■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第76号 ----- 2009/02/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  暦の上で立春を過ぎたのですが、まだまだ本格的な春はほど遠いようで、 ニュースでは各地で大雪の知らせを目にする今日この頃です。  関東地方では、一時の猛烈な寒さは一段落という感じではありますが、 皆様がお住いの地域はいかがでしょうか。  さて、今年の春は、7MHz帯の拡大、135kHz帯の新規分配を初めとして、 大きな「期待の春」と言えるのではないでしょうか。  春までの間は、来るべき7MHz帯の拡大に向かってアンテナの準備などを 万端に整えたり、またニューバンドとなる135kHz帯での、1st QSOを目指 して、送信機の自作やアンテナの研究をじっくり進めるというのも、また 楽しいものでしょう。  本号は、その7MHz帯の拡大、長波帯135kHz帯の分配等の関連ニュース からスタートです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★総務省が、無線設備規則の一部を改正する省令案等に係る意見を募集結果を公表       (7MHz帯の拡大、長波帯135kHz帯の分配ほか) ★第8回西日本ハムフェア、3月8日、熊本県玉名郡長洲町で開催 ★H-IIAロケット15号機の相乗り小型副衛星の現状 ★SSETI Express on 437.250MHz? ★【総務省からのお知らせ】確定申告にはインターネットがご利用いただけます   e-Taxのご案内 ★JARL第51回通常総会(愛称:たんちょう釧路総会)は5月24日開催 ★DX NEWS ★日本無線協会 平成21年度の国家試験開催日程を発表 ★モールス電信技能認定のご案内 ★デイトンハムベンションツアーの募集 ★ALL JAコンテスト開催日が変わります! ★2009年の全日本ARDF競技大会は茨城県で開催 ★ARISS Japanが長期滞在クルー若田光一宇宙飛行士、野口聡一宇宙飛行士、  および古川 聡宇宙飛行士とのスクールコンタクト実施団体を募集 ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★2009年2月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ------------------------------------------------------------------------ ★…………………………………………………………………………………………… 総務省が、無線設備規則の一部を改正する省令案等に係る意見を募集結果を公表       (7MHz帯の拡大、長波帯135kHz帯の分配ほか) ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、デジタル特定ラジオマイクの導入及びアマチュア局に関する規 定の整備のため、無線設備規則の一部を改正する省令案、特定無線設備の技 術基準適合証明等に関する規則の一部を改正する省令案及び周波数割当計画 の一部を変更する告示案について、電波監理審議会に諮問をおこない、また 平成20年11月13日〜12月12日までの間、意見募集をおこなっていました。  今回の改正案等でアマチュア無線に関するものは、 ・7MHz帯の拡大に関するもの ・長波帯135kHzの分配に関するもの ・各電波型式の占有周波数帯幅の許容値の制定に関するもの ・1.9MHz帯における狭帯域データ通信(F1B、F1D、G1B、G1D)に関するもの  などがありますが、このほど電波監理審議会から原案が適当である旨及び アマチュア局に関する追加の規定整備が必要である旨の答申を平成21年1月 21日付で受けました。  また、諮問省令案及びそれに関係する省令案等について、おこなっていた 意見の募集については、82の団体や個人から意見が寄せられ、総務省は意見 募集の結果と総務省の考え方について、同日付で報道発表しています。 http://www.soumu.go.jp/s-news/2009/090121_5.html  なお総務省では、本件答申及び意見募集の結果を踏まえ、省令等(関係省 令等を含む)を改正する予定としています。 ★……………………………………………………………………………………………    第8回西日本ハムフェア、3月8日、熊本県玉名郡長洲町で開催 ……………………………………………………………………………………………★  日本のアマチュア無線界では、関西アマチュア無線フェスティバルに次ぐ 規模のイベントとしてすっかり西日本地域で定着している「西日本ハムフェ ア」が、今年は3月8日、熊本県玉名郡長洲町のユニバーサル造船有明事業 所体育館で開催されます。  西日本ハムフェアの開催は、今回で8回目となります。同体育館での開催 は、今年で3回目となり、同イベントの会場としてすっかり定着したようです。  九州地方本部では、恒例の展示や催事をはじめ、さまざまな楽しいイベント の開催を計画していますので、九州地方の方々はもとより、近隣のエリアの方 もぜひご来場ください。 ●何でも売りますコーナー  ブースを出すまでもないが「○○を売りたい」「××を処分したい」という 方が、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?  そんな方々のため「何でも売りますコーナー」を設置します。無線関係に限 らず、ご家庭にある不用品など持ち込んでください。  値段は売る人がつけてください。何が売れるかはあなたの判断です。  昨年も完売された方、売れ残った方とさまざまです。これが「何でも売りま すコーナー」のおもしろいところかもしれません。  なお、昨年は完売し残ったものは足跡だけという方もありました。 ●電動バイク試乗会  昨年は展示だけでしたが今回は電動バイク試乗をおこないます。  静かな音で走る電動バイクに乗ってみませんか。 ●アイボール賞を発行  来場者の親交を図るためアイボール賞を発行します。ルールは簡単です(当日、 会場にて発表します)。アイボール用紙は会場入口付近で配布します。  参加者にはラッキー賞を設け景品を差しあげることにしています。 ●役立つ楽しい講演もいっぱい (1)「誰にもできる!サテライト通信」清水祐樹さん(JO2ASQ) (2)「APRSとVoIPの活用」=アマチュア無線的インターネットの活用=  木幡栄一さん(JF7ELG)、篠崎信一さん(JM1CZS) (3)「こな爺の電波教室」=科学する心とアマチュア無線=  小永井貞夫さん(JA3CHS)。 ●クラブ旗大集合  ハムフェア会場にクラブ旗を掲示いたします。クラブ旗をお持ちのクラブは、 ぜひご持参ください。 ●JARLコーナー (1)JARL会費納入(新規・継続)  JARLコーナーにおいて会費納入受付をおこないます。 (2)QSLカード転送受付  QSLカードをご持参ください。QSLビューローに転送します。 ●特別記念局8J6HAM  当日会場で、西日本ハムフェアの特別記念局8J6HAMの運用をおこないます。 運用を希望の方は、JARL会員証と無線従事者免許証の持参をお忘れなく。 ●親子で楽しめるイベントも盛りだくさん! (1)子どもARDF競技会  金魚の館広場(ユニバーサル造船有明事業所そば)で開催します。受信機 は当日お貸ししますので、ぜひ子供さんに参加をおすすめください。 (2)電子工作教室  ベテランスタッフが完成までしっかりサポートします。なお、製作作品は 現在検討中です。 (3)ロボコン選手権  無線を使ったロボコン選手権です。子供たちを対象にしていますが大人も 楽しめますよ。 C造船所見学  ユニバーサル造船有明事業所の協力で、マンモスタンカーの製造過程が 見学できる造船所見学を実施します。工場内は広いのでバスによる見学に なります。見学は無料です。  ご家族やお子さん連れで、ぜひ見学してください。 ●西日本ハムフェア前夜祭  西日本ハムフェア前日の3月7日(土)、西日本ハムフェア懇親会(前夜祭) を、ホテル有明会館(熊本県玉名郡長洲町長洲2935)で18:00から開催します。  会費は5,000円で、当日会場で徴収いたします。  参加申込を受付中です。参加申込は事務局までお願いします。  なお事務局には参加申込が続々届いています。みなさんもぜひご参加くだ さい。 【実行委員会事務局】 〒837-0916大牟田市田隈5−6 井上 滋JE6ONQ 電話0944-54-8253 E-mail:je6onq(アットマーク)jarl.com ※上記メールアドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。 ▽第8回西日本ハムフェアのご案内 http://qshu.hp.infoseek.co.jp/8nisihamu.html ★……………………………………………………………………………………………       H-IIAロケット15号機の相乗り小型副衛星の現状 ……………………………………………………………………………………………★  宇宙航空研究開発機構(JAXA)が平成21年1月23日12:54(JST)、鹿児 島県種子島の種子島宇宙センターからH-IIAロケット15号機で打ち上げられた 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の、小型副衛星のうち、アマ チュア無線の送信機を搭載した衛星の、1月27日時点で情報が得られた現状 は次のとおりです。  次の衛星は打ち上げ当日の午後、日本上空を通過する初めてのパス(14:30 ごろ)で、テレメトリーが無事受信でき衛星の誕生が確認されました。 ★東京大学「ひとみ」(PRISM) (コールサイン:JQ1YZW)  初期運用では、テレメトリーから電源系のデータ解析などがおこなわれてお り、「ひとみ」の大きな特徴となる、望遠カメラ(NAC:Narrow Angle Camera) や広角カメラ(WAC:Wide Angle Camera)を使用した撮影ミッションは、衛星 の状態を把握後に開始されます。 http://www.space.t.u-tokyo.ac.jp/prism/main.html ★香川大学「KUKAI」(STARS) (コールサイン:親機JR5YBN、子機JR5YBO)  親機、子機ともにCWテレメトリーテレメトリーは順調に動作しており、その 後のパスでFMパケットモードでの通信についても、動作が確認されました。  親機に搭載のカメラによる撮影にも成功しました。  現在状態の把握をしながら、テザー解除、伸縮回収実験(親機・子機に搭載 したカメラによる撮影を含む)などが順次開始されています。 http://stars1.eng.kagawa-u.ac.jp/ ★東京都立産業技術高等専門学校(東京都立航空高等専門学校) 「輝汐」KISEKI(KKS-1) (コールサイン:JQ1YYY)  「輝汐」のテレメトリーは、先の2衛星に比べて強力な信号として聞こえて きます。  同高専においては「輝汐」の今後の運用計画を現在検討中で、今後の運用計 画については、同高専のWebサイトに順次掲載される模様です。 http://www.kouku-k.ac.jp/~kks-1/ ★東大阪宇宙開発協同組合 「まいど1ごう」(SOHLA-1) (アマチュア衛星局コールサイン:JL3YUS)  「まいど1ごう」(SOHLA-1)は、本来の「雷雲観測衛星」としての、正常 な動作が確認されている模様で、アマチュア無線の送信機の本格運用は、観測 衛星としての本格運用の開始の後となる模様です。 http://www.sohla.com/requirement/index.php ★ソラン梶uかがやき」  同社の発表によると、同社の地上局において、「かがやき」の信号の受信を 継続している模様ですが、まだ信号は確認できておらず、引き続き受信をおこ なっていくとしています。 http://www.sorun.co.jp/kagayaki/top.html               ●     ●  なお各衛星の概要についてはJARL Webの「日本のCubeSat衛星のページ」をご 参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/cubesat/cubesat.htm ★……………………………………………………………………………………………           SSETI Express on 437.250MHz? ……………………………………………………………………………………………★  SSETI Express(XO-53)は、欧州宇宙機関(ESA:European Space Agency) の教育部門のStudent Space Education and Technology Initiative(SSETI) が、欧州各国の大学生の参加を募り製作を進めた技術実証衛星で、アマチュ ア無線の430MHz帯、2400MHz帯の中継器が相乗りしています。  この衛星は2005年10月27日に、ロシアのプレセツク宇宙基地からコスモス3M ロケットで、東京大学のCubeSat2号機「XI-V」、ドイツの CubeSat「UWE-1」 やノルウェーのCubeSat「NCUBE」らとともに宇宙に旅立ちました。  ちなみにこのとき、相乗りした4機の小型アマチュア衛星で、現在も正常に 動作しているのは東京大学の「XI-V」のみです。  さてSSETI Expressですが打ち上げ後、電波の送信が確認されたものの、数時 間後に発生した電源系のトラブルにより送信を停止してしまいました。  SSETI Expressプロジェクトチームの調査の結果、原因は電源系のFETのショ ートではないかと推定されています。  最近AMSAT(アマチュア衛星通信協会)が報じた「SSETI Express on 437.250 MHz?」というニュースによれば、SSETI Expressの復活の可能性について、プロ ジェクトのメンバーのGraham Sirville氏(G3VZV)は、  「SSETI Expressに搭載のバッテリーはすでに使い物にならなくなっているは ずですが、太陽電池パネルへの日照の状態によっては、発生電力により送信機 が動作する可能性が残っています。  SSETI Expressのテレメトリーは437.250MHz(9600bps FSK AX.25、CW)です。 この周波数は、2009年1月23日に運用を開始した日本のアマチュア衛星PRISM (東京大学の3号機「ひとみ」)と同じです。  もしこの周波数でPRISMの信号とは異なる「不思議なノイズ」や「聞き慣れな いCW」のシグナルが聞こえて来たら、それはSSETI Expressが発射しているもの かもしれません。  このような衛星の復活というケースは過去にもありました」  と語っています。 ▽ESA SSETI Express http://www.esa.int/SPECIALS/sseti_express/index.html ★…………………………………………………………………………………………… 【総務省からのお知らせ】        確定申告にはインターネットがご利用いただけます              (e-Tax)のご案内 ……………………………………………………………………………………………★  平成20年の確定申告の期間は、平成21年2月16日(月)〜3月16日(月) です。  このたび、総務省から確定申告における「e-Tax」(国税電子申告・納税シス テム)の利用の促進について、アマチュア無線家の皆様方へのPRに関する協力 の依頼がありましたので、皆様に広くお知らせします。  下記のご案内のとおり、e-Taxにより確定申告をおこないますと、最高5,000 円の税額控除を受けられるメリットもありますので、みなさんもぜひ利用を検 討されてください。 ●公的個人認証の電子証明書を取得すれば、インターネットで確定申告ができます  〜e-Taxを利用して確定申告をおこなうと5,000円の税額控除を受けられます〜  税務署に出向かなくとも、インターネットで確定申告できる方法があるこ とをご存知でしょうか。  「国税電子申告・納税システム」(e-Tax:イータックス)を使えば、次のよ うなメリットがあります。 1.自宅などから確定申告書の送信が可能です。 2.1日24時間、平日はもちろん、休日・祝日でも申告できます。 (1月19日(月)午前8時30分〜3月16日(月)) 3.領収書など添付書類の提出を省略することができます(ただし、確定申告 の期限から3年間は書類の提出・提示が求められることがありま す) 4.還付申告の処理がスピーディーです。(3週間程度に短縮)  e-Taxを利用するには、主に次のものが必要です。 1.住民基本台帳カード(市区町村窓口で交付) 2.公的個人認証の電子証明書(市区町村窓口で交付) 3.ICカードリーダライタ(家電量販店やインターネット販売で購入可能)  以上を取得するための支援措置として、最高5,000円の税額控除を受けられる 制度(電子証明書等特別控除)があります。  ※この特別控除制度は、個人事業者、年金受給者などのほか、会社、事業所な  どにお勤めで年末調整により申告義務のない一般のサラリーマン、OL、非常 勤職員なども対象です。  なお、関連情報に関するURLは次のとおりです。 【e-Tax】 http://www.e-tax.nta.go.jp/ 【電子証明書】 http://www.jpki.go.jp/ 【総務省】 http://www.soumu.go.jp/c-gyousei/kojinninshou.htm ★……………………………………………………………………………………………    JARL第51回通常総会(愛称:たんちょう釧路総会)は5月24日開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2009年冬号でもお知らせしていますが、JARL第51回通常総会 は、北海道釧路市の釧路市民文化会館(釧路市治水町12-10)で、平成21年 5月24日に開催されます。  たんちょう釧路総会実行委員会では、主体となる釧路根室支部をはじめ とした北海道内の全支部や釧路アマチュア無線クラブ、根室アマチュア無線 クラブ、道東アワードハンターズグループ、イースト北海道サーモンクラブ、 北根室アマチュア無線クラブなど地域クラブの協力を得て、総会を成功させる ための準備を進めています。  JARLの事業を円滑に運営するための、重要な議案を決定する場となります ので多くの会員の皆様のご来場を心よりお待ちしています。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/51-kushiro/51-kushiro.htm ▽たんちょう釧路総会実行委員会のWebサイト http://www.jarl.com/tanchou ■3月に会費の継続手続きを必要とする正員へのお知らせ  平成21年3月6日でJARL会費が満了する正員の方は、継続会費を3月6日 までに納入しませんと、3月7日以降の正員資格を満たさないため、連盟 定款第40条の定めにより、本年5月に開催予定の通常総会の入場券が送付 されませんので、ご注意ください。  なお、継続会費を郵便局やコンビニエンスストアから送金される場合は、 到着までに日数がかかりますので、早めに手続きをしていただきますよう お願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●DXCC  ARRL DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)からの情報によると、次の運用が DXCCに有効とのことです。 ・TT8HA(Chad):2007年と2008年の運用 ・TT8SK(Chad):2007年と2008年の運用 ・A5100A (Bhutan):2008年の運用 ・T6EE (Afghanistan):2006年と2007年の運用(この局とのQSOが申請の際に  拒否されている場合は、dxcc@arrl.orgに連絡くれるようにアナウンスして  います)。 ・TN5SN ( Republic of the Congo):2008年10月以降の運用 ・ZA0/I0SNY (Albania):2008年の運用 ・ZA0/I8LWK (Albania):2008年の運用 ・ZA0/I8YGZ (Albania):2008年の運用 ・ZA0/IK2AQZ (Albania):2008年の運用 ・ZA0/IK7JWX (Albania):2008年の運用 ・ZA/F4DTO(Albania):2008年の運用 ●DXCCフィールドチェックに関する各種料金について 【ARRLに支払う料金】 ARRLに支払う「DXCC申請手数料、アワード送料、クレジットスリップ送料」 はクレジットカードでお願いいたします。VISA、Mastercard、AMEXなどがご 利用いただけます(DXCC Award Applicationにクレジットカード番号と有効 期限を記入してください)。  なお、このARRLに支払う料金について、円でのお支払いをご希望の方は、 円建てでも受け付けております。 (為替レート変動のため、2009年1月1日から「US$1=100円」に変更し ておりますのでご注意ください) 【JARLに支払う料金】  JARLに支払う「フィールドチェック手数料」は120交信ごとに1,000円です。 この料金につきましてもクレジットカードでお支払いいただけますが、 「JARLカード」のみご利用可能となっておりますので、なにとぞご了承くだ さい。  その他、ご不明な点などございましたら、JARL運用課までご連絡ください。 電話 03-5395-3112 Eメール oper(アットマーク)@jarl.or.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記 しています。 ★……………………………………………………………………………………………      日本無線協会 平成21年度の国家試験開催日程を発表 ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本無線協会は平成21年度に次のとおり、第一級・第二級アマチュア 無線技士の国家試験の開催します。 ●4月期 受験受付期間:電子申請・書面申請とも2月1日〜20日(書面申請は消印有効) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 試験日 第一級:4月11日(土)、第二級:4月12日(日) ●8月期 受験受付期間:電子申請は6月1日〜20日、書面申請の場合は6月23日が締切 (消印有効)となります。 試験日 第一級:8月30日(日)、第二級:8月29日(土) ●12月期 受験受付期間:電子申請・書面申請とも10月1日〜20日(書面申請は消印有効) 試験日 第一級:12月12日(土)、第二級:12月13日(日)  試験地は、東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、 広島市、松山市、熊本市、那覇市で、試験会場は申請者に別途お知らせされ ます。  第三級・第四級の国家試験日程についても、日本無線協会のホームページに 発表されていますのでご参照ください。  なお、第三級・第四級の「当日受付・即日結果発表の国家試験」については、 次のとおり実施が予定されています。 ○本部(東京)会場(東京都中央区晴海)  8月と11月を除く第3日曜日に開催。 平成21年4月19日、5月17日、6月21日、7月19日、9月20日、10月18日、 12月20日、平成22年1月17日、2月21日、3月21日 ※問い合わせ先:日本無線協会本部(電話03-3533-6022) ○関西アマチュア無線フェスティバル臨時国家試験(大阪府池田市) 平成21年7月18日(4アマ2回)・19日(3アマ1回) ※問い合わせ先:日本無線協会近畿支部(電話06-6942-0420) ○アマチュア無線フェスティバル臨時国家試験(東京都江東区有明) 平成21年8月22日(3アマ1回、4アマ2回) ※問い合わせ先:日本無線協会本部(電話03-3533-6022)  なおこれらの「当日受付・即日結果発表の国家試験」は、お住いのエリア 外の方が受験することも可能です。 ▽日本無線協会のホームページ http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………         モールス電信技能認定のご案内 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、毎年ハムフェア開催に合わせて、「モールス電信技能認定(実 技試験)」をおこなっていますが、この試験を2009年2月14日(土)に東京巣 鴨のJARL事務局で実施いたします。  このモールス電信技能認定は、JARLがCWの普及・発展等を目的に独自にお こなっているものです。欧文・和文とも、さまざまなクラスがありますので、 みなさんも腕試しに挑戦してください。多くの方々のご参加をお待ちしてお ります。  実技試験の詳細や、認定のための申請書の様式などは、JARL Webをご参照 ください。  また、郵送による案内書等の発送を希望される方は、80円切手を貼った返 信用封筒を同封して、JARL運用課まで請求してください。 ▽モールス電信技能認定のページ http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-4_Morse/Morse.htm ★……………………………………………………………………………………………           デイトンハムベンションツアーの募集 ……………………………………………………………………………………………★  世界中のアマチュア無線家が集まる、アメリカのデイトン・ハムベンシ ョンが今年も5月に開催されます。(株)メイクアップツーリストでは、次の とおりJARL会員割引のツアーを募集しています。  ハムの添乗員が同行する安心の旅に参加されてはいかがでしょう。 ●旅行期間:2009年5月13日(水)〜5月18日(月)         ナイアガラ観光を含むツアーは、5月12日(火)〜5月18日(月) ●利用航空:ノースウェスト(予定) ●ツアーの内容 http://www.makeup1717.co.jp/dayinfo.html  詳細は下記へお問い合わせください。 (株)メークアップツーリスト 担当:武井(7N4OSH) 〒174-0056 東京都板橋区志村1-35-1 TEL03-3967-1717  FAX 03-3967-2781 E-mail:t-takei(アットマーク)makeup1717.co.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記して います。 ホームページ: http://www.makeup1717.co.jp/ ★……………………………………………………………………………………………        ALL JAコンテスト開催日が変わります! ……………………………………………………………………………………………★  ご存じのとおり、昨年までALL JAコンテストは天皇誕生日(昭和天皇)であ った4月28日から4月29日に開催されてきました。  しかし、参加しやすい土・日曜日に開催してほしいという多くの会員から の要望がJARLに寄せられ、これにこたえて平成21年からは4月の最終土曜日 21時から翌日の21時まで開催ということになりました。 (平成20年11月に開催の第506回理事会で規程改正)  今年のカレンダーには4月25日から26日にALL JAコンテスト開催と書き込 んでおいてください!! ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/allja_test.htm ★……………………………………………………………………………………………        2009年の全日本ARDF競技大会は茨城県で開催 ……………………………………………………………………………………………★  2009年全日本ARDF競技大会の開催場所については、平成20年9月に開催さ れた理事会では北陸地方本部内が候補予定となりましたが、その後第506回 理事会(平成20年11月)で改めてこのことについて協議され、その結果、 2009年の全日本ARDF競技大会は関東地方本部内(茨城県)で開催ということ で了承されました。  詳細は決定次第お知らせいたします。 ★……………………………………………………………………………………………  ARISS Japanが長期滞在クルー若田光一宇宙飛行士、野口聡一宇宙飛行士、  および古川 聡宇宙飛行士とのスクールコンタクト実施団体を募集 ……………………………………………………………………………………………★  2009年2月から3か月間、国際宇宙ステーションに日本人初の長期滞在 クルーとして若田光一宇宙飛行士が搭乗します。  今回の長期滞在ミッションは、日本の宇宙実験棟「きぼう」の船外実験設備 組み立て作業を主とするものです。  若田宇宙飛行士は、アマチュア無線を学生時代の趣味の一つとしていた経験が あります。  NASAは若田宇宙飛行士の長期滞在のミッションの中に「日本の各地の学校等と の日本語によるARISSスクールコンタクト」の実施を組み込んでおり、若田宇宙 飛行士と日本の多数の学校等とのARISSスクールコンタクトの実施が期待されて います。  その後、2009年後半から2010年前半にかけて、長期滞在クルーとして、6カ月 間の長期滞在が予定されている野口聡一宇宙飛行士の滞在期間および、2011年春 ごろから6か月間の長期滞在が予定されている古川 聡宇宙飛行士の滞在期間に も、同様に日本の各地の学校等とのスクールコンタクトが組み込まれています。  ARISS Japanでは、若田・野口・古川宇宙飛行士とのスクールコンタクトの実施 を希望している、学校や団体の募集を広くおこなっています。  お知り合いの学校や教育施設等で、若田・野口・古川宇宙飛行士との交信に 関心を示している団体がありましたら、ぜひみなさんも積極的に協力をしていた だき、子供たちの交信のサポートをお願いいたします。  なお、ARISSスクールコンタクトの詳細に関するお問い合わせは、 ariss(アットマーク)jarl.or.jp までお願いします。 【URL】http://www.jarl.or.jp/ariss/index.html ※上記メールアドレスは、スパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然環境の保全に 配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生にあたって は周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの意気込みで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が 出没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があり ます。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなので す。コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは 不法無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を 追い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………      2009年2月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・オリーブ100年祭(8J5OLIVE、H20/04/01〜H21/03/31) ・Project KDES 2008(8J1AXA、H20/05/01〜H21/03/31) ・第8回西日本ハムフェア(8J6HAM、H20/12/20〜H21/03/08) ・第51回JARL通常総会(8N8TKS、H21/01/17〜H21/05/24) ★……………………………………………………………………………………………          青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成21年3月末日までの間(平成20年度)については、平成20年4月1日の 時点で18歳未満の方(平成2年4月2日以降に生まれ方)を対象としており ます。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような作業をおこないながら、大量のQSLカードを 正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」、  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ダイオード&トランジスタがわかる本(1月21日発売) 中山 昇 著 B5判 128ページ 定価2,100円 本書は、ダイオードと、トランジスタの基本的な動作とその使い方を解説しています。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15251.html ■エレキジャック No.10(1月24日発売) B5判 176ページ 基板付き 定価1,470円 第1特集 太陽電池を使った電子工作 第2特集 音で( ̄ー ̄)ニヤリとさせる四つの方法 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQZ200902.html ■SH-2マイコンで学ぶ組み込み開発入門(1月24日発売) Interface編集部 編 B5判 232ページ 定価2,310円 組み込みシステム開発を始める第一歩として、ルネサス テクノロジ製SH-2シリーズで 最も使われている32ビットマイコン「SH7144」を取り上げ,SH-2マイコンのしくみから MP3プレーヤなどの製作事例などを解説します。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIFZ200903.html ■CQ ham radio 2月号(1月19日発売) 特集「最新ハンディトランシーバー活用術」 綴じ込み付録 保存版・最新JCC/JCGリスト 定価890円(税込) http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ200902.html ■エレキジャック No.10(1月24日発売) 第1第1特集 太陽電池を使った電子工作 第2特集 音で( ̄ー ̄)ニヤリとさせる四つの方法 基板付き 定価1,470円(税込) http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQZ200902.html ■Interface 3月号(1月24日発売) 特集「はじめてのマイコン活用基礎の基礎 」 定価980円(税込) http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF200903.html 【お求めは、全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ※ 発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異なること がありますので、あらかじめご了承願います。 CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106 E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記して います。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2009年春号は、第51回通常総会議案掲載の関係で、2009年5月 上旬に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、   JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信しております。   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