………………………………………   日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ(JA1YSS)のメンバーが          野口宇宙飛行士と交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  2010年5月5日00:13、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟の「日本 ボーイスカウトアマチュア無線クラブ」JA1YSSメンバーの15名のスカウト たちが、国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一宇宙飛行士との 交信に成功しました。  このスクールコンタクトは国内44例目ですが、子供たち全員がアマチュ ア無線の資格を持った形で実施されたのは、国内で4例目となります。 ■JA1YSSのスクールコンタクトへの初取り組みは、第20回世界スカウト ・ジャンボリーのスクールコンタクト  JA1YSSのスクールコンタクトへの取り組みへのきっかけは、ARISS運用 委員の安田 聖さん(7M3TJZ)から、JA1YSSメンバーで熱心なスカウトの 指導者の一人である足立太郎さん(JO3TND、兵庫・小野1団)に、約8年 ほど前の2002年、「スカウトのメンバーに宇宙飛行士との交信をさせて あげませんか」と呼びかけがあったことに端を発するそうです。  足立さんによれば、「そのときスクールコンタクトにはたいへん大きな 興味を感じましたが、いざ実施までには踏み切れずにいました」と語って います。  JA1YSSのスクールコンタクトに関する初の取り組みはその後、日本国内 ではなく、2002年12月31日にタイ国で実施された「第20回世界スカウト・ ジャンボリーのスクールコンタクト」で、見事に実を結ぶこととなります。  実は「第20回世界スカウト・ジャンボリーのスクールコンタクト」は、 前出の足立さんと同様に熱心なスカウト指導者の一人である長田雅史さん (JI1CUJ、千葉27団)ほか、ジャンボリー参加のJA1YSSメンバーが中心と なって準備・運営が進められ、タイ国の会場で無事、日本のスカウトを含 む世界のスカウトたちと、国際宇宙ステーションに長期滞在中のドナルド ・ペティット宇宙飛行士との交信を成功させたものなのです。 ※【訂正】2010年5月7日号配信分では、「第25回アジア太平洋スカウト ジャンボリーでビル・マッカーサー宇宙飛行士との交信」が初の取り組み と紹介しましたが、正しくはこの「第20回世界スカウト・ジャンボリーで ドナルド・ペティット宇宙飛行士と交信」が初の取り組みです。関係者の 皆様方にお詫びのうえ訂正いたします(JARL広報課)。 ▽第20回世界スカウト・ジャンボリーのスクールコンタクト http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-5_topics/tp0302.htm ■スカウト活動の同志の野口宇宙飛行士との交信チャンスがバネに  さて、みなさんは野口聡一宇宙飛行士が熱心なスカウト指導者の一人で あることをご存じでしょうか。  野口聡一宇宙飛行士は、兵庫県在住だった小学生のころからスカウト 活動を始め、その後、熱心なスカウト指導者として後進のスカウトたちの 指導をおこなってきた経験を持っています。  関係者の方々のお話によれば、JA1YSSが本格的にアマチュア無線クラブ として具体的な形でARISSスクールコンタクトの実施に取り組みを開始した のは、「日本人宇宙飛行士との日本語での交信」という要素もさることな がら「熱心なスカウト指導者の一人である「野口宇宙飛行士」とスカウト たちの交信」という、極めて大きな素晴らしい目標が目前に設定できたこ とが、実施への強いバネの一つとなったようです。 ■全国のスカウトの代表としての交信!  今回のJA1YSSのスクールコンタクトは、5月4日の日本時間の深夜に 実施(5月5日00:13)という、これまでにない異例の時間帯で実施され ることとなりました。交信に参加するメンバーの募集は、スカウト組織 内での公募によりおこなわれました。  交信をおこなうメンバー15名と、交信時間に余裕があった場合に、追 加質問をおこなうメンバー3名ほかが、保護者同伴で20:00ごろ会場の ボーイスカウト会館(東京都三鷹市)に集まり、数回にわたりリハーサル を実施しました。リハーサルのようすを見ていると、いかに全員がアマ チュア無線の資格を持っているといえども、国内のスカウトを代表する 質問となるこのビッグな交信が、スカウトたちに与えたプレッシャーは 相当なものがあったようです。 ■無事交信に成功  そして23:00ごろから、交信会場内に見学者等を含む約150名が集まって、 開会式を実施しスクールコンタクトの開始を待ちました。  日が変わって5月5日00:05ごろ、場内に緊張が走り始めました。  今回のスクールコンタクトで、マイクコントロールをつとめたのはロー バースカウト(18歳以上のスカウトのことです)の西尾拓真さん(JO3OMD)。 西尾さんは定刻の少し前から、野口宇宙飛行士がオペレートする国際宇宙 ステーションのアマチュア局NA1SSのコールを開始しました。  その後、数回のコールで野口宇宙飛行士からの応答があり、15人のスカ ウトたちが順番に質問をおこない、残念ながら時間切れで追加質問のため に待機した3名の回答までには至りませんでしたが、ファイナルでは交信 に参加したメンバー全員で、偉大なスカウトの先輩の一人、野口宇宙飛行 士に「イヤサカ」(スカウトの用語で万歳、おめでとうというような意味) を送るなど、参加したメンバーに大きな楽しい思い出を残し、スカウト活 動に関する結束をより強めた形として終了しました。 ▽写真入りのレポートはこちら http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-5.htm#0505 ★……………………………………………………………………………………………   南極昭和基地8J1RLと交信しよう!   JA1RL「こどもの日」特別公開運用に30名を越える子供たちが集まる ……………………………………………………………………………………………★  南極昭和基地のアマチュア局8J1RLは毎年5月5日のこどもの日に、「み んなの夢を電波にのせて」をテーマと題し、日本国内の小中高生を優先し て交信をおこなう特別運用を実施しています。今年の8J1RLも、第51次日本 南極地域観測隊により「こどもの日」運用が計画されました。  この特別運用に併せて、アマチュア無線の資格を持った、多くの子供たち に、東京・巣鴨のJARL事務局資料室に開設しているJARL中央局南極昭和基地 との交信を体験してもらうことを意図して、5月3日〜5月5日に東京都支 部の協力で特別公開運用を実施し、南極との交信予定日の5月5日には、宇 宙や南極に関する子供たち向けの記念講演などを実施しました。  5月5日当日には、30名を越える子供たちや同伴の保護者、そして一般 見学のアマチュア無線家が会場のJARL事務局資料室に集まり、講演やJA1RL の公開運用を楽しみました。子供たちによるJA1RLの運用では、初めての交 信に戸惑いながらも嬉しそうに交信を楽しむ子供たちもいれば、一方でベテ ランオペレーターさながらのてきぱきとしたオペレートで交信局数を稼ぐ、 猛者も見られたようで、交信終了後はどの子供たちからも嬉しそうな表情が 見られました。  今回の大目標だった南極昭和基地との交信については、昭和基地側のコン ディションに日本方面へのオープンが見られなかったようで、残念ながら大 目標の達成はできませんでしたが、楽しそうに家路につく子供たちの笑顔か ら見ると、JA1RLの運用を通じて子供たちにアマチュア無線の楽しさを味わ っていただくという、今回のイベントの目的の6〜7割程度は達成できたの ではないでしょうか。 ▽写真入りのレポートはこちら http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-5.htm#0506 ★……………………………………………………………………………………………      関東総合通信局電波監理部(三浦電波監視センター)が         新「宇宙電波監視システム」の運用を開始 ……………………………………………………………………………………………★  関東総合通信局は、三浦電波監視センター(神奈川県三浦市)に設置され た、宇宙電波監視システムを改修して高性能化した、新「宇宙電波監視シス テム」の運用を4月から開始したと発表しています。  このたび、新「宇宙電波監視システム」の報道関係者公開がおこなわれま したので、皆様にもご紹介します。 ■三浦電波監視センターってどんな施設  関東総合通信局電波監理部(三浦電波監視センター)は、国際電気通信条約 附属無線通信規則や国内電波法に基づく電波監視をおこなう拠点の一つです。  HF帯アマチュアバンドへの侵入電波等についても、同センターの電波監視に より、発信地点を特定し国際電気通信連合(ITU)への報告をおこなうなど、 実は私たちアマチュア無線家も、普段気づかないところで大変お世話になって いる施設と言えます。  小高い丘の上にあるセンターの周辺は、見渡すばかりの田園風景。キャベツ 畑に囲まれたセンターの中には、大小さまざまなアンテナがどこかしこに設置 され、まさにアンテナ屋敷といったころでしょうか。  巨大なタワーに設置された、ワイヤータイプアンテナや、3基の巨大なログ ペリ型アンテナが設置されており、その受信能力の高さを否応なしに感じるこ とができます。 ■宇宙電波監視業務とは?  さて、三浦電波監視センターの重要な業務には、HF帯の電波監視もさること ながら、放送衛星や通信衛星等の電波を監視する「宇宙電波監視」があります。  三浦電波監視センターの宇宙電波監視は平成10年11月からスタートしたそう です。  この宇宙電波監視の業務は、ITUの国際間協力に基づくもので、この三浦電波 監視センターをはじめ、アメリカ、ドイツ、中国など世界に6局の宇宙電波監 視局が開設され、データを共有しながら、静止衛星や周回衛星の位置確認や運 用状態などの電波監視をおこなっています。 ■宇宙電波監視システムとは?  三浦電波監視センターの宇宙電波監視システムは、おおざっぱに紹介すると 次のような構成となっています。 ●静止衛星(L/S/C/Ku/Kaバンド)の電波監視局アンテナ ●周回衛星の(V/UHF帯)電波監視局アンテナ ●受信システムを集中制御するセンター局  従来、静止衛星の電波監視局アンテナには「直径5mのカセグレンアンテナ」 (L/Ku/Kaバンド用)と、「直径10mのカセグレンアンテナ」(S/Cバンド用) が使用されていましたが、関東総合通信局は三浦電波監視センターの宇宙電波 監視システムを改修して高性能化した新「宇宙電波監視システム」の運用を 4月から開始しました。  今回の新「宇宙電波監視システム」の高性能化の最も大きな点は、この静止 衛星用電波監視用のアンテナの入れ替えです。従来のシステムの直径5mと 10mのカセグレンアンテナに変わって、2基の直径13mマルチバンド(L/S/C/ Ku/Kaバンド用)アンテナが新設されました。  2基のマルチバンドアンテナは、従来より大幅に受信効率を高めることを 意図して、副反射鏡を使用しないフロントフィードのパラボラタイプとなり、 受信信号の品質劣化を防ぐため、給電部に近いアンテナ装置内(パラボラ鏡 面背部)に「受信装置」と「計測装置」を持つ構成で設計されました。  このことから、センター局には生の受信信号ではなく、アンテナ装置本体 内で解析済みのデータがLANで送られる構成となり、従来のアンテナシステム が流用される周回衛星のシステムを含めて、センター局のソフトウエア・シ ステム全体が大きく改良され、衛星の軌道位置測定性能等の向上がはかられ、 混信源を特定する機能の追加もおこなわれたそうです。  三浦電波監視センターでは「この2基の固定監視局システム」を十分に 活用して、宇宙無線通信の維持に貢献していくとしています。 ▽写真入りのレポートはこちら http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-4.htm#0428 ★……………………………………………………………………………………………   IARU HFチャンピオンシップコンテストが7月10日〜11日に開催! ……………………………………………………………………………………………★  2010年も「IARU HF ワールド チャンピオンシップ コンテスト」が7月10 日(土)21:00〜11日(日)21:00までの24時間、開催が予定されています。  JARLでは今回もHQ局を募集していましたが、JARL HQ局が次の9局に決まり ました。コンテスト中の「運用バンド・モード」など詳細は次のとおりです。 運用バンド・モード  コールサイン(運用場所) 160m(1.8/1.9) CW   8N3HQ (兵庫県神戸市灘区:大阪大学アマチュア無線クラブ) 80m (3.5) CW     8N4HQ (岡山県岡山市北区:JH4WBYグループ) 80m (3.5/3.8) Phone  8N1HQ (神奈川県南足柄市:足柄平野DXer) 40m (7) CW      8N3HQ (兵庫県神戸市灘区:大阪大学アマチュア無線クラブ) 40m (7) Phone     8N4HQ (岡山県岡山市北区:JH4WBYグループ) 20m (14) CW      8N3HQ (兵庫県三木市:Kansai Crazy Contesters) 20m (14) Phone     8N8HQ (北海道岩見沢市:JA8CDTグループ) 15m (21) CW      8N3HQ (奈良県奈良市:関西HQグループ) 15m (21) Phone 8N1HQ (千葉県君津市:東京大学コンテストクラブ) 10m (28) CW      8N1HQ (東京都港区:FEDXP 有志グループ(JARL登録クラブ)) 10m (28) Phone    8N2HQ (岐阜県中津川市:チームひるかわ)  また、日本の個人アマチュアとして参加する場合の、ルールを昨年のルー ルに基づき次に簡単にご紹介します。 ▽詳細はこちら(英文) http://www.arrl.org/contests/rules/2009/iaru.html  コンテスト期間中にJARL HQ局と4波以上で交信された局には、JARLビュ ーロー経由で記念の達成証を送るとともに、その方のコールサインをJARL Web上に掲載してその栄誉を称えます。皆さん頑張ってください。 □開催日時:2010年7月10日(土)21:00(JST)〜11日(日)21:00(JST) □使用できるバンド:160m〜10mまでの6バンド。 □電波型式:CWまたはPhone □参加部門・種目:  シングルオペ・Phoneのみ (電力別にHigh、Low、QRP種目あり)  シングルオペ・CWのみ  (電力別にHigh、Low、QRP種目あり)  シングルオペ・Mix (電力別にHigh、Low、QRP種目あり)  マルチオペ・シングルTX(Mixのみ。10分間ルールあり)    電力別種目は、High=出力150W超、Low=出力150W以下、QRP=出力5W以下。 □交換ナンバー:RS/T + ITUゾーン番号(日本は45) □得点: ・同一ITUゾーン内の局/HQ局/IARU役員局との1交信1点 ・同一ITUゾーン内で異なる大陸の局との1交信1点(日本はITUゾーン45で あり、ゾーン45内では異なる大陸は存在しないため、この項目は日本からの 参加者には不要です) ・同一大陸で異なるITUゾーン内の局との1交信3点 ・異なる大陸の局との1交信5点 (なお、Mix部門では同一局のCWとPhoneによる交信はそれぞれ得点になる) □マルチプライヤー:  バンドごとの(モードごとではない)、ITUゾーン数+HQ連盟の数。 なお、IARU役員についてはバンドごとに最大4(AC、R1、R2、 R3)を加算で きる。  HQ局およびIARU役員局については、ゾーンとしてはカウントできない。 □書類の提出先と締切日:  書類の提出先は  IARU International Secretariat, Box 310905, Newington, CT 06111-0905 USA  電子申請は  IARUHF@iaru.org  締め切りはコンテスト終了後30日以内まで。 ★……………………………………………………………………………………………    JARL第52回通常総会(愛称:尾張名古屋総会)は5月30日開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2010年冬号でもお知らせしていますが、JARL第52回通常総会 は、愛知県名古屋市の名古屋市公会堂(名古屋市昭和区鶴舞1-1-3)で、 平成22年5月30日(日)に開催されます。  尾張名古屋総会実行委員会では、主体となる愛知県支部をはじめ東海地方 4県の全支部の協力を得て、総会を成功させるための準備を進めています。  総会は、JARLの事業を円滑に運営するための、重要な議案を決定する場と なりますので多くの会員の皆様のご来場を心よりお待ちしています。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/52-owarinagoya/52-owarinagoya.htm ▽尾張名古屋総会実行委員会のWebサイト http://www.jarl.com/nagoya -------------------------------------------------------------------- ■総会に欠席の場合は、必ず委任状の提出を!  本年5月30日、名古屋市の「名古屋市公会堂」において、(社)日本アマ チュア無線連盟(JARL)の第52回通常総会が開催されます。  この総会では、わが国の公益法人改革への対応として、連盟の定款や規則 の改正など将来のJARLに向けて重要な議案が審議されますので、多数のご 出席をお願いいたします。  なお、この総会をご欠席の方は、3月末に発送の選挙関連の書類に同封 されている委任状(入場券の裏面の委任状)に“総会に出席される正員の方 の呼出符号(コールサイン)”を記入してご提出いただきますようお願いいた します。 -------------------------------------------------------------------- ★……………………………………………………………………………………………  JARL第52回通常総会、全議案(第1号〜第7号)を掲載(会員専用ページ) ……………………………………………………………………………………………★  平成22年5月30日に愛知県名古屋市で開催される、JARL第52回通常総会 「尾張名古屋総会」に上程いたします第1号〜第7号の全議案を、4月 30日付けでJARL Webの会員専用ページに掲載いたしました。 ▽JARL WebトップページHEAD LINEから会員専用ページにお入りください。 http://www.jarl.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………   JARL第52回通常総会「尾張名古屋総会」で東海総合通信局の特別展示        デューラス−Mと電波発射源可視化装置 ……………………………………………………………………………………………★  東海総合通信局は、5月30日に開催の「尾張名古屋総会」において、東海 総合通信局の電波監視車両(デューラス−M)、電波発射源可視化装置のデモ 運用を予定しています。  東海総合通信局の広報「マイメディア東海」によると、電波発射源可視化 装置は「不法携帯電話中継装置から発射される電波や、住宅のCS/BS放送の 受信アンテナに設置されたブースタ等からの漏洩電波が携帯電話基地局に 障害を与え、周辺利用者の通話が途切れたり、メールの送受信ができなく なるなどの事案が多く発生しているが、住宅密集地等において電波の発射源 (機器等からの電波の漏洩など)を特定することは極めて困難だった。  電波発射源可視化装置は、これまで電波の発射源を方位角や電波強度から 推定していたものを、視覚的にとらえることができるように開発された、 高い精度で電波の発射する場所を確認することができる装置で、東海総合 通信局ではこの装置を活用し、妨害電波の発射源特定と早期解決に努めて いく」(要旨)とのことで、アマチュア無線家にとっても非常に興味深い 展示の一つと言えるでしょう。  尾張名古屋総会にご来場の折りには、ぜひデューラス−Mと電波発射源 可視化装置のデモンストレーションをご覧になってみてください。  なお総会当日、デューラス−Mは総会会場入り口横、電波発射源可視化 装置は4階展示コーナーで、それぞれ展示・実演となります。 ▽マイメディア東海第266号(平成21年11月号)の記事 http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/tool/kohosiryo/mymedia/21/266/266-1.html ★……………………………………………………………………………………………  JARL第52回通常総会(愛称:尾張名古屋総会)記念アワード・記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ■特別記念局8J2A JARL第52回通常総会(尾張名古屋総会)の開催を記念して、実行委員会では 特別記念局を運用しています。 【コールサイン】8J2A (総会開催地である愛知(AICHI)の頭文字にちなむコールサインです) 【運用日程】平成22年4月1日〜平成22年5月30日(総会当日) 【運用方法】愛知県内を中心に東海地方4県持ち回り。 【運用周波数帯・モード】1.9MHz帯〜1200MHz帯             (CW、SSB、FM、AM、RTTY、PSK、DV、DD) 【記念QSLカード】交信いただいた会員局に、JARLビューロー経由でお送り します。  運用の詳細については、実行委員会のWebサイトを参照してください。 ■JARL第52回通常総会(尾張名古屋総会)記念アワード 実行委員会では、JARL第52回通常総会(尾張名古屋総会)の開催を記念して、 記念アワードを発行します。 【ルール】JARL尾張名古屋総会特別記念局を含む、東海地方管内(静岡・ 岐阜・愛知・三重)の各県で運用する局と合計10局と交信(受信)をおこ なう。 【交(受)信年月日】 平成22年4月1日00:00(JST)からの交信が有効 【特記事項】シングルバンド(周波数帯)とシングルモード(電波型式) 【申請期間】平成22年4月1日〜平成23年3月31日。    ただし、 発行は500枚限定とする。  申請方法等の詳細は、実行委員会のWebサイトを参照してください。 ▽JARL第52回通常総会(尾張名古屋総会)実行委員会のWebサイト http://www.jarl.com/nagoya/ ★……………………………………………………………………………………………           ハムフェア2010インフォメーション ……………………………………………………………………………………………★ ●フォトコンテストを開催…アウトドア運用風景の写真を大募集します 【応募期間は2010年5月20日〜6月20日、入賞者には入場整理券をプレゼント!】  今年のアマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2010)は、8月21日 (土)・22日(日)に東京・有明の東京ビッグサイト西2ホールで開催します。  キャッチフレーズは「アウトドアで楽しさ再発見!」。  アマチュア無線フェスティバル実行委員会は、皆さんのアウトドアでの運用 風景、アウトドア運用のノウハウなどが伝わる写真などを大募集します。  応募いただいた作品をアマチュア無線フェスティバル実行委員会で審査の うえ、50作品を選出しハムフェア2010の会場で掲示・発表いたします(ハム フェア当日の表彰はありません)。  入賞者には「ハムフェア2010」の入場整理券をプレゼント。多くの皆様の 応募をお待ちしています。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2010/photo-contest2010.htm ●自作品コンテストの作品募集は4月1日〜5月12日、締め切り迫る  ハムフェア2010自作品コンテストの応募作品募集が、4月1日から開始 されています。  今年の自作品コンテストの規定部門のテーマは「アウトドア関連機器」 です。  フィールドで楽しむアマチュア無線に便利に活用できる、創意工夫に富 んだ作品による多数の応募を心よりお待ちしています。 【応募資格】アマチュア無線を愛好する個人・団体。ただし、営利を目的       とする方をのぞきます。 【参加部門】 (1)規定部門「アウトドア関連機器」 (2)自由部門  1 一般の方の応募は「アマチュア無線に関する機器」に限定します。  2 小・中学生が自由部門に応募する場合は「電子工作機器」も対象    とします。 【募集期間】4月1日(木)〜5月12日(水) 【応募方法】JARL Webから実施要項を入手のうえ、申込書に記入して、       JARL技術課までお送りください。実施要項の郵送をご希望       の方は、90円切手を貼った返信用封筒を同封のうえ、JARL       技術課まで請求してください。 【応募/問い合わせ先】 JARL技術課「ハムフェア自作品コンテスト」係 〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5 電話03-5395-3122 E-mail:lab(アットマーク)jarl.or.jp ※上記E-mailアドレスは、スパムメール防止のため、「@」を (アットマーク)と表記しています。 【発表】 (1)第一次審査結果:5月下旬までに通知します。 (2)第二次審査結果:8月上旬までに通知します。 【返却】展示作品はハムフェア最終日の16:30〜17:00に会場内で返却、 またはハムフェア終了後に返送します。 【賞(予定)】最優秀賞(総務大臣表彰)・優秀賞第1席・同賞第2席 ・同賞第3席各部門1名、JARL会長賞(自由部門応募の小・中学生対象) 1名、特別賞(該当する作品がある場合) 【表彰式】8月21日(土)・ハムフェア会場内 ▽自作品コンテスト実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2010/jisaku2010/jisaku2010.htm ●絵画コンクールの応募作品を5月1日から募集中  ハムフェア2010絵画コンクールの作品募集を5月1日〜6月25日まで実施 中です。絵画コンクールは、高校生以下の子供さんでしたら、どなたでも応 募できます。  絵画コンクールにはアマチュア無線の夢・未来を、若い感性で表現した 作品が多数寄せられますが、今年も多くの素晴らしい作品の到着が期待さ れます。ご家族やお知り合いの、子供さんにもぜひ、応募をお勧めください。  なお、絵画コンクールに関するお問い合わせは、JARL会員事業課「ハム フェア絵画コンクール係」までお願いします。 【応募・問い合わせ先】 〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5 電話03-5395-3118 E-mail:hamfair(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と 表記しています。 ▽実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2010/kaiga2010/kaiga2010.htm ▽ハムフェア2010開催要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ★……………………………………………………………………………………………      総務省東海総合通信局・電波監視システム(DEURAS)      オペレーションセンター見学会(東海地方本部) ……………………………………………………………………………………………★  東海総合通信局(電波監理部)との相互協力のもと、DEURASオペレーション センターの見学会を、以下のとおり開催します。 ・日時 6月3日(木)  ○第一班 集合09:45 見学時間10:00〜11:00  ○第二班 集合13:45 見学時間14:00〜15:00 ・募集人員 第一班、第二班とも各15名  ※JARL非会員の方もご応募いただけます ・集合場所 東海総合通信局 1階エレベーターホール  (名古屋市東区白壁一丁目15番1)  ○駐車場:東海総合通信局がある第3合同庁舎の駐車場は狭く、いつも   満車状態になっていますので、公共交通機関をご利用ください ・見学内容 東海総合通信局・電波監視システムDEURAS(Detect Unlicensed   Radio Stations)オペレーショセンターの見学  ○周知啓発ビデオの上映(約20分)  ○電波利用環境保護を説明したパネルおよび不法無線機器の展示・説明  ○電波監視施設(DEURAS)の概要説明および実演 ・見学料 無料  ※ただし、現地までの諸費用は各自負担 ・申込方法 Eメールで、(1)住所、(2)氏名、(3)コールサイン、(4)連絡先、  (5)電話番号、(6)第一班または第二班  を明記のうえ、申込期限までに申込先へ ・申込期限 5月20日(木)必着  ※先着順に受け付け、人数になり次第締め切ります ・申込先 JARL東海地方本部 監査指導委員会 宇野 孝(JA2ANM)  ○Eメール:ja2anm(アットマーク)jarl.com  ※上記E-mailアドレスは、スパムメール防止のため「@」を、  (アットマーク)と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………           「ものづくりのおもろさ再発見」    第15回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2010最新情報!       今年も初夏(7月17日(土)・18日(日))の開催 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルは、今年も初夏の7月17日(土)、 18日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市青年の家、 文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。    KANHAM2010では、毎年恒例のメーカー展示、クラブ展示・販売、フリー マーケット等はもちろん、数々の催事が計画されています。  また毎年磨きがかかっている、KAMHAMの子供たち向けの科学啓発イベン トは、秀逸で、今年も親子で楽しめるビッグイベントとして、多数の親子 連れの来場が大いに期待できます。  関西アマチュア無線フェスティバルの記念局は次の2局で、4月3日か ら運用開始の予定です。 8N3KHXV(移動しない局、池田市民文化会館、土日祝日中心の運用) 8N3XV(移動する局、関西地方各県支部による持ち回り運用) ▽関西アマチュア無線フェスティバル記念局情報 http://www.jarl.gr.jp/kanham/8n3khxv.html ■テーマイベント  さてKANHAMの今年のテーマ「ものづくりのおもろさ再発見」。  テーマイベントとしては、 関西アマチュア無線フェスティバル 「自作名人 激集合」が開催されます。  アマチュア無線人口が減少の一途をたどる中、機器の自作に関しても 困難な状況にあります。自作の意欲はあっても部品の入手難や加齢による 眼力気力の減退、手の震え等が自作の前に立ちふさがります。  また苦心惨憺して製作した自作機に、誰も関心を寄せないという冷やや かな現実もあります。  自作したものを何とか見せびらかしたい、誰かに誉めて貰いたいという、 ささやかな願いの自作名人衆に、広く救いの手を差し伸べる特別企画です。 ▽関西アマチュア無線フェスティバル 「自作名人 激集合」 http://www.jarl.gr.jp/kanham/geki.html ■15周年を記念してコンテストとQSOパーティーを開催  また、今年で15回目を数える関西アマチュア無線フェスティバル15周年を 盛り上げる特別企画として、 「関西アマチュア無線フェスティバル開催15周年記念QSOパーティー」を 2010年6月13日(日)00:00〜6月19日(土)24:00(JST)、さらに、第1回 (2010)KANHAMコンテストを2010年6月20日(日) 06:00〜18:00 (JST)に 開催します。 ▽第1回(2010)KANHAMコンテスト http://www.jarl.gr.jp/kanham/contest.html ▽関西アマチュア無線フェスティバル開催15周年記念QSOパーティー http://www.jarl.gr.jp/kanham/qsoparty.html  また実行委員会では、このほかにもスペシャル企画を計画中とのことです。  毎年、ユニークな新イベント等が登場して、来場者を楽しませてくれる KANHAMですから大いに期待ですね。  なお、第15回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2010)の催事に 関する案内は、実行委員会のホームページに順次掲載になる模様ですので、 大いに期待しましょう! ■大阪府池田市で開催の第三級・第四級アマチュア無線技士臨時国家試験  第15回関西アマチュア無線フェスティバル(池田市)の開催に併せて、 7月17日に第四級、18日に第三級の臨時国家試験が大阪府池田市の池田 市立カルチャープラザ(大阪府池田市天神1-9-3)で実施されます。 ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………       平成22年度の情報通信月間 5月15日〜6月15日実施 ……………………………………………………………………………………………★  総務省と、情報通信関連団体で構成される「情報通信月間推進協議会」 (JARL、JARDも構成団体になっています)は、毎年「電波の日」(6月1 日)をはさむ5月15日〜6月15日を「情報通信月間」として、6月1日に 各地で開催される「記念式典」をはじめ、情報通信に関する各種のイベン トや講演などを開催しています。  平成22年度の情報通信月間のテーマは、 「夢がひろがる、世界とふれあう、デジタル・ニッポン」  JARL、JARDも同協議会の一員として、アマチュア無線へのデジタル技術 の普及を意図して、6月5日(土)00:00〜13日(日)24:00に「2010デジ タルQSOパーティー」を開催します。  JARLの地方本部では、四国地方本部が情報通信月間特別記念局8N5Tを 開設・運用と資料展示、信越地方本部が新潟県見附市周辺で2010ARDF信越 地方大会を開催、支部では愛知県支部が情報通信フェアに出展(親子フォ ックスハンティングほか)、三重県支部が情報通信体験アラカルト(機器 の展示体験、電波や情報通信などを体験、災害時における情報通信などの 紹介)、新潟県支部が「2010ARDF新潟大会」、長野県支部が「2010ARDF 長野大会」の開催を予定しています。  他のアマチュア無線関連行事では、「秋田県高文連自然科学部会無線部」 が、「第13回秋田県高校ARDF大会(アマチュア無線方向探索)」の開催が 予定されています。  また、各地方総合通信局や各地の電波適正利用推進協議会による、親子 電波教室や電子工作教室ほか、青少年の電波に関する興味を引き出す行事 等の開催も予定されています。  なお各地で開催の行事の詳細は情報通信月間のWebサイトでご覧ください。 ▽情報通信月間のWebサイト http://www.jtgkn.com/index.htm ★……………………………………………………………………………………………  関東総合通信局が「おもしろ電波教室〜身近な電波を学ぶ〜」を開催        ≪電波って何?〜さわって・みて・きいて≫ ……………………………………………………………………………………………★ 総務省関東総合通信局は、平成22年度の情報通信月間の行事の一つとして、 東京都千代田区北の丸公園内の科学技術館において、電波監視装置のデモン ストレーションや館内の電波を発見する体験などを通じて、身近な電波につ いての正しい知識と利用マナーの大切さを紹介する「おもしろ電波教室」の 開催を6月5日に予定しています。  この「おもしろ電波教室」は、総務省関東総合通信局、財団法人日本科学 技術振興財団・科学技術館、関東情報通信協力会、東京都電波適正利用推進 員協議会の主催、 独立行政法人情報通信研究機構、総務省東京都中央テレビ 受信者支援センターの後援で実施されるもので、次のような親子で楽しめる 楽しい展示や催事などが予定されています。  うち、電波工作教室の参加については事前の申し込みが必要ですが、その 他の展示や催事については、事前の申し込みは不要です。  なおイベントの参加費は無料ですが、科学技術館の入場料は別途必要です。 ○電波工作教室(小学校4〜6年生対象、要事前申し込み、定員35名) ○電波なんでも相談コーナー(地デジ相談・電波に関する相談) ○電波の日60周年記念コーナー  ・電波時計で利用する日本標準時の電波の紹介及び記念カード発行  (後援:情報通信研究機構)  ・昭和初期の真空管ラジオ等歴史資料展示  (協力:温故遊舎 代表 田中克己氏) ○電波発射源を見つける電波可視化装置の展示・デモ  ○電波って何? 電波の発射源を電波測定器で捜そう ○電波の発射源を特定する不法無線探索車(DEURAS-M4)の展示及び実演 ○デンパ君と地デジカによるおもしろクイズ大会等 ○デンパ君と地デジカの記念撮影 ○地上デジタル放送説明会  みなさんも、ぜひ親子で参加してみませんか。  ▽詳細 http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p22/p2204/p220428d.html ★……………………………………………………………………………………………   JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能となりました(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続き をお願いします)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインし、そのページの一番下の「会費 用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押して、「クレジットカード によるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力してください。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………      2010年5月に運用のJARLの記念局情報(運用終了の局を含む) ……………………………………………………………………………………………★ ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト (8J1FUJ、H22/01/01〜12/31) ・相模原市政令指定都市移行記念事業(8N1S、H22/04/01〜09/30) ・ゆめ半島千葉国体 第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉大会  第10回全国障害者スポーツ大会(8J1YUME、H22/04/01〜10/25) ・深谷市制5周年記念事業(8J1F、H22/04/01〜05/31) ・QRPデー(8J1P、8J4P、8J6P、H22/04/28〜06/30) ・第52回JARL通常総会(尾張名古屋総会)(8J2A、H22/04/01〜05/30) ・名古屋開府400年記念事業(8J2NC4OO、H22/05/01〜10/31) ・第30回全国豊かな海づくり大会 ぎふ長良川大会(8N2SEA、H22/05/01〜06/13) ・平城遷都1300年祭(8J3SENTO、H22/01/01〜12/31) ・第15回関西アマチュア無線フェスティバル2010  (8N3XV、8N3KHXV、H22/04/01〜07/18) ・2010ひろしまフラワーフェスティバル(8J4FF、H22/04/03〜05/05) ・福山ばら祭り(8J4BARA、H22/05/06〜05/16) ・2010年四国情報通信月間(8N5T、H22/05/01〜06/15) ・博多どんたく港まつり(8J6DON、H22/04/29〜05/05) ・平成22年度青少年のアマチュア無線活性化事業(8J8YFA、H22/04/29〜05/05) ・呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム開館5周年記念  (8J4YMT、05/01〜05/05) ・YOSAKOIそーラン祭り(8J8Y、05/01〜06/13) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成22年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★ ●薄い紙で作成した規格外QSLカードは転送できません!!  コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された規格外の QSLカードをQSLビューローに送る方が最近、非常に増えています。  これら規格外のQSLカードは、仕分け作業の効率の妨げになるなど、 スムーズな転送作業の障害となっています。  QSLカード等の規格は、「サイズが長辺14〜15cm、短辺9〜10cm、重さは 2g以上4g以内」と定められています。  特に薄い紙で作られたカードは、他の仕分けカードに混入したり、破損、 紛失、飛散など、転送作業の妨げになります。  規格外の重さや大きさのQSLカード等の転送はおこないませんので、QSL ビューローにQSLカードをお送りいただく際にご確認ください。 ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  円滑なQSL転送がおこなえるように皆様のご協力よろしくお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■PCI Express設計の基礎と応用(4月26日発売) 畑山 仁 編著 B5変型判 336ページ 定価2,625円 JAN9784789846417 本書では,PCI Expressの基礎知識やアドイン・カードのハードウェア設計, 高速シリアル信号の計測技術などについて解説します. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/46/46411.html ■改訂 はじめてのPSoCマイコン(4月26日発売) 桑野 雅彦 / ほか共著 B5変型判 352ページ CD-ROM付き 定価3,150円 JAN9784789842150 本書は2004年に発行した「はじめてのPSoCマイコン」の改訂版です. 改訂版では,主な対象PSoCをCY8C27443からCY8C29466に変更し,プロジェク トをPSoC Designer 5.0に対応させました. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/42/42151.html ■携帯機器用電源回路の設計法(4月26日発売) 弥田 秀昭 著 B5変型判 128ページ 定価1,890円 JAN9784789841269 本書では,乾電池や2次電池で動作する最新の携帯機器に向けた電源回路の 設計法を解説します. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/41/41261.html ■RFワールド No.10(4月28日発売) 定価1,680円 折込付録付き JAN4910066640606  特集 はじめてのネットワーク・アナライザ http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTRZ201006.html ■ディジタル・オシロスコープ実践活用法(4月30日発売) 天野 典 著 B5変型判 176ページ 定価2,310円 JAN9784789840989 電子回路の真の波形を捕らえるためには,測定器本体やプローブのしくみ から理解して,オシロスコープの性能や機能を100%引き出す必要かありま す.本書では,陥りやすい誤った使い方から正しい使いこなし方までを, 実際の回路での使用事例を交えながら解説します. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/40/40981.html ■だれでもできる電波通信実験(4月30日発売) 野村 光宏 著 B5判 48ページ 基板付き 定価2,100円 JAN9784789812528 電波は,テレビ,携帯電話,無線LANなどさまざまな用途に使われています. 本書は,特別な資格や無線局の免許を必要としない微弱な電波を使って無線 通信実験をする製作・解説書です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12521.html ■理解しながら作るヘッドホン・アンプ(4月30日発売) 木村 哲 著 B5判 128ページ プリント基板付き 定価3,150円 JAN9784789812504 ヘッドホン・アンプのしくみを学びながら,そして実験しながら回路を 検討し,FET差動増幅回路を採用した極めてロー・ノイズなヘッドホン・ アンプを作ります. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12501.html 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トランジスタ技術 6月号(5月10日発売) 特集「保存版 電源デバイス便利帳」 特別号定価880円 JAN4910066630607  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR201006.html ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異な ることがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●●「第13回 組込みシステム開発技術展 ESEC(イーセック)」●●             出展のお知らせ  5月12日(水)〜14日(金)の3日間,東京ビックサイトにおいて,「第13回 組 込みシステム開発技術展 ESEC(イーセック)」が開催されます.当社では, ブースNo.東33-18(5ホール)で,最新のエレクトロニクス関連図書を中心に 書籍と雑誌の展示即売を行います.ぜひ当社ブースにお立ち寄りください. http://www.cqpub.co.jp/event/ESEC/esec2010.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼△雑誌・書籍・ソフト即売所の臨時休業のお知らせ△▼ 5月13日(木)は,弊社 社内行事のため誠に勝手ながら,臨時休業とさせてい ただきます.ご迷惑をおかけいたしますが,よろしくお願いいたします. http://www.cqpub.co.jp/cqpub/showroom/showroom.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2010年夏号は7月1日、JARL NEWS2010年秋号は10月1日  に発行となる予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL 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