■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第30号 ----- 2007/03/06 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  3月3日のひな祭りも終わり、伊豆では桜と菜の花が咲き乱れ、春の訪れを 予感させておりますが、いかがお過ごしでしょうか?  今冬、東京では1度も雪を見かけず、比較的あたたかく過ごしやすかったの ですが、振り返ってみれば何か物足りないような気持ちです。  3〜4月は暖かくなり気候もよくなりはじめますので、レジャーや移動運用など、 お出かけする機会も多くなると思いますが、交通安全には十分に気をつけて春 のシーズンをお楽しみください。  さて来る3月15日〜28日に、かねてから名古屋港に係留・展示されている、 南極観測船「ふじ」で南極観測50周年特別記念局8J1ANT/2の公開運用の実施 が予定されています。  また、日本の衛星通信発祥の地、KDDI茨城衛星通信センターでは32mパラボラ (カセグレン型)アンテナIBA-4を使用した月面反射通信にも大成功し、今年の アマチュア無線界はビッグな話題が盛りだくさんといったところです。  春のレジャーや家族サービスとともに、ぜひアマチュア無線の世界をウォッチ してみてください! ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★衛星通信発祥の地の32mパラボラが月を狙う!  「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」情報 ★平成19年3月4日、第6回西日本ハムフェア開催! ★ARRLがバンドチャートを改正 ★最先端の放送技術を見に行こう! 「NHK放送技術研究所」今年の一般公開は5月24日〜27日 ★第48回科学技術週間(4月16日〜22日)  各地の科学関係機関や研究施設でイベントが実施されます ★南極観測船「ふじ」船上で南極観測50周年記念特別記念局8J1ANTが  南極昭和基地8J1RLとの記念交信を計画 ★第49回JARL通常総会(愛称:晴れの国・おかやま総会)情報! ★DX News ★2007年3月に運用のJARL記念局情報 ★News Topics ★【豆知識】短波帯気象ファックス今昔 ★青少年に対する助成・申請受付 ★局免の満了日をお知らせください ★QSLビューローからのお願い ★JARL会員局名録の発行 ★JARLの記念局のQSLカードについて ★関西アマチュア無線フェスティバル2007 出展者募集について ★【ハムフェア2007】自作品コンテストの応募をお待ちしています ★【ハムフェア2007】絵画コンクールの応募をお待ちしています ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中! ★JARL NEWS2007年春号の発行予定について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………        衛星通信発祥の地の32mパラボラが月を狙う!        「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」情報 ……………………………………………………………………………………………★  前号でお知らせいたしましたとおり、KDDI茨城衛星通信センターに開設された 8N1EME(移動しない局)は2月14日(水)、144/430/1200MHz帯の500W局の予備 免許を受けました。  2月17・18日には、IBA-4への144/430/1200MHz帯のフィードの設置・調整が完 了し、いよいよ落成検査の日を迎えることとなりました。  そして2月23日、Project Big Dishメンバーによって、KDDI茨城衛星通信センター のIBA-4で準備が進められてきた、特別局8N1EME(移動しない局)の落成検査が実 施されました。  この日の落成検査は、144/430/1200MHz帯各バンドの測定データを事前に計測 し準備書面として提出済みで、14:00ごろから関東総合通信局の検査官により開 始されました。当日は無線設備の設置状態の確認、ダミーによる出力検査、実通 試験などがおこなわれ無事合格。  検査官から「Project Big Dish」の渡辺美千明代表(JH1KRC)に本免許が手渡さ れました。  本免許が手渡された直後から、IBA-4を使用した8N1EMEの運用をスタートし、夕 刻から夜半にかけての運用では、日本はもちろん、オーストラリアやオランダなど 世界の13局との交信に成功しました。  翌日24日は、JARL原会長(JA1AN)と、根本茨城県支部長(JH1UBU)が、8N1EME 運用の見学とメンバーの激励のため、茨城衛星通信センターを訪れました。  この日は、1200MHz帯での運用がおこなわれ、局舎を訪れた原会長は、1200MHz 帯をオペレートする、JH1KRC渡辺さんが送るシグナルのエコーを聞いて、38万km 宇宙を往復したとは思えない、強力な受信シグナルに感激の色を隠せなかったよう でした。  なお、24日は国内やアメリカをはじめ20局以上との交信に成功し、25日には1200 MHz帯を中心に130局あまりと交信しています。  一方、2月27日(火)、8N1EMEの5.6GHz帯500W局が予備免許を受けました。 ローバンド(144〜1200MHz帯)と異なり、総務省本省の決裁が必要となるハイバン ドの500Wのため、多少時間がかかりましたが、ようやく予備免許の段階までこぎ つけました。  なお、5.6GHz帯設備の落成検査は3月6日、運用は3月24日に予定されています。  また3月3日にはKDDI茨城衛星通信センターに、100人を超える宇宙や衛星に興 味のある小・中学生や多くのアマチュア無線家を集めて、今回のビッグ・ディッ シュ・プロジェクト見学会が開催されました。  見学会のようすは、NHKのニュース番組でも紹介され、アマチュア無線家はもと より広く一般の方々の注目を集めました。  見学会当日のようすなどは、後日、JARL Webほかでレポートします。 ★……………………………………………………………………………………………       平成19年3月4日、第6回西日本ハムフェア開催される ……………………………………………………………………………………………★  熊本県玉名郡長洲町のユニバーサル造船所(旧日立造船所有明工場)体育館 で、3月4日、西日本ハムフェアが開催されました。  昨年の西日本ハムフェアはJARL通常総会と同時開催でしたが、今年は新会場 での単独開催で、九州各県をはじめ他エリアからも、1000名以上の方の来場が あり、大にぎわいの中、幕を閉じました。  ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_local-photo.htm#0304kyushu ★……………………………………………………………………………………………           ARRLがバンドチャートを改正 ……………………………………………………………………………………………★  ARRL(アメリカの連盟)は、FCCの、すべてのアマチュア無線業務規則の改定に あわせて「バンドチャート(日本のバンドプランに相当)の改正をおこなった」 と発表しています。  新しいバンドチャート(PDF型式)は、カラー版とモノクロ版が用意されていて、 ARRLのサイトの「US Amateur Frequency Allocations」のページからダウンロー ドすることができます。  ▽詳細  http://www.arrl.org/FandES/field/regulations/bands.html ★……………………………………………………………………………………………          最先端の放送技術を見に行こう!     「NHK放送技術研究所」今年の一般公開は5月24日〜27日 ……………………………………………………………………………………………★  NHK放送技術研究所(NHK技研)は、放送技術全般に渡る調査・研究・技術開発 をおこなう研究所で、放送に関する最先端システムの技術開発などに常に携わっ ています。  同研究所は毎年5月ごろ、研究施設の一般公開を実施していますが、今年は5 月24日(木)〜27日(日)に、「未来を探る・未来を創る」のテーマで施設の一般公開 を実施します。  最先端の放送技術等に関する展示などがおこなわれる予定です。興味のある方 は見学にでかけてみませんか。  なお、公開の詳細な内容などについては決まり次第、同研究所ホームページで 紹介されます。  ▽詳細  http://www.nhk.or.jp/strl/   NHK放送技術研究所   〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-11   最寄り駅:小田急線祖師谷大蔵   (JR渋谷駅、東急田園都市線用賀駅・二子玉川駅等からのバス利用も可) ★…………………………………………………………………………………………… 第48回科学技術週間(4月16日〜22日)   各地の科学関係機関や研究施設でイベントが実施されます ……………………………………………………………………………………………★  4月18日は「発明の日」です。「発明の日」は専売特許条例(現在の特許法)が、 明治18年4月18日に公布されたことを記念して制定されたもので「発明の日」を含 む1週間が「科学技術週間」と定められています。  文部科学省の呼びかけにより、科学技術関係団体の研究所や、各地の自治体等 の研究施設などで施設公開、科学技術に関する各種の催事が実施が予定されてい ます。  今年の科学技術週間(第48回)は4月16日〜22日、「科学こそ 世界をつなぐ 共通語」をスローガンとして実施され、各地の科学技術団体や研究施設などが、 さまざまな催事を実施しますので、興味のあるかたは文部科学省の「第48回科学 技術週間のホームページ」で、気になる行事や催事等をチェックしてみてください。  ▽詳細  http://stw.mext.go.jp/ ★……………………………………………………………………………………………    南極観測船「ふじ」船上で南極観測50周年記念特別記念局8J1ANTが          南極昭和基地8J1RLとの記念交信を計画 ……………………………………………………………………………………………★  南極観測船「ふじ」は1965年から18年間活躍した砕氷艦で、「しらせ」の先輩 に当たり、現役を引退した現在は名古屋港に係留されて、南極に関する博物館と して公開されています。  愛知県支部は、この南極観測船「ふじ」の船内で、南極観測50周年特別記念局 8J1ANT/2の公開運用を3月15日〜28日の間実施します。今回の8J1ANT/2の公 開運用では、南極観測船「ふじ」の船上と、南極昭和基地8J1RLを結ぶ記念交信 を計画中で、記念交信は3月17日(土)または18日(日)に実施の計画で現在準備 が進められています。  往年の南極地域観測に大活躍した南極観測船の老雄「ふじ」と、南極昭和基地 の今を結ぶ感動の交信を、ぜひ成功させて欲しいものです(当日の伝搬コンディ ションによっては、交信ができない場合もあります)。  なお、3月17日には元南極観測隊員の方々を迎え、南極にまつわる興味深いお 話しを語っていただく座談会も予定しています。  記念交信の正式な日程等については、決まり次第、愛知県支部のホームページ やJARL Web等にて紹介します。  ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-2.htm#0220 ★……………………………………………………………………………………………    第49回JARL通常総会(愛称:晴れの国・おかやま総会)情報! ……………………………………………………………………………………………★  第49回JARL通常総会(愛称:晴れの国・おかやま総会)は下記の日程で「国産 ジーンズ発祥の地」・「瀬戸大橋の町」岡山県倉敷市の「児島文化センター」にお いて開催されます。実行委員会では、総力を上げて成功に向けて準備を進めてい ます。  総会は、これまでの事業と運営に関して総括し、今後の事業やそれらに係る予算 について決定する大切な会議です。一人でも多くの会員の皆様に、ご参加いただ きますよう、心よりお待ち申し上げます。  総会会場では、記念局の運用も予定され、「晴れの国・おかやま総会」の開催を 記念した記念アワードも発行します。 ■ 晴れの国・おかやま総会 ■ * 日時 平成19年5月20日(日) 開場09:00、開会10:00 * 場所 倉敷市児島文化センター     〒711-0913岡山県倉敷市児島味野2-8-30 ■ 前夜祭 ■ * 日時 平成19年5月19日(土) 開宴18:00、終宴20:00 * 場所 せとうち児島ホテル     〒711-0926岡山県倉敷市下津井吹上303-53 * 参加費 前売券8,000円 当日券10,000円  ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/49-okayama/49-okayama.htm  ▽晴れの国おかやま総会実行委員会のホームページ  http://www.jarl.com/harenokuni ★……………………………………………………………………………………………               DX News ……………………………………………………………………………………………★ =====DX Award========================================================== ■ベルギーの連盟が創設60周年記念の特別プリフィックスで運用し、  記念アワードも発行します!  ベルギーの連盟UBAのクラブ局は、創設60周年を記念して、2007年末ごろまで、 「ON60」のプリフィックスの局を運用します。UBAではこのON60プリフィックス の記念局と交信することで、申請できる記念アワードの発行も計画しています。  ★UBA 60 AWARD  【申請要件】世界中のアマチュア無線家とSWLに発行されます。   ON60プリフィックスの異なる5局以上と2007年内に交信します。   同一局との交信はバンドやモードが異なっていても1回しか認   められません。   また、交信するバンドやモードは問いませんが、レピータやパ   ケット通信、エコーリンクなどを介した交信は認められません。   異なる10、20および30局のON60局と交信した場合は、特記が   希望できます。  【申請方法】申請書(様式は指定されていません)にログから抽出   した交信局リストと申請料(ベルギー国外からの申請の場合   US8ドルまたは7ユーロ)を添えて、2008年3月31日までに申請   先までお送りください。  【申請先】   UBA Award Manager,   Egbert Hertsen, ON4CAS,   Postbus 85, B-2800 Mechelen 2.   BELGIUM  ※このアワードの詳細は、UBAのホームページのアワードのページ   (フランス語)に紹介されています。  ▽詳細  http://www.uba.be/hf/awards/awards_fr.html =====DXペディション===================================================== ■エジプト・アラブ共和国DXペディション  ドイツの航空会社ルフトハンザのアマチュア無線クラブに所属するメンバーが、 エジプト・アラブ共和国から運用します。コールサインは SU8DLH(Deutsche Luft Hansa)が使用され、HF帯のオールバンドでCW・SSBとデジタルモードで3月3日 から12日まで運用します。  なお、オペレーターの数などの詳細は不明ですが、QSLカードはDK2CLが発行 するそうです。 ★……………………………………………………………………………………………        2007年3月に運用のJARL記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・ビッグ・ディッシュ・プロジェクト(8N1EME、H19/02/01〜H19/03/31)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/bigdish-project.htm ・第49回JARL通常総会「晴れの国・おかやま総会」  (8J49JARL、H19/01/07〜H19/05/20) ・熊本城築城400年祭(8J6KMJ、H18/12/20〜H19/03/31)  http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/400/ ・南極観測50周年記念(8J1ANT、H18/11/01〜H19/03/31)  http://polaris.nipr.ac.jp/~50thJARE/ ・第31回古河桃まつり・第14回古河熱気球大会(8N1MOMO、H19/03/01〜H19/04/05)  http://www.kogakanko.jp/ ・福島市制100周年記念事業(8J7100F、H19/03/01〜H19/05/31)  http://www.city.fukushima.fukushima.jp/annai/100-kinen/index.html ★……………………………………………………………………………………………               News Topics ……………………………………………………………………………………………★ ◆第27回全市全郡コンテスト結果   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/2006/index.html ◆「第492回理事会報告」(JARL会員専用)   http://www.jarl.or.jp/cgi-bin/security/membchk.cgi?FLNAME=/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/rijikai/492rijikai-m.htm ◆JARL NEWS 2007年冬号  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-1_Digest/2007/JN07winter.htm ◆JARL Web版地方だより(2月22日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/lc-main.htm ◆JARL Web版登録クラブニュース(1月10日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/club-info.htm ★……………………………………………………………………………………………       【豆知識】短波帯気象ファックス今昔 ……………………………………………………………………………………………★  平成19年2月28日付け官報の総務省告示第122号で、気象無線模写通報のう ち、7MHz帯(JMH2)、13MHz帯(JMH4)の周波数変更が告示され、 3月1日から運用周波数が変更となりました。 コールサイン  前周波数  新周波数 JMH     3622.5kHz  変更なし JMH2    7305kHz   7795kHz JMH4    13597kHz   13988.5kHz  アマチュアファクシミリ愛好者の間では、機器の調整のために受信するケースも あり、短波帯気象ファックスの愛称で親しまれてきました。  気象庁気象無線模写通報規則(昭和33年9月1日制定)第1条では、気象庁気 象無線模写通報(以下、短波帯気象ファックスという。)を、「国内及び国外の 気象業務を行なう機関並びに船舶等において利用されることを目的として、気象 庁が行なう東アジア及び北西太平洋並びにこれらの周辺にある地域における気象 及び水象に関する地上天気図、等圧面天気図、平均図、海況図等の資料の無線模 写による放送をいう」と定義しています。    短波帯気象ファックスの電波型式はF3C。  変調方式は+400Hz(白)/−400kHz(黒)の周波数偏移方式で、送信空中電 力は5kW。茨城県古河市にあるNTT名崎無線送信所から送信されています。  現在運用中の、3つの周波数のコールサインは、JMH、JMH2、JMH4とな っていて、JMH3が欠番になっています。  実は以前、短波帯気象ファックスは6波の周波数で運用されていました。  過去運用されていた6波の周波数別のコールサインは次のとおりです。  3,622.5kHz→JMH  7,305kHz→JMH2  9,970kHz→JMH3(廃止)  13,597kHz→JMH4  18,220kHz→JMH5(廃止)  23,522.9kHz→JMH6(廃止)  このように、欠番のJMH3は、現在は廃止となっている9MHzの短波帯気象 ファックスのコールサインだったのです。  衛星やネットを使用した気象通報の普及もあって、現在、短波帯気象ファッ クスに対応した画像の再生装置は入手は困難となっていますが、短波帯気象 ファックス画像の再生に対応するソフトとしては、ドイツのアマチュア無線家が 製作した「JVComm32」(英語版、シェアウエア)が次のサイトで入手可能です。 http://ourworld.compuserve.com/homepages/hffax/toc31.htm  また国内のソフトではJG1HYH岸 正明さんが製作した「WIN-FAX1.1」 (Windows Meまでの対応は確認されています)がVectorのサイトなどから 現在も入手できます。 http://www.vector.co.jp/soft/win31/home/se088194.html  興味のある方は、昔を振り返ってぜひ受信に挑戦してみてください。  なお、短波帯気象ファックスを受信して、受信内容を印した受信報告書(返信用 切手を貼って返信先宛名を書いた封筒を同封してください)を送ると記念のベリカ ードが発行されます。 受信レポート送付先 気象庁予報部情報通信課無線管理係 〒100-8122 東京都千代田区大手町1-3-4 ★……………………………………………………………………………………………         青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国の 少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  平成18年度は、平成18年4月1日の時点で18歳未満の方(昭和63年4月2日以 降に生まれた方)が対象となります。会員の皆様には青少年とのQSOやアイボー ルの際に、ぜひこの青少年への助成の措置を教えてあげてください。  《詳細》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………           局免の満了日をお知らせください ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が近づい たことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会員データ は総合通信局の局免許データとリンクしているものではないため、免許満了日を あらかじめJARLに知らせていただく必要があります。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業課まで、 ハガキ、FAXまたはE-mailでご連絡をお願いします。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin@jarl.or.jp  なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員データの照会 と変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更することができますのでご 利用ください。  《詳細》   JARL Webメニューのページから、「会員データの照会・変更」(JARL会員ご  自身のデータの照会・変更/Eメール転送サービス登録・変更・解除)のペー  ジ(JARL会員専用)にお入りください。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような状況で大量のQSLカードを正確かつ迅速に送 るためには会員の皆様のご協力が不可欠です。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いします。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局から自局へ  のカードなどは転送できません。また、まだ付与されていないプリフィックスのコ  ールサインが書かれたカードも転送できません。 3. QSLカード以外のものは同封しないでください。サマリーシート、各種変更申請、  写真などを同封される方がいますが、QSLビューローが受け取るのは、QSLカ  ードだけです。 4. QSLマネージャーを経由して送る場合は、QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」  とわかりやすく大きく書き、枠内にはQSLマネージャーのコールサインを書いて  ください。 5. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、 エリアご  と、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードはQSLカードの後、外国局  宛てはプリフィックスごとにアルファべット順にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれていたりするとカ   ードは転送されません。  《詳細:QSLビューローからのお願いのページ》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm ★……………………………………………………………………………………………         JARL会員局名録の発行について ……………………………………………………………………………………………★  JARL会員局名録の頒布については、2005年4月1日から個人情報保護法が完 全実施されたことにともない、2006-2007年版からJARL会員の予約販売を中心に おこない、書店での取り扱いはおこなっていません。  アマチュア無線機器の販売店や登録クラブなどでの取り扱いは、JARL会員証な どで会員確認をした上で取り扱っていますので、ご協力をお願いします。  なお、JARLの会員局名録は、現在頒布しているものは2006年の1月中旬に発 行した「2006-2007年版」ですが、2008年1月中旬に「2008-2009年版」を予定して います。  《詳細》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/9_Hanbai/hanbai/Callbook_0607.htm ★……………………………………………………………………………………………         JARLの記念局のQSLカードについて ……………………………………………………………………………………………★  JARLの記念局と交信しても、ログ記載ミスやその他の理由で、QSLカードが未着 の方は、JARL Web上の記念局のページに記載されている「QSL責任者」宛てに直 接メールなどで交信データを送るなどしてQSLカードの再発行請求をしてください。  また、ビューロー経由で、その記念局あての再発行依頼をするには、QSLカード に『何年何月現在未着』である旨朱書きして、お送りくださるようお願いします。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………     関西アマチュア無線フェスティバル2007 出展者募集について ……………………………………………………………………………………………★  「関西アマチュア無線フェスティバル」祭典実行委員会では、会場内の出展ブー スをはじめ、隣接する公園を使ったフリーマーケットなどの出展スペースについて、 出展者の募集を2月1日〜3月31日(必着)の間実施しています。  出展を希望される方は、下記ホームページにてご確認ください。 《詳細:関西アマチュア無線フェスティバル》  http://www.jarl.gr.jp/kanham/ 《関西アマチュア無線フェスティバル:出展者募集について》  http://www.jarl.gr.jp/kanham/regist.html ★……………………………………………………………………………………………   【ハムフェア2007】自作品コンテストの応募をお待ちしています ……………………………………………………………………………………………★ 【応募期間】2007年4月2日(月) 〜5月10日(木)(郵送の場合は消印有効) 【応募資格】アマチュア無線を愛好する個人・団体       (営利を目的とする方を除きます) 【参加部門】  (1)規定部門(次のテーマで募集します)「QRPモールストランシーバー」  (2)自由部門(小・中学生の応募は次の2になります)    1. 一般の方の応募は「アマチュア無線に関する機器など」とします。    2. 小・中学生が自由部門に応募する場合は「電子工作機器」を対象     とします。 《詳細》   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2007/jisaku2007/jisaku2007.htm ★……………………………………………………………………………………………   【ハムフェア2007】絵画コンクールの応募をお待ちしています ……………………………………………………………………………………………★ 【応募期間】平成19年(2007年)5月1日(火)〜6月29日(金) 【応募資格】高校生以下(幼稚園児を含みます)        ※応募者のアマチュア無線資格の有無は問いません。 【テーマ】 アマチュア無線をテーマにした作品 《詳細》   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2007/kaiga2007/kaiga2007.htm ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中! ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士の資格の 養成課程講習会「第三級短縮コース」、「第四級標準コース」を全国各地で開催 しています。  養成課程講習会「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了し、現在第四級 アマチュア無線技士の資格をお持ちの方なら、どなたでも受講できます。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了試験 1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、どなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めてみ ようという方がいましたら是非アマチュア無線の資格の取得を勧めていただき、 一緒にアマチュア無線の楽しみを共有されてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方は、モールス電信(CW)を使 った交信を楽しむこともできますので、アマチュア無線の楽しみの幅が広がり ます。  第四級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひ、養 成課程講習会「第三級短縮コース」を受講して、3アマの資格を取得されてはい かがですか?  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照くだ さい。 《詳細》  http://www.jard.or.jp ★……………………………………………………………………………………………         JARL NEWS2007年春号の発行予定について ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2007年春号は、5月20日に岡山県倉敷市で開催予定の第49回通常 総会議案掲載の関係で、「5月上旬」のお届けとなります。あらかじめご了承 ください。  なお、JARL NEWS2007年冬号に投稿が間に合わなかった、2月下旬〜5月上旬 開催の地方本部・支部行事等の案内は、広報課に届き次第、JARL Web版地方だ よりや、CQ ham radio誌FROM JARLの行事カレンダーに掲載しますのでご利用くだ さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を対象   にお送りしていましたが、Eメール転送サービスを登録していないJARL   会員の方も、配信登録手続きをすることで配信できるようになりました。   JARL Webのトップページから登録画面に入ることができます。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ............................................................................  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