■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第42号 ----- 2007/09/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  「ハムフェア2007」や、学生のみなさんの夏休みが終わり、夏も終わった かのように思えたのですが、今年は猛暑のせいでしょうか?9月に入ったに もかかわらず、都内の日中は30度近い気温の日々が続いておりますが、みな さまはいかがお過ごしでしょうか。 「ハムフェア」が終わると、平成19年内に残すビッグイベントは、10月20 日、兵庫県三木市で開催される「2007年全日本ARDF競技大会」と、10月6日 〜7日に開催の「全市全郡コンテスト」です。  「全市全郡コンテスト」は、市・郡・区がマルチとなるコンテストですの で、普段なかなかつながることのない珍しいマルチを取得することができ、 「全市全郡コンテスト」で得たマルチでコンテストアワードを申請すること もできます。  詳しい規約等については、次号のメールマガジンにて紹介する予定です。  さて本号はハムフェア2007のご報告からスタートします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2007 お疲れ様でした! ★ふじ3号(FO-29)の現状と運用について ★(財)日本無線協会近畿支部の所在地が8月27日より変わります ★16名の子供たちが国際宇宙ステーションと交信成功! ★平成18年度末のアマチュア無線従事者資格者数について ★無線設備規則の一部を改正する省令の一部および無線局免許規則の一部を改正 ★東海地方本部が第2回愛・地球博コンテストを開催 ★いい本みつけた! 北沢幸浩著「アンテナタワー千一夜」 ★学研「大人の科学」シリーズ「真空管アンプ」が11月28日登場予定 ★DX News  ・JD1/M 南鳥島  ・VK9W ウイリス島 ★JARLの賠償責任保険制度について ★2007年9月に運用のJARL記念局情報 ★News Topics ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中 ★局免の満了日をお知らせください ★旧様式IRC(引換期限の明示がないもの)の引換は平成19年8月31日まで ★CQ出版社よりお知らせ ★【お知らせ】千葉県支部:平成19年度非常通信訓練の日時訂正について ------------------------------------------------------------------------ ★…………………………………………………………………………………………… アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2007にご来場ありがとうございました ……………………………………………………………………………………………★  8月25日(土)、26日(日)、東京都江東区有明の東京ビッグサイト西2ホールで、 ハムフェア2007が開催されました。  今年のハムフェアには、IARU(国際アマチュア無線連合)第3地域理事の方々 をはじめ、海外からの約50名の来賓が訪れました。  初日(8月25日)は開場前から発券所や入場ゲート前に長い行列ができ、09:45か ら開催されたオープニングセレモニー、テープカットの後、開場後も後から後か ら来場者の行列が伸びて、ゲート前の行列は昼過ぎまで続きました。  クラブコーナーやビジネスコーナーは、久々のアイボールを楽しむ人、掘り出 し物を探し求める人、さまざまな展示を見学する人などであふれて大変な人混み となりました。  2日目(8月26日)も同様に、開場前から入場ゲート前に行列ができ、開場後、 大いに賑わいを見せていました。  ハムフェア2007の来場者数は、2日間でのべ30,000名(初日:18,000名、2日 目:12,000名)で、昨年よりも1,000名多くの方が来場されました。  ハムフェア2007にご来場いただきましたみなさんありがとうございました。ま た、出展者のみなさんお疲れさまでした。  JARLでは2008年もハムフェアを2008年8月23日・24日の2日間、東京ビッグサ イト西2ホールで開催します。2008年も東京ビッグサイトでお会いしましょう! <<ハムフェア2007 Photoレポート>>  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ・ノーム・フサロさん(W3IZ)を迎え、DXCC申請受付をJARDハム教室(巣鴨)にて実施  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-8.htm#0823 ・モールス電信に関する各種の展示や催事を実施  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#morse ・注目を集めるD−STAR   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#d-star ・特別記念局8J1A  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#8j1a ・DXCCデスクはノーム・フサロさん(W3IZ)が申請受付を実施  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#dxcc ・親子連れで大にぎわいだった「電気の散歩道」「工作教室」   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#kosaku ・無線関連機器メーカー  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#maker ・大好評のうち終了「イベントコーナー」   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#events ・アイボール30アワード 483件発行!   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#eyeball30 ・「自作品コンテスト」「絵画コンクール」作品展示   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#hyosho ・「クラブコーナー」「ハムショップ(ビジネスコーナー)」   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#club-business ・アイボールQSOパーティー   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#eyeball-qso ★……………………………………………………………………………………………        ふじ3号(FO-29)の現状と運用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、日陰により通常は運用を停止しているアマチュア衛星「ふじ3号」 のより詳細な電力事情や、UVCを含む衛星搭載制御回路の現況確認をおこなうデ ータ取得のため、現在定期的に「ふじ3号」のアナログ系中継器をオンにして います。  アマチュア衛星の受信が可能な方は、テレメトリーの受信にご協力をお願いい たします。  なお、JAS-2のアナログ中継器をONにするスケジュールに関する情報は、今後、 次のページで逐次ご紹介しています。 ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/3_Fuji/new/information.htm ★……………………………………………………………………………………………   (財)日本無線協会近畿支部の所在地が8月27日より変わりました ……………………………………………………………………………………………★  アマチュア無線技士の国家試験を実施している、(財)日本無線協会 近畿支部 の所在地が、移転のため平成19年8月27日より次のように変わりました。  〒540-0012大阪市中央区谷町1-3-5 オグラ天満橋ビル  電話番号、FAX番号については、次のとおりで変更ありません。  (電話:06−6942−0420  FAX:06−6941−6430)  新所在地への最寄り駅は、現所在地と同様、天満橋駅(京阪電鉄、大阪市営 地下鉄谷町線)で、谷町筋に面したビルとなります。 ▽詳細  http://www.nichimu.or.jp/oshirase/070820.html ★……………………………………………………………………………………………      16名の子供たちが国際宇宙ステーションと交信成功!           (尼崎市立こども科学ホール) ……………………………………………………………………………………………★  「尼崎市立こども科学ホール」(兵庫県尼崎市)において、8月28日17:27から ARISSスクールコンタクトにより、市内の16名の子供たちが国際宇宙ステーション との交信に成功しました。  ARISSという宇宙の壮大なテーマで、尼崎のこども達に「宇宙・環境・国際文化」 というさまざま分野への興味をいだくきっかけとして開催しようと、7月上旬から の公募に市内16名の子供たちが集まりました。  今回のARISSでは、過去尼崎市の「公害の町」という負のイメージを変えようと 努力した尼崎市の歩みや、現在の地球環境を取り巻く、温暖化・異常気象などの 問題について、「なぜ宇宙飛行士は危険と背中あわせになりながらも宇宙活動で 活動するのか」という点についても関連づけ、大人も一緒に環境問題についても 考えるARISSスクールコンタクトの開催を目指し、夏休みに入ってから毎週1回の ペースで事前授業として準備を進めてきました。  今回の交信相手はアンダーソン宇宙飛行士(Clayton Anderson)です。8月28日 17:27から約10分間の、実施が決まりました。  今回のスクールコンタクトのために、臨時に開設した社団局は8N3AMA。コントロ ールオペレーターは、JH3GXF安孫子OMです。  コンタクトは予定通り無事、20問すべての質問を明確な信号で交信することが できました。  参加した子供たちは、 「宇宙から質問の答えがもらえるなんて夢みたい」 「将来宇宙飛行士になってみたい」  と目を輝かせて喜んでいました。  また、「アマチュア無線の免許をぜひとって見たいと」いう子供たちもいて、 今後新しいハムの誕生を楽しみにしています。  無事にARISSが終了した8月28日には、偶然にも「皆既月食」があり、県立 西はりま天文台の協力をいただいて、皆既月食・夏の星座について解説する観 望会をあわせておこなうことができました。  参加した子供たちには、最高の夏休みの思い出になったのではないでしょうか。                     (レポート:JL3JRY屋田純喜さん) ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-8.htm#0831-1 ★……………………………………………………………………………………………     平成18年度末のアマチュア無線従事者資格者数について ……………………………………………………………………………………………★  平成17年10月1日から、アマチュア無線技士国家試験における電気通信術 (モールス信号)の試験方法が変更され、第1級および第2級アマチュア無 線技士の電気通信術は「1分間25字の速度の欧文普通語による約2分間」の 音響受信となり、第3級については電気通信術の試験が廃止され、試験科目 の「法規」において、モールス符号の理解度を確認する問題が出題となった ことから、平成17年度下半期以降、第1級〜第3級アマチュア無線技士の資 格所持者数に大幅な増加が見られます。  過去10年分の推移を見ますと、各級従事者資格の取得者数の対前年比は、 平成13年度〜平成16年度の間、大きな変動が見られなかったことから、平成 17年度の対前年度比の増加は、試験制度改正後の下半期実施の国家試験によ る効果と考えられます。  平成18年度の統計については試験制度の変更後初めての通期の数字となり ます。  このことから、平成18年度の各級増加数を、試験制度変更前である平成16 年度の各級増加数と比較すると、 *第1級アマチュア無線技士については対平成16年度比約4.2倍 *第2級アマチュア無線技士については対平成16年度比約2.3倍 *第3級アマチュア無線技士については対平成16年度比約18.7倍 となり、試験制度変更の大きな効果が見られます。  また第4級アマチュア無線技士についても、対前年度の取得者数は過去数 年間低空飛行が続いていましたが、平成18年度はプラスに転じています。 ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-8.htm#0831 ★…………………………………………………………………………………………… 無線設備規則の一部を改正する省令の一部および無線局免許規則の一部を改正   【スプリアス規定の経過措置の適用期間が平成29年11月30日まで延長】 ……………………………………………………………………………………………★  平成19年9月3日付けの官報で、無線設備規則の一部を改正する省令の一部 および、無線局免許規則の一部を改正する省令が公布され即日施行となりまし た。  スプリアス(必要周波数帯の外側に発射される不要な電波)の強度の許容値 が、世界無線通信会議(WRC)において無線通信規則(RR)が改正されたことに 伴い平成17年12月に無線設備規則が改正されました。経過措置として、平成19 年11月30日までの間、新たな免許申請などをおこなう場合は、旧スプリアス規 定が適用されていましたが、平成19年12月1日からは、新しいスプリアス規定 に適用した無線設備以外は、新たな免許申請もしくは無線設備の変更等ができ ないことになっていました。  総務省では、この経過措置の期間の延長について要望が寄せられたことなど を受け、平成17年に改正された無線設備規則の一部を再度改正し、平成19年11 月30日以前に製造された無線設備については、その使用期限を平成29年11月30 日までの「10年間」延長するための関係省令を策定して、電波監理審議会に諮 問し、この件に関しての意見の募集を、5月16日〜6月15日までの間おこなっ ていました。平成19年7月11日付けで、原案を適当とする電波監理審議会の答 申を受けて、今回の改正が施行されることとなりました。  この改正により、アマチュア局が該当する無線設備(平成19年11月30日まで に製造されたもの)で新規開局もしくは変更の手続きをおこなう場合には、平 成29年11月30日までは、当該無線設備が平成19年11月30日までに製造されてい る無線設備である旨を明記して申請をおこなうか、保証手続きによる申請をお こなうこととなります。  なお再免許申請については、平成19年8月1日より施行された方法によりま す。  また、アマチュア局が平成19年11月30日以前に製造された無線設備を使用し て平成29年12月1日以降も、新たな免許申請もしくは無線設備の変更等をおこ なう場合には、保証手続きによりおこなうことになります。 ★……………………………………………………………………………………………       東海地方本部が第2回愛・地球博コンテストを開催 ……………………………………………………………………………………………★  先号でもお知らせいたしましたが、9月22日21:00〜23日12:00、東海地方本 部が、第2回愛・地球博記念コンテストを実施します。  このコンテストは、愛・地球博会場に全国から来場された方々や、アマチュ ア無線ブースの運営に協力していただいた多くのボランティアの方々の心の中 に、「愛・地球博」の思い出をいつまでもとどめておくために、9月23日(秋分の 日)に実施するものです。  1.9MHz帯〜1200MHz以上の各バンド(WARCバンドを除く)で参加でき、コンテ ストのマルチは都府県支庁でルールに特に難しい点はありません。  東海地方で運用する局との得点が2点(他は1点)になることや、親子で参 加する「モリゾー&キッコロ種目」が設けられていることが、このコンテスト の特徴です。  楽しかった「愛・地球博」を思い出しながら、ぜひご参加ください。 ▽第2回愛・地球博コンテストの規約 http://isotope.iso.sist.chukyo-u.ac.jp/tkitest/regulation/2nd-ai.html  みなさんの、参加を心よりお待ちしています。 ★……………………………………………………………………………………………     いい本みつけた! 北沢幸浩著「アンテナタワー千一夜」 ……………………………………………………………………………………………★  かつてNHKで送信アンテナの建設に携わったという著者による、日本全国の さまざまな施設のアンテナタワーを、ビジュアル重視で紹介した一冊です。  本書では、ラジオ・テレビ・短波放送のほか、電波時計(JJY)、電波航法(ロ ラン)、電波天文、気象観測、放送・通信衛星、携帯電話などさまざまな業務 のものを、大きめのカラー写真とともに紹介しています。  ただし、本書の技術的表現は最小限で、そのかわり各施設にまつわるエピソ ードが豊富に盛り込まれているのも特徴です。  珍しいところでは、本四架橋の上のアンテナや南極の雪上車搭載の「アイス レーダ」もあります。そして最後は、地上デジタル放送用の新タワーの完成予 想図で締めくくられています。  アマチュア無線のアンテナにも一章割かれていて、キュビカル・クワッド や、HB9CVなどが紹介されています。  本文には「この本の編集協力者の中にもアマチュア無線の古い大物愛好家が おります」とも記されています。  また、巻末には採り上げられた施設の交通アクセスがまとめてあり、アンテ ナに興味のあるハムにはこたえられないのではないでしょうか(!?)。  そもそも、著者の思いは本書冒頭の「はじめに」で記されているように、 2011年のアナログ放送停止でアンテナも変わることから、「消えゆくアンテナ とこれからのアンテナを皆さんに伝えたい」ということにあるようです。  本書の出版元は住宅関係専門で、ある書店では本書は「建築」の棚に置かれ ていました。  書棚を見ると、最近注目を集めている「鉄塔」「ダム」「工場」「廃墟」 など「人工構築物」をテーマにした書籍が多く並び、本書もその流れの中に あるらしいことも窺えます。  蛇足ですが、類書も何冊かご紹介しましょう。  清水保定著「写真で学ぶアンテナ」は、多種多様なアンテナの型式を、写真 と図を使い動作原理も押さえた平易な理論書です。  「アンテナのある風景」は、ちょっと値段の張る写真集ですが、各地の施設 のアンテナのフォルムの美しさを、圧倒的なビジュアルで見せます。  これらを本書とあわせて読めば、理解が深まるでしょう。  なお各書籍とも書店での取り寄せや、インターネット通販での購入が可能です。 ○「アンテナタワー千一夜」北沢幸浩著  (創樹社/A5判/168頁/税込定価1,470円/2007年7月25日初版発行)  ▽創樹社ホームページ   http://www.sohjusha.co.jp/ ○「写真で学ぶアンテナ」清水保定著  (電気通信振興会/A5判/235頁/税込定価1,470円)  ▽電気通信振興会のホームページ   http://www.dsk.or.jp/ ○「アンテナのある風景」  (クリエイト・クルーズ/B4変形/304ページ/税込7,136円)  ▽クリエイト・クルーズのホームページ   http://www.c-crews.co.jp/ ★……………………………………………………………………………………………   学研「大人の科学」シリーズ「真空管アンプ」が11月28日登場予定 ……………………………………………………………………………………………★  学習研究社が発行しているムック「大人の科学」シリーズのラインナップ に、真空管アンプキットが加わります。  真空管アンプキットの発売は11月28日が予定されており、価格は12,390円 (税込)となる模様です。  学習研究社は「大人の科学」シリーズのラインナップとして、往年のラジ オ少年に人気の電子教材「電子ブロック」や「マイキット」を復刻させ、 最近では「真空管ラジオ」(Ver.1、Ver.2)の発売で、アマチュア無線家の間 でも大いに話題を集めました。  今回発売される真空管アンプは、電池管4本を使用した2chステレオタイプ。  電源は「真空管ラジオ」キットと同様に006P乾電池を5本、ヒータ電源には 単二乾電池を使用します。約1時間で簡単に組み立てられ、外部入力端子とス ピーカーも付属していますので、完成したらポータブルオーディオプレーヤー などに接続して使用することができます。  学研の担当の方によれば、「電池管ですので、“暗闇にほんのり光るフィラ メントを眺めながら”というわけにはいきませんが、真空管アンプならではの レトロなサウンドが楽しめます。ぜひ多くの方々に製作に挑戦していただきた いと思います」 とのことです。 ▽ショップ学研の新刊案内  http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1575024700 ▽大人の科学.net  http://www.otonanokagaku.net/ ★……………………………………………………………………………………………                 DX News ……………………………………………………………………………………………★ ===JD1/M 南鳥島========================================================  JA6GXK石原さんが8月27日から南鳥島からJD1BMMのコールサインで運用して います。石原さんは20mバンドのPSK31の運用が好きなようですが、80mから 10mのオールバンドでSSB、CW、PSK-31、RTTY、SSTVに運用する予定とのこと です。 ===VK9W ウイリス島=====================================================  HA7RY TomiさんとAA7JV Georgeさんは、オーストラリアのケアンズを9月22 日に出発して、ウイリス島に向かいます。ウイリス島には9月25日に到着予定 で、同日からVK9WWIのコールサインで10月5日まで運用する予定です。しかし ながら、彼らが航海に使用する船は、60フィート(約18m)のモーターボートで あるので、運用の日程は天候に大きく左右されるだろうと伝えています。 ★……………………………………………………………………………………………            JARLの賠償責任保険制度について ……………………………………………………………………………………………★  2008年のJARL賠償責任保険制度につきましては、JARL会員を対象に加入者を 募る予定で準備をすすめています。  募集期間は、2007年10月9日〜2007年12月10日郵便振込分までです。  なお、このお申し込みによる2008年のJARL賠償責任保険の保険期間は2008年 1月1日午後4時から2009年1月1日午後4時までです。  詳細はJARL NEWS2007年秋号にて専用の振込用紙を綴じ込んでご案内いたし ます。 ★……………………………………………………………………………………………         2007年8月〜9月に運用のJARL記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・名古屋港開港100周年記念事業 (8J2CNP、H19/09/01〜H19/11/30)  http://www.port-authority.minato.nagoya.jp/ ・第27回全国豊かな海づくり大会びわ湖大会 (8J3U、H19/09/01〜H19/11/30)  http://www.pref.shiga.jp/g/umizukuri/ ・ハムフェスタ笠岡2007 (8J4HAM、H19/09/01〜H19/09/30)  http://www.jarl.com/okayama/ ・第22回国民文化祭・とくしま2007「おどる国文祭」 (8J5A、H19/09/01〜H19/10/31)  http://www.odoru-kokubunsai.jp/index.php ・受信環境クリーン月間 (8N0CLEAN、H19/09/01〜H19/10/31)  http://www.clean-kyou.com/ ・2007全日本ARDF競技大会 (8J3ARDF、H19/08/01〜H19/10/21)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/2007/2007ardf_info.htm ・石見銀山遺跡・世界遺産登録 (8J4ISM、H19/07/01〜H19/09/30)  http://www.iwamigin.jp/ohda/minasdeplata/ginzan/index.html# ・秋田わかすぎ国体・秋田わかすぎ大会 (8J7AKITA、H19/06/01〜H19/10/15)  http://www.pref.akita.jp/kokutai/index.htm ・松本市市制施行100周年記念事業 (8N0M100A、H19/04/29〜H19/10/31)  http://www.jarl-nagano.org/index.php?html_id=00000036 ・第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会 (8N3IAAF、H19/04/01〜H19/09/09)  http://www.osaka2007.jp/index_j.html ・第9回全国和牛能力共進会 (8J4MOO、H19/09/15〜H19/10/14)  http://www.torizenkyo.com/ ・世界ラリー選手権(WRC)第14戦「ラリー・ジャパン2007」 (8J8WRC、H19/09/29〜H19/10/28) ・地域ICT未来フェスタ2007 in あおもり (8N7ICT、H19/09/21〜H19/10/14) http://www.pref.aomori.lg.jp/ict2007/  http://www.rallyjapan.jp/j/00topics/2007.html ★……………………………………………………………………………………………               News Topics ……………………………………………………………………………………………★ ◆JARL NEWSダイジェスト(2007年夏号)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-1_Digest/2007/JN07summer.htm ◆JARL Web版地方だより(8月8日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/local-info.htm ◆JARL Web版登録クラブニュース(7月10日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/club-info.htm ◆平成19年度JARLカレンダー(各地の行事予定)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-7_Calendar/2007/Calendar.htm ★……………………………………………………………………………………………         青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  平成19年度は、平成19年4月1日の時点で18歳未満の方(平成元年4月2日以 降に生まれた方)が対象となります。青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜ ひこの会費の助成について教えてあげてください。  ▽詳細   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような作業を行いながら、大量のQSLカードを 正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上  10cm以下」、「重量2g以上4g以内」、「折り返しのないもの」と規定さ  れていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠 内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードはQSL  カードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順にして  ください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれていたり   するとカードは転送されません。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中 ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関する 養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四級 標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了試 験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で終了し、無線通信の知識がない初心 者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めてみよ うという方がいましたら、是非アマチュア無線の資格の取得を勧めていただき、 一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」が あります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学2時間、 修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で終了しますので、第四級アマ チュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャレンジしてみて ください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照くだ さい。 《詳細》  http://www.jard.or.jp   (PC)  http://www.jard.or.jp/i/ (携帯) ★……………………………………………………………………………………………           局免の満了日をお知らせください ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が近づい たことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会員デー タは総合通信局の局免許データとリンクしているものではないため、免許満了 日をあらかじめJARLに知らせていただく必要があります。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業課まで、 ハガキ、FAXまたはE-mailで連絡をいただくか、JARL Webの会員データ変更ペ ージにて変更をお願いします。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin@jarl.or.jp  なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員データの照 会と変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更することができます のでご利用ください。  ▽詳細   JARL Webメニューのページから、「会員データの照会・変更」(JARL会員ご  自身のデータの照会・変更/Eメール転送サービス登録・変更・解除)のペー  ジ(JARL会員専用)にお入りください。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★…………………………………………………………………………………………… 旧様式IRC(引換期限の明示がないもの)の引換が平成19年8月31日に終了 ……………………………………………………………………………………………★  日本郵政公社は、平成13年12月31日(月)以前に販売された国際返信切手券 (引換えの有効期間が表示されていないもの。以下「旧型の国際返信切手券」 という)について、万国郵便連合における国際的な規則の改正に伴い、平成19 年9月1日(土)以降、郵便切手等との引換えができなくなることを予定して、 同年8月31日(金)までに引き換えるように呼びかけていました(平成19年6 月28日報道発表)。  このうち外国で販売されたものは、当初の発表のとおり、同年8月31日 で引換えを終了しました。  なお日本郵政公社では「旧型の国際返信切手券でも、日本国内において 販売されたものは、当分の間、お客様の混乱が生じないようにするため引換 期間を延長する」としています。  詳細は、日本郵政公社の報道発表をご参照ください。  ▽詳細(報道発表:8月22日付け)   http://www.japanpost.jp/pressrelease/japanese/yubin/070822j201.html ★……………………………………………………………………………………………            CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■別冊CQ ham radio No.1(8月18日発売) 巻頭特集 「GPS/画像/文字の通信にチャレンジ」 定価1,680円(税込) http://www.cqpub.co.jp/extra-cq ■簡単 BCL入門(8月20日発売) 紺野 敦/工藤 和穂 共著 A5判 160ページ 定価1,680円 中波放送、短波放送の特性とその受信方法、購入できるラジオ、受信機などBCL に関する基礎的な事柄についてまとめ、電波による放送の受信の仕方を具体的 な放送局名を挙げながら解説しています。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13261.htm ■キミにもできる コミュニティFM(8月20日発売) ヒルズ水島 著 A5判 160ページ 定価1,680円 街の小さな放送局「コミュニティFM」局にスポットをあて、放送局の開設から 放送制作現場取材、放送設備の紹介などを通じてコミュニティFM放送局のすべ てを紹介しつつ、放送局のお仕事について誌上体験をできるようになっていま す。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13271.htm ■ソフトウェア・ラジオの実験(8月22日発売) 三浦 一則 著 B5判 32ページ プリント基板付き 定価1,890円 簡単な回路とパソコンにインストールされたソフトウェアを組み合わせて高機 能なソフトウェア・ラジオを初心者が体験できるようにやさしく解説していま す。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12601.htm ■短波CW送信機の実験(8月22日発売) 高田 継男 著 B5判 32ページ プリント基板付き 定価1,890円 7MHz帯のCW送信機を初心者でも作れるようやさしく解説しています。出力は 1Wです。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12591.htm ■マイクロウェーブ実験室(8月25日発売) 時藤 勉 著 B5変型判 164ページ 定価2,730円 数式や理論的解説を最小限にし、実験や試作を主眼に、評価用という目標で、 マイクロ波コンポーネントを製作するための解説書をめざしました。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/41/41231.htm ■CQ ham radio 9月号(8月19日発売) 特集「バイク・モービルを体験してみよう!」 別冊付録 旅とアマチュア無線 特別号定価920円(税込) http://www.cqpub.co.jp/cqham/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ハムログ入門(9月1日発売予定) JR1DTN 佐藤 哲/JF1RWZ 岡村 潤一 共著 JG1MOU 監修 B5変型判 112ページ CD-ROM付き 定価2,520円 これまで発売していた「ハムログの本」をリニューアルしたもので、特にこれか らハムログを導入されるアマチュア無線家の皆さんは、この一冊で完全マスター できます。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15051.htm *書名が改題となりました。 ■手作りトランシーバ入門(9月1日発売予定) JF1RNR 今井 栄 著 B5変型判 200ページ 定価2,730円 ランド方式によって、トランシーバ自作例を数多く紹介しています。扱う電子パ ーツも通信販売などで入手が容易なものだけに厳選して自作をアシスト。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15061.htm ※ 発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異なる  ことがありますので、あらかじめご了承願います。   CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2   TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106   E-mail sales@cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ★……………………………………………………………………………………………   【お知らせ】千葉県支部:平成19年度非常通信訓練の日時訂正について ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS 2007年夏号 p.110掲載の記事中,日時を以下のとおり訂正いた します。(千葉県支部) 誤) 9月11日(日) 09:00〜12:00 正) 9月 9日(日) 09:00〜12:00  ▽詳細   http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/local-info/0709.htm#0909chiba -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2007年秋号は10月1日に発行の予定です。   あらかじめご了承ください。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、   JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができますので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される方が、   いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 .............................................................................  Copyright(C) 2005-2007 JARL ALL Rights reserved. =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=-=