■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第48号 ----- 2007/12/06 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  早いもので、ことしも残りわずかとなりました。12月に入りガソリン等の 価格がさらに値上がり、リグの購入資金の工面に一苦労です hi!  巷では、クリスマスイルミネーションが夜の街を照らしてくれておりま すが、LEDを使用しているためか、以前の「電球の暖かみ」が感じられなく、 ちょっと寂しい気分になることもある今日このごろです。  平成19年12月5日、東京都港区の青山ダイヤモンドホールで、坂本剛二 衆議院議員(JE7SVO)、村田吉隆衆議院議員、元参議院議員の中原 爽氏 (JA1BNB)をはじめ、江嵜正邦関東総合通信局長ほか多数の来賓を迎え、 平成19年のJARLアイボールミーティングが開催されました。  ITU(国際電気通信連合)の前事務総局長の内海善雄氏にもご出席をいた だきました。  当日は160名が出席し、旧交と親睦を深めるとともに、今後のアマチュア 無線界に関する歓談をおこないました。  なお冒頭の来賓挨拶で、江嵜正邦関東総合通信局長は 「最近の経済協力開発機構(OECD)から、日本の子供たちの「数学的応用力」 「科学的応用力」の低下が発表され、総務省としてもこの傾向を危惧している。 アマチュア無線家の皆様方におかれましては、子供たちの科学への一層の興味 を引き出す取り組みの面で、ぜひご支援・ご協力をお願いしたい。総務省は 来春を目標に、3.8MHz帯のアマチュアバンド拡大のための法令の整備を進め ている。WRC-07で決定した、長波帯の二次配分については、少し時間を要する。  また、総務省では不法無線局の撲滅に向けて、取締を強化している。アマ チュア無線家の皆様方におかれましては、運用の際は必ずコールサインをア ナウンスするように心がけていただきたい」と語っています。  さて、JARLでは11月1日から12月末日まで、会員増強キャンペーンを実施し ております。キャンペーン期間も残りわずかです。まだJARLに入会されてい ないアマチュア無線家の皆様に、ぜひこのチャンスにご入会をお勧めください ますようお願いいたします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★会員増強キャンペーンのPRにご協力ください!! ★JARLの賠償責任保険制度について(締切迫る!) ★第50回フィールドデーコンテスト結果 ★東京都がドキュメンタリー映画「奇跡の島 沖ノ鳥島」と 「沖ノ鳥島映像ライブラリー」を作成。JARLが画像提供協力 ★DX News ★モニター画面付きドアホン障害に関するレポートのお願い ★JARL会員局名録08−09年版発行(2008年1月下旬発行予定)のご案内 ★平成20年4月1日から無線従事者免許申請書が変わります ★まだまだ使える!激安で購入できる中古200万画素デジカメで遊ぶ ★2007年12月に運用の記念局情報 ★News Topics ★ふじ3号(FO-29)の現状と運用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★年末年始のQSLカード送付に関するお願い ★QSLビューローからのお願い ★JARL事務局年末年始の休業について ★局免の満了日をお知らせください ★CQ出版社よりお知らせ ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………       会員増強キャンペーンのPRにご協力ください!! ……………………………………………………………………………………………★  平成19年11月1日から12月末日までキャンペーン期間を実施中です。  JARLに正員・准員として会員期間1年以上で新たにご入会いただいた方に、 もれなくJARL特製グッズをプレゼントします。  JARL会員の皆様には、JARL未入会の方に、ぜひ入会をお勧めいただきます ようお願いします。  なお、正員・准員として新たに半年間のご入会、または家族会員として新た にご入会いただいた方にもJARLグッズをプレゼントします。  ※キャンペーン期間中に会費を納入された方を対象者といたします。  ※JARL会員事業課(電話03−5395−3109、Eメール kaiin@jarl.or.jp)まで   ご連絡いただければ入会資料をお送りします。  ご協力よろしくお願いします!! ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/2007zokyo/2007zokyo.htm ★……………………………………………………………………………………………            JARLの賠償責任保険制度締切迫る ……………………………………………………………………………………………★  2008年(保険期間は2008年1月1日午後4時から2009年1月1日午後4時まで) のJARL賠償責任保険制度につきましては、JARL会員を対象に加入者を募集して おります。  募集期間は、2007年10月9日〜2007年12月10日郵便振込分までです。募集締切 が迫っておりますので、お申し込み予定の方はお急ぎ下さい。  詳細はJARL NEWS2007年秋号にて専用の振込用紙を綴じ込んでご案内してい ますので、ご参照ください。  なお、引受保険会社は東京海上日動火災保険(株)で従来と変わりありませんが、 平成19年12月1日(土)以降、保険制度の詳細についてのお問い合わせ・加入手続、 万一事故が発生した場合の連絡は、次の取扱代理店のご連絡をいただきますよう お願いします。 【取扱代理店連絡先(12月1日より)】   (株)日美輝(ひびき)   〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7−3−13 プチブラン3F     TEL:03-6659-5751     FAX:03-6659-5752 ★……………………………………………………………………………………………            第50回フィールドデーコンテスト結果 ……………………………………………………………………………………………★  第50回フィールドデーコンテスト結果  2007年8月4、5日に開催された第50回 フィールドデー(FD)コンテストの結果 をホームページにて発表しております。  順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ 違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ平成20年1月20日(消印 有効)までにJARL会員部運用課宛てお送りください。 ▽第50回フィールドデーコンテスト結果  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/fd/2007/index.html ★……………………………………………………………………………………………    東京都がドキュメンタリー映画「奇跡の島 沖ノ鳥島」と    「沖ノ鳥島映像ライブラリー」を作成。JARLが画像提供協力 ……………………………………………………………………………………………★  東京都は、このほど重要な日本の領土である南海の孤島「沖ノ鳥島」の歴史 や今後を記録を記録する映像ライブラリーを作成し、 11月30日、東京都新宿で 開催された「沖ノ鳥島フォーラム2007」で、映像ライブラリーの一つ、記録映 画「奇跡の島 沖ノ鳥島」を上映しました。当日は記録映画に出演の高樹沙耶 さんほかによるトークショーもおこなわれました。  この映像ライブラリーの作成には、JARLも創立50周年記念事業の一環として 実施した、沖ノ鳥島DXペディションの映像提供をおこなう形で協力し、「奇跡 の島 沖ノ鳥島」の記録映画には、7J1RLの記録映像の一部が紹介されています。  なお東京都によれば、このライブラリーは今後広く「沖ノ鳥島」の周知およ び、また地球環境保護に関するPR活動に活用していくこととしています。  また、映画「奇跡の島 沖ノ鳥島」は、12月1日開局のBSデジタル放送BS11 で、12月2日に放映されました。 ▽ドキュメンタリー、映像写真ライブラリーの概要  http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2007/11/21hb6201.htm ▽【沖の鳥島の概要】国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所のサイト  http://www.keihin.ktr.mlit.go.jp/okinotori_island/ ★……………………………………………………………………………………………               DX News ……………………………………………………………………………………………★ ●KH0(マリアナ諸島:サイパン)  12月7日から10日まで、W1VX、N3YSとAB2WE、がサイパン島から80mから10m のCW、SSB、RTTYなどで運用する。  KH0/W1VXとKH0DのQSLはJF1OCQ、KH0/N3YSのQSLカードはJE1SYN、KH0/AB2WE のQSLはJI1JPJPがそれぞれ取り扱う。 ●2008年12月にオランダ領アンティルに新しいエンティティの可能性が!  このところ、新しいDXCCのエンティティとして、その可能性について議論さ れてきたオランダ領アンティルの分離・独立が2008年12月になりそうです。  ヨーロッパDX財団(EUDXF)の会長であるハンス氏(PB2T)が7月にARRLを訪問 し、2008年12月以降のオランダ領アンティルのDXCC上の扱いについて協議した ようで、これによると、4つの新しいエンティティがDXCCに加えられそうだと 報じています。  これについては、ARRLからの発表は今のところありませんが、詳細の報道が ありましたら、後日お知らせします。 ★……………………………………………………………………………………………     モニター画面付きドアホン障害に関するレポートのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線の電波障害の相談業務をおこなっています。  最近、モニター画面付きドアホンへの障害発生事例が複数件寄せられており、 潜在的に全国で相当数の障害が発生しているものと推定しています。  つきましては、障害の実態をなるべく正確に把握し対策の資料とするため、 モニター画面付きドアホンへの障害の経験をお持ちの方がおられましたら、障害 発生の状況をお知らせいただきたく、レポートの募集を実施しています。  皆様のご協力をお願いします。 ・レポート用紙 次のリンクからここからダウンロードしてください。  【MS-Word型式】  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/doorphone-i.doc  【PDF形式】   http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/doorphone-i.pdf ・レポート募集期間 平成19年10月30日〜12月25日  ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/doorphne-i.htm ★……………………………………………………………………………………………   JARL会員局名録08−09年版発行(2008年1月下旬発行予定)のご案内 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆さんが開設しているアマチュア無線局相互のコミュニケ ーションの円滑化を目的として、2008年1月下旬に「JARL会員局名録(2008 −2009年版)」を発行します。  今回の会員局名録には、2007年11月7日現在の会員を収録しています。 「JARL会員局名録(2008−2009年版)」は、豊富な資料集などもアップデー トして、定価3,400円 送料600円(予定)で、2008年1月下旬(予定)に発行 します。  会員予約特価は、3,000円(税・送料込み)と格安に設定して、前回よりさ らにお求めやすくなりました。  なお、予約特価はJARL NEWS2007年秋号綴じ込みの専用振替用紙をご使用い ただいて、平成19年12月中旬までに払い込まれた会員の方に限らせていただ きます。  なお、2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことにともない、2008 −2009年版からは会員のみへの販売とし、会員ご自身または登録クラブからの 予約販売を中心におこなうこととしますので、お申し込みは、JARL NEWS2007 年秋号綴じ込みの「払込取扱票」をご利用ください。  また、今回からアマチュア無線機器販売店での取り扱いはありません。 ●登録クラブでの一括購入について  お申し込みは別に案内をお送りしますので、登録クラブでJARL会員の購入 分をまとめてお申し込みください。 ★……………………………………………………………………………………………     平成20年4月1日から無線従事者免許申請書が変わります ……………………………………………………………………………………………★  総務省では、平成20年4月1日から無線従事者免許申請書の様式を変更します。  これにより、現行の無線従事者免許申請書は平成20年4月以降、利用できなく なりますのでご注意願います。特に、  ・平成19年度12月期の第1・2級アマチュア無線技士国家試験に合格された方  ・平成19年11月〜平成20年3月開催の第3・4級アマチュア無線技士国家試験に   合格された方  ・平成19年11月〜平成20年3月開催のJARDの養成課程講習会(第3・4級アマチ   ュア無線技士)を受講されて修了試験に合格された方 の場合、無線従事者免許申請書を提出する時期が、申請書様式の切り替え時期と 重なる可能性がありますので、提出時期に合わせて十分に注意して正しい様式の 書類を使用してください。  また、この様式は「新規の無線従事者免許証申請」と「無線従事者免許証の再 交付申請」の共用のものです。無線従事者免許証の再交付申請についても、申請 書の提出時期に合わせて正しい様式の書類を使用するようにしてください。 ▽詳細(電波利用ホームページ)  http://www.tele.soumu.go.jp/j/operator/apchange/henko.htm ★……………………………………………………………………………………………  体当たりイタズラ企画    まだまだ使える!激安で購入できる中古200万画素デジカメで遊ぶ ……………………………………………………………………………………………★  最新のデジタルカメラ、すごいですねぇ!デジタル一眼レフはもとより コンパクトデジカメまでが、800〜1000万画素クラスの高解像度、手ぶれ 補正、顔認識等を初めとした多機能を搭載し、日々進化を繰り広げています。  カメラ雑誌やパソコン雑誌、グッズマガジンなどで、最新モデルの紹介 記事などを見ると、ついつい欲しくなってしまいますが、最新の高解像度 機種では撮影データを記憶するメディアも大容量を要します(安くはなりま したが)。  また撮影データを加工しようとすると、 「手持ちのロースペックなパソコンではちょっと………!?」みたいな状態で、 「慢性ふところ財政難」の身には、最新モデルをそうホイホイと購入するこ とはできません。  家電量販店などで最新モデルを見かけるたびに悔しい思いをしています。 ●「もったいない」まだまだ使えるのに………  さて、デジカメメーカーが魅力の最新モデルを投入し「私たちのお財布を 狙ってくる」一方で、まだまだ使えるのに手放されてしまう、可哀想なデジ カメが、数多くリサイクル市場に出回っているのも紛れもない事実です。  一般的な用途では、デジカメで撮影した写真を、デジタルプリントする サイズは、大きくてもキャビネ版(2Lサイズ、180mm×130mm)程度で、 それ以上のサイズまで引き延ばすことはあまりありません。  このキャビネ版程度までのデジタルプリントなら、200万画素程度の 画像データがあれば普通に対応できるわけですから、これは実に「もっ たいない」ことです。  そこで、今回は200万画素の中古(ジャンク)デジカメについて、ちょ っと調べてみることにしました。  ある土日、自宅の生活圏(20km圏内)にある、リサイクルショップを多数 回ってみました。  実際にリサイクルショップを訪れてみると、ニコン、キヤノン、オリンパ スをはじめとした大手光学機器メーカーや、大手電気メーカーの、発売当時 は高嶺の花だった人気の200万画素デジタルカメラたちを、いろいろなお店で 多数見かけることができます。  もちろん「動きます」「撮影できます」という品物が前提ですが…安い物 では1,000円程度から激安で販売されているようです。  リサイクルショップでの中古200万画素デジカメの評価は、かなりおおざ っぱなようで、お店によって大きな開きが見られます。  あるお店で、本体のみ5,000円で販売されていた機種が、別のお店では 付属品一式箱付き1,500円で販売されていたり、程度の違いはそれほどない 場合でも極端な値付けの違いです。  いずれにしても「もったいない」感は否めませんでした。 ●体当たりチャレンジ「総予算10,000円で何台買えるか!」  カメラ雑誌やパソコン雑誌では、最新のデジカメが出るたびに、比較調査の レビューが掲載されています。  記事では、同じ画素数でも機種によって、それが仮に同一メーカーの機種 でも「そんなに違うのかよ!?」という評価記事も見かけます。  これまでも自分自身は何台かのデジカメを使ってきましたが、複数台の デジカメを同一条件で撮影して、比較したことはないので、デザインや操作 感に関する違いは感じるものの、機種による写りの違いなどは漠然とした 感覚しか持ち合わせていませんでした。  お店を回りながら「1台2,000円程度の200万画素デジカメだったら、何台 か集めて写りの違いが体験できるな」などと、 「よからぬ」「お馬鹿な」イタズラ(!?) が頭を持ち上げてきました。 「予算1万円で200万画素デジカメをいっぱい集めて比較してみよう」っと。 ●200万画素って言っても何でもよいわけではない  いくら本体が安いと言っても、付随する要素について考えて選ばないと、 思いがけず余計な出費をしてしまうことになります。デジカメの場合、付随 する要素として重要な要素は「電源」と「メディア」でしょう。  まずは電源ですが、専用のバッテリーを使用する物は、たとえバッテリー 付属と言っても中古品の場合、その性能が劣化している可能性が高く、わざ わざ新品バッテリーを買ったらそれこそ中古の本体よりも高い出費になります。  ここはやはり迷わず、単三型の「ニッケル水素充電池」使用タイプをチョ イスです。  また、メディアについても同様で、手持ちのメディアが流用できれば、余計 な出費の必要がなくなります。  私の場合、以前使っていた機種の関係から、「スマートメディア」と「コン パクトフラッシュ」ならば、余ったメディアの手持ちがあるので、両メディア 対応の200万画素デジカメが対象です。  動かなくても恨みっこなしの「ジャンク品扱い」(動作品、撮影できました という明示のあるもの)も対象として、もう一度、リサイクルショップをじっく り回って見たら、なんと!トータル1万円以内で次の7モデルを購入できました。 オリンパス C-700ULTRA ZOOM   1,575円(付属品つき) オリンパス C-2020ZOOM     1,050円(本体のみ) オリンパス C-2ZOOM       1,050円(付属品付き) キヤノン  PowerShot A60    1,575円(付属品付き) コダック  DC280J       1,050円(付属品付き) ニコン   COOLPIX 2100    2,100円(欠品無し、箱付き) エプソン  カラリオCP-900Z   1,050円(本体のみ) 合計              9,459円   メディアを「SDカード」や「xDピクチャーカード」、「メモリースティック」 まで、広げたらもっともっと いっぱい対象機種がありました。  それにしても、最新のコンパクトデジカメ1台分以下の値段で、蒼々たる メーカーの当時、結構人気があったモデルが7台も集まってしまったのです から………何なんだかなぁ………。 ●使い比べてみると……確かに写りが違う  後日、集まった7台のデジカメで撮り比べてみました。  入手した7台のうち、エプソンのCP-900Zについては、途中まできちんと動 いていたのですが、突然動作がおかしくなり、その後動かなくなりました。 「動いているけどジャンク品扱い」での購入ですから、まぁ、恨みっこなしと いうところです(残念ですが廃棄となりました)。  ならべて操作してみると……確かに、発色といい、再現感といい実際に同 じ条件で撮り比べた結果は、ずいぶん大きな違いを実感できるものです。  ここでは、撮影の結果や評価などを言及はしませんが、一般的に言うところ の「外形は多少大きくても、口径の大きな明るいレンズ」を搭載したモデルは、 「室内などのあまり明るくない場所でも写りがよい」ということが改めて実感 できましたし、色再現、操作感、ホールディング感など使い勝手の違いもかな り感じ、操作感や写りについての違いは、同一メーカーにおいても設計者の味 付けの違いのようなものを感じることができました。  コンパクト・デジカメはOEM(Original Equipment Manufacturing=相手先 ブランド製造品)が多い製品と言われていて、販売メーカーが異なっていても 製造メーカーは同じというケースがよくあるようです。  しかし「レンズの特性や撮像後の色処理、外観形状、操作系」に関しては、 製品発注メーカーの、そして同一発注メーカー内でも設計者のこだわりが見 られるようで、同じメーカーでOEM製造していても、ずいぶんな違いが出るよ うだということが実感でき、総予算10,000円足らずで、ずいぶん楽しい体験 をさせてもらったような気がします。  こうしてひと通りのおもしろい有意義な体験ができましたが、  「手元に残った6台の実用200万画素デジカメ。この先、どうしようかなぁ」  と思いつつ……出かけるときは、その日の気分で違う機種を持ち歩くように しています。 ★……………………………………………………………………………………………           2007年12月に運用の記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ 【JARL特別局および特別記念局の開設状況】 ・ 東京消防庁開庁60周年記念式 (8J1TFD、H19/12/15〜H20/03/31)   http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ ・ 第7回西日本ハムフェア(8J6HAM、H19/12/20〜H20/03/09)   http://qshu.hp.infoseek.co.jp/7nisihamu.html ・ 第63回国民体育大会冬季大会「長野かがやき国体」   (8N0SNOW、H19/12/25〜H20/02/22)   http://www.pref.nagano.jp/kokutai/kokutai_3.htm ・つくば市市制施行20周年記念事業(8N1420T、H19/11/17〜H19/12/16)  http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/index/ 【JARL以外の団体が開設する主な記念局の開設状況】  JARL以外の団体などの開設による記念局情報も含め記念局のことが詳しく紹介 されているホームページ「8J-station.info」がありますので、ご参照ください。                              (Tks to JJ1WTL) http://www.motobayashi.net/8j-station/index.html ★……………………………………………………………………………………………                 News Topics ……………………………………………………………………………………………★ ◆第61回QSOパーティー(平成20年1月2日〜3日)に参加しましょう!  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/qsoparty.htm ◆第498回理事会・第111回評議員会報告(会員専用ページ) JARL Webトップページよりお入りください)  http://www.jarl.or.jp/ ◆JARL Web版登録クラブニュース(10月01日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/club-info.htm ◆JARL Web版地方だより(10月18日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/local-info.htm ◆JARL Web版登録クラブニュース(10月01日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/club-info.htm ◆平成19年度JARLカレンダー(各地の行事予定)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-7_Calendar/2007/Calendar.htm ★……………………………………………………………………………………………          ふじ3号(FO-29)の現状と運用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、日陰により通常は運用を停止しているアマチュア衛星「ふじ3号」 のより詳細な電力事情や、UVCを含む衛星搭載制御回路の現況確認をおこなうデ ータ取得のため、現在定期的に「ふじ3号」のアナログ系中継器をオンにして います。  アマチュア衛星の受信が可能な方は、テレメトリーの受信にご協力をお願い します。  なお、JAS-2のアナログ中継器をONにするスケジュールに関する情報は、今後、 次のページで逐次ご紹介しています。 ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/3_Fuji/new/information.htm ★……………………………………………………………………………………………          青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  平成19年度は、平成19年4月1日の時点で18歳未満の方(平成元年4月2日以 降に生まれた方)が対象となります。青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜ ひこの会費の助成について教えてあげてください。  ▽詳細   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………          年末年始のQSLカード送付に関するお願い ……………………………………………………………………………………………★  年末年始、郵便局や宅配会社では年賀郵便物等の増加で大変混み合います。  QSLビューローあてのカードのご送付は、事故防止のため年末年始を避け、 新年1月7日以降にご送付ください。  どうぞご協力お願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような作業を行いながら、大量のQSLカードを 正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上  10cm以下」、「重量2g以上4g以内」、「折り返しのないもの」と規定さ  れていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠 内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードはQSL  カードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順にして  ください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれていたり   するとカードは転送されません。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………          JARL事務局年末年始の休業について ……………………………………………………………………………………………★  JARL事務局は12月29日から1月4日を年末年始の休業とし、新年は1月7日 (月)から業務を開始します。あらかじめご了承ください。 ★……………………………………………………………………………………………            局免の満了日をお知らせください ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が近づい たことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会員デー タは総合通信局の局免許データとリンクしているものではないため、免許満了 日をあらかじめJARLに知らせていただく必要があります。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業課まで、 ハガキ、FAXまたはE-mailで連絡をいただくか、JARL Webの会員データ変更ペ ージにて変更をお願いします。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記しています。  なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員データの照 会と変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更することができます のでご利用ください。  ▽詳細   JARL Webメニューのページから、「会員データの照会・変更」(JARL会員ご  自身のデータの照会・変更/Eメール転送サービス登録・変更・解除)のペー  ジ(JARL会員専用)にお入りください。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■第2級ハム国家試験問題集 2008年版(11月17日発売) 野口 幸雄 著 A5判 268ページ 定価2,520円 昭和63年10月期から、平成19年8月期までに行われた第2級アマチュア無線技士 国家試験の問題を、出題範囲ごとに、かつ系統的にまとめ、解答番号を付けた、 国家試験を受験する方には必携の書です。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13981.htm ■別冊CQ ham radio No.2(11月19日発売) 特集 「簡単トランスミッタを作る」 定価1,680円(税込) http://www.cqpub.co.jp/extra-cq ■CQ ham radio 12月号(11月19日発売) 巻頭特集「ハムライフ快適アイデア集」 別冊付録 作って学ぶビーム・アンテナ 定価870円(税込) http://www.cqpub.co.jp/cqham/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■第3級ハム解説つき問題集 2008年版(12月5日発売予定) 野口 幸雄 著 A5判 216ページ 定価1,680円 本書は、新しい試験制度に対応させた問題集です。国家試験に出題された問題 と、その答えを出題範囲ごとにまとめ、各問題には解答を得るための解説も付 いています。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/14/14691.htm ※ 発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異なる  ことがありますので、あらかじめご了承願います。 CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106 E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2008年冬号は2008年1月1日に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、   JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができますので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される方が、   いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  Copyright(C) 2005-2007 JARL ALL Rights reserved. =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-