■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第90号 ----- 2009/09/18 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  関東地方はすっかり秋らしくなってきた今日このごろですが、皆様がお住 いの地域はいかがでしょうか。  過ごしやすい秋の夜長、また柔らかな日差しのフィールドで、じっくりと 交信を楽しむのに絶好の季節の到来です。  土曜から5日間の「シルバーウィーク」もありますし、のんびりと腰を据 えて海外交信を楽しんだり、はたまたドライブを兼ねて移動運用に出かけて みるのもまた楽しいかもしれません。  9月5日〜7日には第50回ALL ASIAN DXコンテスト電話部門が開催されま したが、皆さんは参加されましたでしょうか。黒点のない太陽の穏やかな 活動は現在も継続中のようで、今年のALL ASIAN DXコンテストも、残念なが らHF帯ハイバンドは「とても静か」という感じだったようです。  SIDC(ベルギー王立天文台太陽黒点データセンター)は、毎月、日別の 太陽黒点数を発表していますが、この発表によると8月は1か月間に渡り 太陽黒点数はゼロを示していたようです。  また情報通信研究機構宇宙環境計測グループの「宇宙天気ニュース」の 記事によれば、9月2日に太陽黒点が観測されたそうですが、この黒点は すぐに消滅し、また無黒点の日々が続いている模様です。  アマチュア無線家が大いに期待している、ソーラーサイクル24のコンディ ションの上昇は、いったい、いつになったら始まってくれるのでしょうか。  さて、本号は10月に開催の第30回全市全郡コンテストの話題からスタートです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★第30回全市全郡コンテストに参加しよう  10月10日(土)21:00〜11日(日)21:00開催 ★日本無線協会中国支部が当日受付即日結果発表の  「3、4アマ臨時国家試験」をJARL中国地方ハムの集い開催に併せて実施 ★平成21年12月期の1アマ、2アマ国家試験受験を予定されている皆様にお知らせ ★電波利用電子申請届出システムLiteの説明会・ユーザー登録会を各地で実施 ★平成21年度受信環境クリーン月間(10月1日〜31日)を実施 ★国内3例目のアマチュア無線の資格を持つ生徒たちによるスクールコンタクト  東京電機大学高等学校/中学校無線部(JA1YQZ)が国際宇宙ステーションと交信 ★ふじ3号(FO-29)の現状 ★ハムフェア2009「出展クラブ人気投票」結果 ★事務局休業のお知らせ ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★JARLカードご利用の皆さんへ重要なお知らせ ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★2009年9月下旬〜10月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………        第30回全市全郡コンテストに参加しよう       10月10日(土)21:00〜11日(日)21:00開催 ……………………………………………………………………………………………★  10月10日(土)21:00〜11日(日)21:00、第30回全市全郡コンテストが 開催されます。  全市全郡コンテストはJARLが主催する4大国内コンテストの中でも、ユ ニークな特徴を持ったコンテストと言えます。  ALL JAコンテストはHF帯〜50MHz帯で参加するコンテストで、マルチは 都府県支庁。  6m AND DOWNコンテストは50MHz帯以上の周波数帯で参加するコンテスト で、マルチは50MHz帯〜1200MHz帯が都府県支庁、2400MHz帯以上が市郡区。  フィールドデーコンテストは、HF帯〜10GHz帯以上で参加するコンテスト で、マルチはHF帯〜1200MHz帯が都府県支庁、2400MHz帯以上が市郡区。  上記3つのコンテストでは。2400MHz帯以上の周波数で参加しない限り、 コンテストナンバーは5桁または6桁(CWの場合は6桁または7桁)です。  一方、全市全郡コンテストは、HF帯〜10GHz帯のすべてのバンドで市郡区 がマルチの対象となるので、コンテストナンバーが、市の場合は7桁(CW では8桁)、郡の場合8桁(CWの場合9桁)、区の場合は9桁(CWでは10 桁)と長いナンバーを交換することになります。  CWで参加する人も大変ですが、電話で参加する人も、ぼんやりしている とコンテストナンバーを聞き間違ったりしてしまいますね。  また、長いコンテストナンバーもさることながら、マルチの数も半端では ありません。  JARL制定の市郡区ナンバーが割り当てられている、平成21年10月10日時点 での市郡区の数は次のとおりです。  市(東京23区も1市としてカウント)……………784  東京都特別区(23区)・政令指定都市…………… 19  郡………………………………………………………396 ※北海道の郡は同一郡でも支庁エリアごとにナンバーが付番されています。  東京都の郡は支庁エリア(大島、三宅、八丈、小笠原)にも郡番号が  付番されています)                       東京都特別区・政令指定都市の区…………………190  このうち、東京都特別区・政令指定都市の市は「市としてのマルチ」には なりませんので、 マルチの最大数=784−19+396+190=1351  すなわち、1351ものマルチが存在するのです。  これだけの数のマルチが存在しますと、見通し伝搬が中心となるVHF帯以上 の周波数帯はともかく、特にHF帯で参加する場合は、 「ひたすら交信局数を稼ぐ」のがよいのか、 「局数よりもニューマルチを取りに行く」のがよいのか、 迷ってしまう局面も出てくるかもしれません。  コンテスト開催日のコンディションや、交信時間帯の伝搬状況に応じて、 臨機応変に作戦をチェンジしていく工夫をすることも、このコンテストに 参加する上でのおもしろさの一つではないかと思います。  みなさんも、ぜひ奮ってご参加ください。 ▽第30回全市全郡コンテスト規約 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/allcg_rule.htm ★……………………………………………………………………………………………       日本無線協会中国支部が当日受付即日結果発表の  「3、4アマ臨時国家試験」をJARL中国地方ハムの集い開催に併せて実施 ……………………………………………………………………………………………★  日本無線協会中国支部は、10月10日(土)に広島県東広島市の広島テクノ プラザ(東広島市鏡山3-13-16)で開催されるJARL中国地方ハムの集いの開 催に併せて、広島テクノプラザ第405研修室で3アマ、4アマの当日受付、 即日結果発表の臨時国家試験を実施します。  「中国地方ハムの集い」への参加を予定されている方で、現在4アマの方 は当日会場で受験されて、3アマへのステップアップに挑戦してみませんか。  またアマチュア無線に興味のあるお知り合いの方がいらっしゃれば、ハム の集いへの参加とともに、会場で4アマの受験をおすすめください。  日本無線協会が発表している、臨時国家試験の実施概要は次のとおりです。           ☆         ☆ 1 試験日 平成21年10月10日(土)  ○試験開始時刻(4アマ13:00、3アマ:14:20) 2 試験場所 東広島市鏡山3-13-16 広島テクノプラザ 第405研修室 3 受付および定員  試験当日、第1、2、3研修室で  3アマ 10:00〜13:50(定員40名)、4アマ 10:00〜12:20(定員40名)  ※受付は定員になり次第締め切ります。 4 試験実施要領  ・受験申請書用紙は、会場で120円で販売いたします。  ・試験手数料は、3アマ5,200円、4アマ4,950円です。  ・受験される方は、写真(縦3cm、横2.4cm)1枚および筆記用具を持参して   ください。  ・試験結果は、試験終了の1時間後くらいに第1、2、3研修室で発表します。  ・免許申請の受付は、当日はおこないません。 【詳細】  詳細は日本無線協会中国支部(電話082-227-5253)にお問い合わせください。 ★……………………………………………………………………………………………        平成21年12月期の1アマ、2アマ国家試験         受験を予定されている皆様にお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  日本無線協会が実施する、平成21年12月期の1アマ、2アマ国家試験の 受験を予定されている皆様にお知らせです。  平成21年12月期の1アマ国家試験は12月12日(土)、2アマ国家試験は 12月13日(日)に、東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、 大阪市、広島市、松山市、熊本市および那覇市の各会場でそれぞれ開催さ れます。  受験申請書の受付期間は、10月1日(木)〜20日(火)ですので、受験 を予定されているかたは、提出忘れのないように十分にご注意ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………  電波利用電子申請届出システムLiteの説明会・ユーザー登録会を各地で実施 ……………………………………………………………………………………………★  さる8月22日・23日に東京ビッグサイトで開催された「ハムフェア2009」 において、総務省による「電波利用電子申請届出システムLite」のPR・ ユーザ登録ブースの出展がありました。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm  この「電波利用電子申請届出システムLite」は「ID・パスワード方式で従来 の電子申請・届出よりもずっと簡単」「申請手数料が約3割お得」「インター ネット環境があればいつでも都合のよい時に手続可能」「手続きの処理状況 (受付処理中・審査中・処理終了など)が確認可能」というアマチュア無線家 には嬉しいシステムです。  このシステムの利用にはユーザ登録が必要で、「電波利用電子申請届出シス テムLite」のサイトからも可能ですが、今後、各地で開催される次のハムの集 い等でも、説明会・ユーザ登録会が開催される予定です。  ユーザ登録会では、(1)無線局免許番号、(2)無線従事者免許番号、(3)E-mail アドレスが必要ですので、お出かけの際には3つの情報をお忘れなく。 そして電子申請にLet's try! 【9月20日】  2009ハムの集い in 山口県 山口県セミナーパーク(山口市)  ※説明会のみ http://jarl33ja4auw.web.fc2.com/news.html 【10月4日】  JARL網走支部大会・ハムのつどい 津別町民会館(津別町) 【10月10日】  中国地方ハムの集い 広島テクノプラザ(東広島市) http://www.jarl.com/chugoku/meeting.html 【10月18日】  島根2009ミーティング 農村公園・農業センター(斐川町) http://www.jarl.com/shimane/sn_gyoji.htm 【10月18日】  熊本県ハムの集い 熊本博物館(熊本市) 【10月18日】  山形県ハムの集い JAおきたま高畠支店内ハピネス(高畠町) http://www.jarl.com/yamagata/infoma.html ▽電波利用電子申請届出システムLite http://www.denpa.soumu.go.jp/public2/index.html ★……………………………………………………………………………………………     平成21年度受信環境クリーン月間(10月1日〜31日)を実施 ……………………………………………………………………………………………★  総務省、NHK、民放各社、JARLなど、関連団体で構成される、受信環境クリ ーン中央協議会は、受信障害の防止を図ることを目的として、毎年10月1日か ら 10 月31日までの間を「受信環境クリーン月間」と定め、全国各地で放送 電波の受信障害の防止に向けた活動を展開しています。  本月間中は、受信環境保護に関する幅広い周知・広報活動などが積極的に 実施されます。  また、受信環境クリーン協議会(中央、地方)は平成21年度も全国の中学 生を対象に「受信環境クリーン図案コンクール」を実施しました。  なお、平成21年度の図案コンクールの結果は、各総合通信局のWebサイト上 で順次発表されます。 ▽受信環境クリーン協議会のWebサイト http://www.clean-kyou.com/index.html ★…………………………………………………………………………………………… 国内3例目のアマチュア無線の資格を持つ生徒たちによるスクールコンタクト 東京電機大学中学校・高等学校無線部(JA1YQZ)が国際宇宙ステーションと交信 ……………………………………………………………………………………………★  9月12日17:25、東京都小金井市にある東京電機大学中学校・高等学校の 生徒が、ARISSスクールコンタクトで国際宇宙ステーションとの交信に成功 しました。国内36例目となりますが、同校の無線部(JA1YQZ)の全員がアマ チュア無線の免許を持った有資格者による交信としておこなわれました。  全員がアマチュア無線の資格を持つ交信は、2001年11月23日の入間市児童 センター無線クラブJK1ZAM、そのJK1ZAMのサポートで2008年11月15日に実施 された「ニューカマークラブin埼玉」以来の国内3例目ですが、「単独の 学校のアマチュア無線クラブのメンバー」による実施は国内では初めてと なります。  JA1YQZでは「いつスケジュールが取れるのかわからない」ということで 申込を躊躇していたそうですが、「アメリカ人宇宙飛行士との英語による 交信であれば、比較的短期間にスケジュールが組める」ことがわかり、7月 にARISS Japanに申請書を提出し実施に至ったそうです。  当日は、ARISS運用委員の安田さん(7M3TJZ)や、入間市児童センター無 線クラブの方の協力で準備・リハーサルが進められ定刻を迎えました。  定刻の17:25の少し前から、部長の小林 旦(あきら)君が国際宇宙ステ ーションのNA1SSのコールを開始し、2回目のコールでマイク・バレット 宇宙飛行士(KD5MIJ)からの応答があり交信を開始、7名の部員たちが順番 にオペレーターチェンジを繰り返しながら18問の質問への回答をもらうこと ができました。              ☆       ☆  学校や教育施設のアマチュア無線クラブなど、子供たちが全員アマチュア 無線の資格を持ったクラブであれば、今回のJA1YQZように「アメリカ人宇宙 飛行士との英語によるスクールコンタクト」を比較的短期間の間に実施する ことが可能です。  今後も多くの学校や教育施設等のアマチュア無線クラブで、ぜひスクール コンタクトの実施を計画して欲しいものです。 ▽詳細な記事はこちら http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-8.htm#0915 ★……………………………………………………………………………………………            ふじ3号(FO-29)の現状 ……………………………………………………………………………………………★  1996年8月に打ち上げられた「ふじ3号」は14年目の運用中です。  「ふじ3号」は2009年8月下旬まで、アナログ中継器による連続運用を おこなっていましたが、8月25日、中継器が停止していることが確認され ました。  その後のパスにおいて、管制局からの中継器ONのコマンドをおこなって みたところ中継器の動作が確認されていますが、現在は中継器を一時的に 停止の状態としています。  これまでの「ふじ3号」の運用においても、2007年春に同様な症状による 中継器の運用停止がありました。  現在「ふじ3号」は日陰率が高い期間にあります。  2007年春の中継器停止も今回の運用停止も、この食率と蓄電池の劣化に よる内部抵抗の上昇や、蓄電池の温度の影響によるものと考えられます。  「ふじ3号」の電力制御部(PCU)はバッテリの端子電圧を監視して設定 電圧以下になると送信機の電源を自動的にオフにします。また、日照域に入 り太陽電池の電力により充電が開始され、規定の電圧まで回復すると送信機 を自動的にオンにするように設計されていますが、2007年に発生した中継器 障害ではこの機能に不具合が発生していました。  自動的に送信機がオンにならないため、2007年夏からは運用計画を作成し て1日に1〜2回の運用をおこなってきました。  この運用管理が功を奏し電力収支が回復したおかげか、2008年夏にはあた かも自然治癒したような形で、管制局からコマンドを打たなくても、中継器 が連続運用をおこなう状態が維持されていました。  現在の「ふじ3号」の電源事情は、2007年春の運用停止、その後の計画運 用期間、2008年夏からの連続運用期間も大きく変わりはなく、日陰率が高い 状況にあるわけで、今回の中継器停止は、2007年春に中継器が停止したとき と、全く同様な状態が再現されているものと推測されます。  このことから衛星管制室では、2010年1月に全日照の期間を迎えるまでの 間、前回の運用停止時と同様、電力収支を確保するために、運用計画を作成 して1日の運用回数の制限管理をおこなうこととします。 【9月下旬〜10月13日の運用スケジュール(時刻はUTC)】 ○9月 18日 12:03★〜、 22:15 〜 19日 11:15 〜、 21:20 〜 20日 12:05★〜 21日 12:55★〜、 22:58 〜 22日 10:10 〜、 22:10 〜 23日 12:50 〜 24日 お休み 25日 10:58 〜、 22:50 〜 26日 11:50★〜、 21:55 〜 27日 12:36★〜 28日 21:50 〜 29日 12:35★〜、 22:45 〜 30日 11:40★〜、 21:45 〜 ○10月 1日 12:30★〜、 22:35 〜 2日 11:35 〜、 21:45 〜 3日 12:25 〜、 22:28 〜 4日 11:28 〜 5日 22:25 〜 6日 13:08 〜、 21:33 〜 7日 12:10 〜、 22:23 〜 8日 13:05 〜、 21:35 〜 9日 お休み 10日 11:12 〜、 23:08 〜 11日 12:05★〜、 22:12 〜 12日 11:08 〜 13日 お休み ------------ 【QTC】  日陰時にUVCにより送信機が自動的にOFFになります。OFFになった瞬間を確認 された方はその日時を下記までお知らせくださいますようお願いいたします。  lab(アットマーク)jarl.or.jp  上記E-mailアドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と 表記しています ------------  運用開始の日付と時刻はUTCで表示していますので日本時間に換算する場合は9時 間プラスしてください。 ★の付いた周回はコマンド作業に時間がかかることが予測されます、また、回線 の状態により中継機をONにできない可能性も有ります事をご了解下さい。 【お願い】  AOSの方位によってはビルなどの影響によ送信機を予定の時刻にONにできない ことがあります。また、中継機を使用される局は、衛星のCWテレメトリを確認し てからアップリンクを行うようお願い致します。FO-29はコマンド専用の受信機 は搭載しておらず通信用の受信機を兼用しています。コマンド作業中に多くの局 がアップリンクしますと中継機をONにするのに時間がかかることがありますの で、ご協力をお願い致します。 ★……………………………………………………………………………………………        ハムフェア2009「出展クラブ人気投票結果」 ……………………………………………………………………………………………★  ハムフェア2009会場でおこなわれた、出展クラブ人気投票の結果がまと まりましたのでお知らせします。 第1位 JLRS 1エリア 第2位 日本短波クラブ 第3位 アウトドア  入賞団体には表彰状を、また投票してくださった方々の中から抽選で10名 の方々に記念品をお送りしました。 ★……………………………………………………………………………………………            事務局休業のお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  10月9日(金)は、事務局毎年恒例のレクリエーションのため、事務局 業務を休業しますので、あらかじめご了承ください。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で終了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》  http://www.jard.or.jp  http://www.jard.or.jp/i/(携帯) ★……………………………………………………………………………………………      JARLカードご利用の皆さんへ重要なお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  すでにお知らせのとおり、JARLカードの提携をお願いしている新生カード 株式会社(旧GEコンシューマー・ファイナンス株式会社)では、クレジット カード事業から撤退することとなり、「JARLカード」をご利用の皆様には 大変ご迷惑をおかけいたしますが、今後の状況などはJARL WebやJARL NEWS でお知らせいたします。 http://www.b-office.jp/jarlcard/ http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/jarl-card.htm  お問い合わせは、次へお願いいたします。  ●JARLカード(クレジットカード)について   新生カードカスタマーセンター(電話03-5949-1152)    ※受付時間 9:30〜17:30 土日祝年末年始は除く  ●JARL会費継続について   JARL会員事業課(電話03-5395-3109) ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………        2009年9月下旬〜10月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・横浜開港150周年記念(8N1Y、H21/04/01〜09/27) ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト  (8J1FUJ、H21/04/01〜09/30) ・Project KDES 2008(8J1AXA、H21/04/01〜H22/03/31) ・2009年全日本ARDF競技大会(8N1ARDF、H21/08/01〜10/31) ・岐阜市制120周年記念事業(8J2GIFU、H21/06/01〜10/31) ・第24回国民文化祭・しずおか2009(8J2S、H21/09/08〜11/08) ・名古屋大学設立70周年記念事業(8J2NU、H21/09/19〜10/25) ・浜松モザイカルチャー世界博2009(8J2MC、H21/09/19〜11/23) ・丹波篠山築城400年祭(8J3TS40O、H21/04/01〜10/31) ・野洲市市制施行5周年記念(8J3YS、H21/08/08〜11/08) ・JARL倉敷クラブ創立50周年記念事業(8J450YAB、H21/08/01〜10/31) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN・8N0CLEAN、H21/07/01〜10/31) ・肥薩線開通100周年記念(SL人吉運行)(8J6SL、H21/05/01〜10/31) ・高岡開町400年記念事業(8N9T400Y、H21/04/01〜09/30) ・第64回国民体育大会 2009年トキめき新潟国体・第9回全国障害者スポーツ  大会 トキめき新潟大会(8N0TOKI、H21/04/01〜10/12) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成21年度については、平成21年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■CQ ham radio 10月号(9月19日発売) 特集「アマチュア無線家の製作実験アイデア集」 別冊付録 アマチュア無線用世界地図 DX WORLD ATLAS 特別号定価930円 JAN4910042071097  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ200910.html ■Interface 11月号(9月25日発売) 特集「無線モジュールを使ってお手軽ワイヤレス通信」 定価980円 JAN4910016191196  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF200911.html ■Arria GX 評価キット(9月25日発売予定) ケース入り 取扱説明書 中綴32ページ 価格69,300円 JAN9784789838351 Arria GX評価キットを使って,FPGAを設計・実験・活用しよう! http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/38/38351.html ※直接販売商品のため,当社直接でのご購入をお願いします. 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■高周波PLL回路のしくみと設計法(9月28日発売予定) 小宮 浩 著 A5判 352ページ 定価2,940円 JAN9784789830232 本書では,特に位相雑音特性について重きを置いてPLLの設計法を解説 しています. PLLの性能を向上させるためのヒントがこの一冊に詰まっています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/30/30231.html ■トランジスタ技術SPECIAL for フレッシャーズ No.108(9月29日発売予定) 特集「徹底図解 パソコンのコモンセンス」 定価1,890円 JAN4910167111098  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MSP/MSP200910.html ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により, 発売が異なることがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆「Embedded Technology 2009」出展のお知らせ◆◆ 11月18日(水)〜20日(金)の3日間,パシフィコ横浜において, 「Embedded Technology 2009/組込み総合技術展」が開催されます. ご来場の際は,ぜひ当社ブースにお立ち寄りください. http://www.cqpub.co.jp/event/EmbeddedT/ET2009.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆CQ出版社の電子回路シミュレータ・ラインアップ◆◆ ご好評いただいているTool活用シリーズに,あらたに書籍が新登場!! 豊富な実用的なシミュレーション・ラインナップがそろっています. 詳細は下記をご覧ください. http://www.cqpub.co.jp/hanbai/guide/PSpice.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆登録無料の携帯サイト◆◆ 登録無料の携帯サイトがオープンしています.URLをメールで受け取り たい方は tr@kmaga.jp に空のメールを送信してください. 「トランジスタ技術」 http://kmaga.jp/tr/ 「CQ ham radio」 http://kmaga.jp/cq/ ※メール拒否設定をされている方はいったん解除してください.ドメイン 指定をされている方はkmaga.jpを追加してください. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106 E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2009年秋号は、2009年10月1日に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、   JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができますので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される方が、   いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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