■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第83号 ----- 2009/06/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■    6月に入り、関東地方では晴れ間よりもどんよりとした曇り空や雨の日が 多い時期になって来ましたが、皆さんのお住いの地域はいかがでしょうか。  全国的にそろそろ、梅雨入りを迎えるこの時期は、一方でアマチュア無線 家にとって「待望のEスポ発生の頻度が高くなってくる時期」でもあり、特 にHF帯ハイバンドや、50MHz帯にアクティブな方々の中には、このEスポシー ズンを心待ちにされている方も決して少なくないことでしょう。  情報通信研究機構(NICT)の宇宙天気情報センターのWebサイトの情報を 見に行っても、稚内(北海道)、国分寺(東京)、山川(鹿児島)、沖縄の 各観測地点において、スポラディックE層の発生が毎日のようにかなり頻繁 に観測されているようで、Eスポの発生を示す各観測地点のインジケーター が赤(強い=臨界周波数が8MHz以上)、黄色(弱い=臨界周波数が4.5MHz以 上)を示しているのを5月中旬ごろから結構頻繁に見かけるようになりました。 http://swc.nict.go.jp/contents/index.php  アメリカ海洋大気圏局(NOAA)やアメリカ航空宇宙局(NASA)などの太陽 研究の専門家の見解によれば、ソーラーサイクルの方は、まだまだ深い谷底 を脱し切れていないようですが、この動向も注意深く見守りましょう。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★JARL第51回通常総会(たんちょう釧路総会)終わる ★New Solar Cycle Prediction(Scinece@NASA) ★若田光一宇宙飛行士がさいたま市立宮原中学校の後輩生徒と交信 ★8月期の1・2アマ国家試験の受験を予定されている皆様へお知らせ ★平成21年度の情報通信月間を5月15日〜6月15日実施中 ★JH1DJO大野 泰氏(元栃木県支部長)が関東情報通信協力会長表彰を受賞 ★「電波のルールを守りましょう」  平成21年度電波利用環境保護周知啓発強化期間実施中 ★関東総合通信局の電波規正局とJARLのガイダンス局が  千葉港湾地区で連携運用 ★6月開催のコンテスト(デジタルQSOパーティー、ALL ASIAN DXコンテスト電信) ★7MHz帯拡大記念イベント10局の特別記念局(8J140M〜8J040M)が  各エリアで5月16日から運用中!! ★平成20年度第4四半期(平成21年3月末)のアマチュア局数 ★KANHAM2009、今年のテーマは「つながる・広がる電波の世界」 ★お子さんや、お知り合いの子供さんにぜひ受講をおすすめください 独立行政法人 科学技術振興機構(JST) 平成21年度地域の科学舎推進事業「地域活動支援」 「電波を体験!モリゾー&キッコロの親子電子工作教室」(東海地方本部) ★学校など社団局への助成金交付について ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★井原達郎氏(JA4AO、元中国地方本部長)がご逝去 ★絵画コンクールの応募作品を募集中 ★ハムフェア2009出展申込団体の皆様にお知らせ  ハムフェア2009出展者説明会は7月10日です ★JARLカードご利用の皆さんへ重要なお知らせ ★DX NEWS ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★2009年6月に運用のJARLの記念局情報(運用終了のものを除く) ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………     JARL第51回通常総会(たんちょう釧路総会)終わる ……………………………………………………………………………………………★  平成21年5月24日、JARL)の第51回通常総会「たんちょう釧路総会」が、 釧路市民文化会館(北海道釧路市)で開催されました。当日は全国から会員 など850人が出席して議案の審議などがおこなわれました。  10:00から開始された式典では、今総会の実行委員長であり、釧路根室支部 の櫻庭雅人支部長(JA8BNV)から開会宣言があり、主催地を代表して原 恒夫 北海道地方本部長(JA8ATG)から歓迎の挨拶、原 昌三JARL会長(JA1AN)、 から主催者あいさつ、ご来賓として出席の大矢 浩北海道総合通信局長、高橋 はるみ北海道知事(代理:田中正巳釧路支庁長)、蝦名大也釧路市長、相神 一裕JAIA会長からご祝辞をいただきました。続いて、衆議院議員の飯島夕雁様、 総務省総合通信基盤局長の桜井 俊様からの祝電が披露されました。  次に表彰式では、岩手・宮城内陸地震に際し、救援活動に貢献された方6名、 JARL正員歴通算30年1,628名、同40年345名、同50年55名、同60年2名に加え、 役員、評議員、支部長の職務歴20年以上の5名および功労表彰1名、1団体 (第50回通常総会実行委員会)に加えて、平成20年度のクラブ対抗部門年間 総合第1位のクラブ第1位の仙台電波高専OBクラブに表彰をおこないました。  式典終了後11:00から総会議事が開始され、上程の4議案について原案ど おり可決承認され、17:58に「たんちょう釧路総会」は無事終了しました。  議案の審議では、議案説明に対する質疑応答がおこなわれましたが、青少年 育成や諸外国からのアマチュア無線周波数帯への妨害、周波数拡大、公益法人 改革の現状や今後の予定に関することなど、多岐にわたる質問や要望があり、 質疑応答の結果、原案どおり承認されました。  最後に、「たんちょう釧路総会」の実行委員会の紹介がおこなわれました。  総会の運営は、北海道地方本部をはじめ、地元の釧路根室支部ほか道内の全 支部のみなさんの協力により構成された実行委員会によって滞りなくおこなわ れました。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/51-kushiro/51-kushiro.htm ★……………………………………………………………………………………………     New Solar Cycle Prediction(Scinece@NASA) ……………………………………………………………………………………………★  Scinece@NASAは2009年5月29日付けの、ヘッドラインニュースで 「New Solar Cycle Prediction」(新しい太陽活動周期予報)という記事を 掲載しています、この記事は、NOAA(アメリカ海洋大気圏局)宇宙天気予報 センター(SWPC)が、Solar Cycle Progression(太陽周期の進行状況)のペ ージの中で5月8日付で発表した記事を受けて発表されたものです。  NOAA SWPCの5月8日付けの予報は、前号のメールマガジンでも概要を紹介 しましたが、最近おこなわれた宇宙天気予報研究者の会合において、太陽周期 の活動について、おおよそ次のような見解が示されて、多くの研究者の支持が 得られたというものです。 ---------------------------------------------------------------------- (1)2008年12月に太陽の活動は最低となった。 (2)ソーラーサイクル24のピークは2013年5月ごろと予想され、太陽黒点数の  平均最大値は90程度になる模様。 ----------------------------------------------------------------------  今回のScinece@NASAの記事は、この宇宙天気予報の専門家の会合にNASAの研 究者代表の一人として出席した、NASAゴダード宇宙飛行センターのディーン・ ペスネル博士の談話を交えて、NOAA宇宙天気予報センターから発表された新し い予報に関する考察などが記されています。  記事によると2007年に開催の会合で発表された前予報は、ソーラーサイクル 24は2008年にスタートし、2011年〜2012年にそのピークを迎える模様というも のでした。太陽黒点数の予報値はさまざまな研究者が、大小かなり異なった数 値を発表していて、各研究者はどの数値が正しいものなのか明らかになるのを 心待ちにしていたそうです。  しかしこの2007年当時の予報は大きく覆され、今回の会合において修正値が 議論され、「2013年5月ごろにピークを迎え、平均最大黒点数は90程度」とい う見解に満場一致で決定した経緯などがあらためて紹介されています。  そして、記事終盤には「カレンダーをめくって、2013年5月のカレンダーに マークをつけておきましょう」というペスネル博士の談話が記されており、 最後に「でもマークは鉛筆でね!」(消しゴムで消せるから!?)と、機知に富 んだ言葉で結んでいます。  興味のある方は、Scinece@NASAの次のページをご参照ください。 http://science.nasa.gov/headlines/y2009/29may_noaaprediction.htm 【関連記事】 ▽NOAA宇宙天気予報センター(SWPC)のWebサイト http://www.swpc.noaa.gov/index.html ▽NOAA SWPCの「Solar Cycle Progression」のページ http://www.swpc.noaa.gov/SolarCycle/index.html ▽ARRL Webの関連記事 http://www.arrl.org/news/stories/2009/05/11/10812/?nc=1 http://www.arrl.org/news/stories/2009/06/02/10851/?nc=1 ★……………………………………………………………………………………………   若田光一宇宙飛行士がさいたま市立宮原中学校の後輩生徒と交信 ……………………………………………………………………………………………★  5月26日20:12、埼玉県さいたま市立宮原中学校でスクールコンタクトが 実施され、若田宇宙飛行士と11名の後輩生徒が交信に成功しました。国内で のARISSスクールコンタクト成功は今回が33例目となります。  宮原中学校は若田宇宙飛行士の出身中学校で、同校は現在1〜3学年で27 学級、1,000名以上の生徒が就学している、さいたま市内でも有数の大所帯の 公立中学校です。  今回のスクールコンタクトは、同校の3年生から「宇宙に興味がある」 「若田先輩に質問をしてみたい」「交信のようすを見学したい」という生徒 を募集し実施されました。  当日、会場となった同校会議室には18:30ごろから約60名の生徒や保護者が 集まり、定刻の20:12を待ちました。  なお今回のスクールコンタクトに使用した社団局は、先に実施された「宮 原小学校のスクールコンタクト」「大宮別所小学校のスクールコンタクト」 と同様8J1KWで、コントロールオペレーターも、吉田徹弥さんがつとめました。  定刻の20:12少し前から、マイクコントロールの吉田さんが、国際宇宙ステ ーション(NA1SS)の若田宇宙飛行士へのコールを開始しました。  数回のコールの後、若田宇宙飛行士から応答があり、11名の後輩生徒が交信 をおこないました。  今回のスクールコンタクトは、中学校3年生との交信ということもあり、 「小学生の素直な感性による素朴な疑問を中心」におこなわれた、宮原小学 校、大宮別所小学校の児童たちの質問内容に比べて、かなり具体性を持った、 生徒の「宇宙や科学に対する知的好奇心」が、大いに感じられる質問が多か ったようです。  無事交信が終了。会の終了に際して横田守正校長は「はい、今、思わず拍手 が出ましたけれども、非常に感動的な場面を目にすることができました。非常 に質問内容も中学生らしくてよかったなぁと思います。これをぜひ、最後に 若田さんが言ったように、夢につないでほしいと思っています」と、今回参加 した生徒たちに向けて語っています。  なお、今回の宮原中学校のスクールコンタクトの、全交信内容をJARL Webの 次の記事に掲載してありますので、併せてご覧ください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-5.htm#0512 ★……………………………………………………………………………………………   8月期の1・2アマ国家試験の受験を予定されている皆様へお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  日本無線協会の8月期1・2アマ国家試験の受験申請受付は6月1日〜20日 です。受験予定の方は申請をお忘れなく!  なお国家試験の開催日は1アマ8月30日、2アマ8月29日です。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………      平成21年度の情報通信月間を5月15日〜6月15日実施中 ……………………………………………………………………………………………★  総務省と、情報通信関連団体で構成される「情報通信月間推進協議会」 (JARL、JARDも構成団体になっています)は、毎年「電波の日」(6月1日) をはさむ5月15日〜6月15日を「情報通信月間」として、6月1日に各地で 開催される「記念式典」をはじめ、情報通信に関する各種のイベントや講演 などを開催しています。  平成21年度の情報通信月間のテーマは、 「デジタルひろがる、暮らしかがやく」  JARL、JARDも同協議会の一員として、前述のとおりアマチュア無線への デジタル技術の普及を意図して、6月6日(土)00:00〜14日(日)24:00に 「2009デジタルQSOパーティー」を開催します。  JARLの地方本部では、四国地方本部が情報通信月間特別記念局8N5Iを開設・ 運用と資料展示、支部では愛知県支部が情報通信フェアに出展(親子フォック スハンティングほか、6月7日)、三重県支部が情報通信体験アラカルト (電波時計製作・アマチュア無線受信ほか、6月14日)、新潟県支部が「2009 ARDF新潟大会」(5月31日)の開催を予定しています。  他のアマチュア無線関連行事では、「秋田県高文連自然科学部会無線部」 が、「第12回秋田県高校ARDF大会(アマチュア無線方向探索)」(6月6日) の開催が予定されています。  また、各地方総合通信局や各地の電波適正利用推進協議会により、親子 電波教室ほか、青少年の電波に関する興味を引き出す行事等の開催も予定 されています。 ▽詳細 http://www.jtgkn.com/ ★……………………………………………………………………………………………  JH1DJO大野 泰氏(元栃木県支部長)が関東情報通信協力会長表彰を受賞 ……………………………………………………………………………………………★  JARLの元栃木県支部長の大野 泰氏(JH1DJO)が、6月1日の電波の日、 東京都千代田区九段の九段第3合同庁舎で開催された、関東総合通信局の 記念式典で、平成21年度「電波の日・情報通信月間」関東情報通信協力会 長表彰を受けました。  大野氏は昭和53年5月〜平成20年5月の30年間、JARLの栃木県支部長を 歴任しています。  今回の表彰は「長年にわたり社団法人日本アマチュア無線連盟栃木県支部 長としてアマチュア無線に関する技術講習会や展示会等の各種行事の開催、 ならびに防災訓練への参加協力などアマチュア無線の技術向上と振興に尽力 し、アマチュア無線の健全な発展とその育成に多大な貢献をした」というも のです。 ▽詳細 http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p21/p2106/p210601.html ★……………………………………………………………………………………………          「電波のルールを守りましょう」     平成21年度電波利用環境保護周知啓発強化期間実施中 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、「電波のルールを守りましょう」「みんなで守る電波のルール」 をキャッチフレーズに、平成21年6月1日(月)〜10日(水)の間を、平成21 年度の電波利用環境保護周知啓発強化期間として、周知・啓発活動を集中的 ・重点的におこなっています。  電波の利用のルールを守らないと社会的に悪影響が大きいことを周知する ことにより、正しく無線局を運用している電波利用者を、不法無線局による 混信その他妨害等から保護することを目的とするものです。  期間中、電波利用環境保護に関する周知・啓発のためのCM放送や広告をは じめ、駅・車内吊りのポスターの掲示、リーフレットの配布、電波監視施設 の一部の公開や、電波教室の開催などが実施されています。  また不法無線局の対策については、平成21年6月1日(月)〜30日(火) を 取締り強化期間として設定し、重点的に実施しています。  総務省では本期間を中心に、不法無線局の取締りを強化することにより、 良好な電波利用環境の整備を推進していくとしています。 ★……………………………………………………………………………………………       関東総合通信局の電波規正局とJARLのガイダンス局が          千葉港湾地区で連携運用 ……………………………………………………………………………………………★  6月2日(火)、千葉港湾地区(千葉県船橋市)で関東総合通信局とJARL (千葉県支部監査指導委員会)が連携して使用区別違反や呼出符号不送出な どの運用違反者等に対して、電波で注意を促しました。  今回の連携運用は、平成20年6月5日の神奈川県監査指導委員会、11月20 日の、東京都支部監査指導委員会の実施に続き3度目となります。  今回、連携運用をおこなった千葉港湾地区は、先に実施した横浜ベイエリ アの港湾地域や東京港湾地域と同様、V/UHF帯で運用する不法局等の出現す る頻度が高い地域と言われており、関東総合通信局が横浜ベイエリアや東京 港湾地域と同様に重点的に取締をおこなっている地域の一つです。  運用は千葉県支部監査指導委員会が運用違反等を発見した場合、関東総合 通信局とJARLの両者で周波数等を確認し、まずJARLのガイダンス局が注意を 喚起するメッセージを送出し、状況を見て、運用違反が続くようであれば、 関東総合通信局の移動監視車に搭載された電波規正局から違反の局が運用を 停止するまで正しい運用を指導するメッセージを繰り返し送出するという、 前2回と同様の形式で実施しました。  前2回と同様、JH1UBU根本関東地方本部長、JA1FY野田関東地方監査長ほか 関係者が現場にかけつけ、関東総合通信局の担当者と千葉県支部のガイダン ス局担当者とのスムーズな連携によりおこなわれ、違反運用をおこなってい た局に対して、注意喚起・正しい運用に関する指導をおこなうことができま した。  関東総合通信局の担当官の方によれば、今後もより一層、JARLの各支部の 監査指導委員会の方々との協力を深めて、運用違反者等に対する注意喚起を 積極的に取り組んでいきたいとのことです。  各地方においても、このような連携協力の輪が大きく広がって欲しいもの です。 ▽写真入りの記事はこちら http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-6.htm#0603-3 ★…………………………………………………………………………………………… 6月開催のコンテスト(デジタルQSOパーティー、ALL ASIAN DXコンテスト電信) ……………………………………………………………………………………………★ ●2009(第3回)デジタルQSOパーティー (6月6日00:00(土)〜14日24:00(日))  後述の情報通信月間に併せて、アマチュア無線のデジタル化推進の一環 として、2006年までのテレコムQSOパーティーに替えて、2007年から開催 しているQSOパーティーで、今年で3回目となります。  D-STAR、PSK31、WSJTなどのデジタルモードを使用した交受信によって おこなうQSOが対象となります。  最近、各モードで運用を始められた方もぜひ奮ってご参加ください。 ▽第3回デジタルQSOパーティー規約 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/digital/digitalqso-rule.htm ●第50回ALL ASIAN DXコンテスト (電信部門6月20日(土)09:00〜22日(月)09:00、電話部門は9月)  JARLが主催する唯一のDXコンテストです。世界の参加局がアジア州の局 を熱心にコールしてきます。同一エンティティー内でなければ、アジア州 の局同士の交信もポイントとなります(国内の局同士の交信など、同一エ ンティティー内の交信は、得点にもマルチにもなりません)。  普段は国内交信が中心の方も、ALL ASIAN DXコンテストで海外の局との 交信をお楽しみください。  なお6月に開催の電信部門は、電信が運用できる第3級以上の方のみが 対象となります。  第4級の方は、9月開催の電話部門までお待ちください。 ▽第50回ALL ASIAN DXコンテスト規約 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_asian/allasian_rule.htm ★……………………………………………………………………………………………  7MHz帯拡大記念イベント10局の特別記念局(8J140M〜8J040M)が  各エリアで5月16日から運用中!! ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは7MHz帯の拡大を記念して、5月16日から7月20日までの間、プ リフィックスが8J、サフィックスが40Mの特別記念局を各地方本部エリアご とに開設し、7MHz帯の拡大を国内外にPRし、7MHz帯とアマチュア無線の活性 化を推進します(8J140M〜8J040M)。  なお、この記念局では各局がそれぞれ異なった記念QSLカードを発行いた します。運用面では各地方本部単位でそれぞれのスケジュールにもとづいて 運用されています。  JARL会員のみなさんは各エリアの記念局との交信を通じて、またこの特別 記念局を運用して、全国のハム仲間と友好親善を深めていただきたいものです。 ※各地方の局の運用情報は「平成21年度JARL特別局および特別記念局の開設 状況」のリンクページでお調べください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………     平成20年度第4四半期(平成21年3月末)のアマチュア局数 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は統計データベース上で、平成20年度第4四半期(平成21年3月末) のアマチュア無線局数は489,256局と発表しています。  なお地方別の内訳は次のとおりです。 北海道 44,164 東 北 48,548 関 東 132,229 信 越 21,073 北 陸 13,557 東 海 67,660 近 畿 58,832 中 国 34,883 四 国 21,601 九 州 44,182 沖 縄 2,527 全国総数 489,256 ▽詳細(総務省 情報通信統計データベース) http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/field/denpa01.html ★……………………………………………………………………………………………     KANHAM2009、今年のテーマは「つながる・広がる電波の世界」 ……………………………………………………………………………………………★  今年も大阪府池田市の池田市民文化会館で7月18日(土)・19日(日)の 両日、関西アマチュア無線フェスティバル2009(KANHAM2009)の開催が予定 されています。  2009年のテーマは「つながる・広がる電波の世界」  今年もアマチュア無線家の皆様方はもちろんのこと、子供たちにも大いに 楽しんでいただくためのイベントをより一層充実させ、併せてアマチュア無 線の魅力を伝える2日間の多彩なイベントを目指し、実行委員会では準備を 進めています。  またKANHAM2009の開催に併せて、今年も日本無線協会がフェスティバル会 場そばの池田市立青年の家で、当日受付即日結果発表の3・4アマ臨時試験 の開催も予定されています。    7月18日(土)4アマで試験開始時刻は10時30分と13時30分の2回。    7月19日(日)3アマで試験開始時刻は10時30分    受験定員 各回60名  フェスティバル実行委員会では、この臨時国家試験を受験を予定されてい る方を対象として、1週間前の7月12日(日、予定)に「3・4アマ対策講 習会」の実施も計画しています。  なお、KANHAM2009の最新情報については、KANHAMホームページでも順に紹介 されます。お楽しみに!   http://kanham.jpn.org/ ★…………………………………………………………………………………………… 楽しさいっぱい! お子さんや、お知り合いの子供さんにぜひ受講をおすすめください 独立行政法人 科学技術振興機構(JST) 平成21年度地域の科学舎推進事業「地域活動支援」 「電波を体験!モリゾー&キッコロの親子電子工作教室」(東海地方本部) ……………………………………………………………………………………………★  JARL東海地方本部では東海地方4県で、楽しい工作教室を小学校4年〜6 年の児童を対象として実施します。  この工作教室は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の平成21年度地 域の科学舎推進事業「地域活動支援」として実施するもので、電子工作の素 材は、2005年に開催された「愛・地球博」の人気キャラクター「モリゾー、 キッコロ」がピカピカ光る可愛いウインカーです。  電子工作が初めての方でも大丈夫。やさしいスタッフが完成までお手伝い してくれます。  電子工作が完成したら、電波を使ったおもしろ科学実験を親子で体験して いただきます。  第1回目は愛知県会場(名古屋市公会堂)で7月12日に、第2回目は岐阜 県会場(岐阜市ハートフルスクエアーG)で8月15日に、第3回目は静岡県 会場(静岡科学館 る・く・る)で10月11日に開催を予定しており、現在 参加希望の子供さんを広く募集しています。  開催会場県外からの参加も可能です。対象年齢の子供さんがいらっしゃる 方やお知り合いの子供さんがいらっしゃる方は、ぜひ楽しい工作教室への 参加をおすすめください。 ■「電波を体験!モリゾー&キッコロの親子電子工作」の参加者を大募集  (静岡県会場の募集を追加) ●愛知県会場 ○日時 7月12日13:00〜16:00(12:30から受付開始) ○会場  名古屋市公会堂(〒466-0064名古屋市昭和区鶴舞1-1-3)4階第7集会室  (JR、地下鉄鶴舞駅から徒歩すぐ) ●岐阜県会場 ○日時 8月15日13:00〜16:00(12:30から受付開始) ○会場 岐阜市生涯学習拠点施設 ハートフルスクエアーG(〒500-8856  岐阜市橋本町1-10-23)2階クラフト室 (JR、名鉄岐阜駅から徒歩すぐ) ●静岡県会場  ○日時 10月11日13:00〜16:00(12:30から受付開始)  ○場所:静岡科学館 る・く・る 創作ルーム(〒422-8067  静岡市駿河区南町14-25)  (JR静岡駅南口徒歩1分「エスパティオ」ビル内8〜10階) ●3会場共通項目  ○参加対象 小学生(4年生〜6年生)とその親・保護者(2人1組)  ○定員 各会場とも25組(50名)   定員に余裕がある場合は、当日受付もおこないますが、できるだけ事前  の参加申込をお願いいたします。   事前申込みで定員を越えた場合には抽選で参加者を決定し通知します。  県外の親子の応募も受け付けます.  ○受講料 1組800円(傷害保険料と工作材料費の一部をご負担いただきます。  当日会場で徴収します)  ○申込先  各会場とも、申込締切日までに「往復はがき」でお申し込みください。 〒470-0391 郵便事業株式会社豊田北支店郵便私書箱第20号  JA2RL「モリコロ電子工作教室」係 (参加したい会場名、郵便番号、住所、電話番号、参加者(児童と 保護者)の氏名・学年を記載してください。返信はがき表面に通知 を受け取りたい住所氏名を記載してください。裏面は参加案内に使 用しますので何も記入しないでください。)  ○締切(それぞれ当日消印有効)   6月26日(愛知県会場)  7月31日(岐阜県会場)   9月25日(静岡県会場)                  ☆  ☆  なお、三重県での開催は12月中旬を予定しています。会場の詳細等は決まり しだい、次のWebサイト等でお知らせします。 ▽詳細 http://8j2ai.jarl.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………         学校など社団局への助成金交付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、助成に関する規程第7条に基づく平成21年度における学校など 社団局への助成の受付を7月1日から8月末日の間おこない、助成金(10,000 円/予定)の交付を10月中旬に行う予定です。  助成に関する規程第7条に該当し、助成金の交付を希望する社団局は連盟 事務局会員事業課あてに返信用封筒に住所・氏名・郵便番号を記入し、80円 相当の切手をはって、申請書類を請求してください。  JARL Webのメニューにある「学校等への社団局助成(申請書)」から 取り出すこともできます。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四級 標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で終了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で終了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》  http://www.jard.or.jp  http://www.jard.or.jp/i/(携帯) ★……………………………………………………………………………………………        井原達郎氏(JA4AO、元中国地方本部長)がご逝去 ……………………………………………………………………………………………★  井原達郎氏(JA4AO)が平成21年5月13日がお亡くなられました。81歳でした。  井原氏は、JARL理事・支部長を6年間、JARL理事・中国地方本部長を33年間、 また、その間JARL副会長を6年間務められるなど、数々の要職を歴任され、 JARLの発展、アマチュア無線の普及・促進など多大な貢献をされました。  謹んでご冥福をお祈りします。 ★……………………………………………………………………………………………         絵画コンクールの応募作品を募集中 ……………………………………………………………………………………………★  ハムフェア2009絵画コンクールの作品募集を5月1日〜6月25日まで実施 中です。絵画コンクールは、高校生以下の子供さんでしたら、どなたでも応 募できます。  絵画コンクールにはアマチュア無線の夢・未来を、若い感性で表現した 作品が多数寄せられますが、今年も多くの素晴らしい作品の到着が期待さ れます。ご家族やお知り合いの、子供さんにもぜひ、応募をお勧めください。  なお、絵画コンクールに関するお問い合わせは、JARL会員事業課「ハム フェア絵画コンクール係」までお願いします。 【応募・問い合わせ先】 〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5 電話03-5395-3118 E-mail:hamfair(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と 表記しています。 ▽実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2009/kaiga2009/kaiga2009.htm ★……………………………………………………………………………………………       ハムフェア2009出展申込団体の皆様にお知らせ       ハムフェア2009出展者説明会は7月10日です ……………………………………………………………………………………………★  ハムフェア2009の出展者説明会を次のように開催します。 ○日時 平成21年7月10日(金)13:00〜(2時間程度) ○場所 文京区民センター(東京都文京区本郷4-15-14)3階 A-3会議室  なお、出展者説明会のお知らせについては、出展申込団体の連絡者の方に、 別途郵送いたします。 ★……………………………………………………………………………………………      JARLカードご利用の皆さんへ重要なお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  すでにお知らせのとおり、JARLカードの提携をお願いしている新生カード 株式会社(旧GEコンシューマー・ファイナンス株式会社)では、クレジット カード事業から撤退することとなり、「JARLカード」をご利用の皆様には 大変ご迷惑をおかけいたしますが、今後の状況などはJARL WebやJARL NEWS でお知らせいたします。 http://www.b-office.jp/jarlcard/ http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/jarl-card.htm  お問い合わせは、次へお願いいたします。  ●JARLカード(クレジットカード)について   新生カードカスタマーセンター(電話03-5949-1152)    ※受付時間 9:30〜17:30 土日祝年末年始は除く  ●JARL会費継続について   JARL会員事業課(電話03-5395-3109) ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●DXCC  ARRL DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)からの情報によると、次の運用 がDXCCに有効になったとのことです。 7Z1CQ(Saudi Arabia) ●DXCC申請書が変更になっています  DXCCアワードの申請書が2009年2月から変更になっています。従来の様式 の申請書についても、しばらくの間は申請に活用することができますが、新 型式のものをご活用いただきますようお願いします。交信記録を記入する 「Record Sheet」については変更ありません。 ▽ARRL WebのDXCCページ掲載の新様式のDXCC申請書(PDF型式) http://www.arrl.org/awards/dxcc/dxccapp.pdf ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然環境の保全に 配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生にあたって は周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの意気込みで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………   2009年6月に運用のJARLの記念局情報(運用終了のものを除く) ……………………………………………………………………………………………★ ・前橋市の中核市移行記念(8J1M、H21/04/01〜07/12) ・横浜開港150周年記念(8N1Y、H21/04/01〜09/27) ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト  (8J1FUJ、H21/04/01〜09/30) ・Project KDES 2008(8J1AXA、H21/04/01〜H22/03/31) ・QRPデー(8J1P・8J4P・8J6P、H21/04/26〜06/30) ・7MHz帯拡大記念イベント(8J140M・8J240M・8J340M・8J440M・8J540M・ 8J640M・8J740M・8J840M・8J940M・8J040M、H21/05/16〜07/20) ・岐阜市制120周年記念事業(8J2GIFU、H21/06/01〜10/31) ・第14回関西アマチュア無線フェスティバル2009  (8N3KH・8N3HAM、H21/04/01〜07/19) ・丹波篠山築城400年祭(8J3TS40O、H21/04/01〜10/31) ・2009年四国情報通信月間(8N5I、H21/05/15〜06/15) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN・8N0CLEAN、H21/07/01〜10/31) ・肥薩線開通100周年記念(SL人吉運行)(8J6SL、H21/05/01〜10/31) ・会津若松市市制110周年記念事業(8J7AIZ、H21/05/10〜07/20) ・第3回北海道・東北ブロックキャンポリー(8J7HTC、H21/07/01〜07/29:中止)  ※世界的な新型インフルエンザ発生に伴い、大会等が中止となったため。 ・函館開港150周年記念事業(8J8150H、H21/06/20〜07/05) ・ボランティア愛ランド北海道オロロンラインinはぼろ  (8J8LOVE、H21/07/01  〜08/02) ・高岡開町400年記念事業(8N9T400Y、H21/04/01〜09/30) ・第64回国民体育大会 2009年トキめき新潟国体・第9回全国障害者スポーツ  大会 トキめき新潟大会(8N0TOKI、H21/04/01〜10/12) ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成21年度については、平成21年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ARM Cortex-M3システム開発ガイド(5月29日発売) Joseph Yiu 著 宇賀神 孝/長尾 和則 訳 B5変型判 360ページ 定価3,360円 JAN9784789836494 ARM Cortex-M3の入門とこれを応用したシステム開発の基本を容易に理解できるように 意図して著され、プログラム例や開発環境の実際を含めた、コンパクトですがとても パワフルな解説書です。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36491.html ■トランジスタ技術 7月号(6月10日発売) 特集 CMOSイメージ・センサのしくみと応用 定価780円 JAN4910066630799  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR200907.html 【お求めは、全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■新・楽しくおぼえる1アマ攻略(6月20日発売予定) 大泉 早智子/河津 いづみ 共著 A5判 272ページ CD付き 定価2,520円 JAN9784789813877 多くの中学生1アマを誕生させた「ガールスカウト群馬第4団アマチュア無線クラブ」 のテキストをベースに編集された、丸暗記で挑戦する1アマ国家試験の指南書です。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13871.html ※ 発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異な ることがありますので、あらかじめご了承願います。 CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 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