■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ 【JARLメールマガジン】第16号 ----- 2006/08/04 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  7月30日に、中国地方から関東甲信地方までの日本列島では、平年より 10日前後遅い梅雨明けを迎えました。また8月8日は、二十四節気のひと つ「立秋」です。この日から秋の気配が訪れるといわれておりますが、実 際はこれからが夏本番。  花火や夏祭りがこれから各地で開催されると思います。  明日はフィールドデーコンテストです。関東から西の各地では、最高気 温が30度を超える予報が出ておりますので、熱中症にくれぐれも注意して 運用なさってください。  さて、待望のハムフェアまであと15日となりました。今号はハムフェア を中心にお届けいたします。  なお次号は、「ハムフェアレポート」として、8月23日発行を予定して おります。ご期待ください! ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★ハムフェア2006 DXCCデスクよりお知らせ ★ハムフェア2006 絵画コンクール入賞作品発表 ★ハムフェア2006 自作品コンテスト入賞作品発表 ★ハムフェア2006 特別記念局8J1A運用(予定) ★The 30th anniversary event   Part1 「あつまれ!ヤングハム」(スピーチコンテスト) ★The 30th anniversary event  Part2 「ハムフェアアイボール30アワード」 ★The 30th anniversary event  Part3 ハムフェア「晴海から有明までの変遷(ハムフェア30回の開催足跡)」 ★ハムフェア会場でのモールス電信技能認定 ★「ハムフェア2006」最新情報! ★「ハムフェア2006」会場内のイベント予定 ★ハムフェア2006会場で、3・4アマの国試を実施 ★ハムフェア2006 アイボールQSOパーティーのお知らせ ★DX NEWS ★14機のCubeSatの打ち上げ、ロケット打ち上げ直後の事故により失敗 ★第13回IARU Reg.3総会をインドで開催……記念局も運用されます ★8月に運用のJARL記念局情報 ★フィールドデーコンテストに参加しよう ★第49回通常総会「おかやま・晴れの国総会」の日程および会場変更について ★「D-STARレピータ局・アナログ(FM)レピータ局開設の募集のお知らせ」 ★News Topics ★学校など社団局への助成金交付について ★青少年に対する助成・申請受付について ★局免の満了日をお知らせください ★QSLビューローからのお願い ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………        ハムフェア2006 DXCCデスクよりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  今年はARRL(アメリカのアマチュア無線連盟)から、N7NGウェイン・ミルズ氏が 来日し、DXCC申請の受付をおこないます。ミルズ氏の来日はハムフェア2003以来 で3年ぶりです。  JARLのフィールドチェッカーも補佐をしますが、JARLがおこなっているフィール ドチェックの際の制限などはありません。  また、できるだけ多くの方々にこのチャンスを利用していただくため、同氏の 協力を得て、ハムフェア前の8月17日(木)と18日(金)10:00〜12:00、13:00〜 15:00には、東京・巣鴨のJARL事務局の会議室(3F)でDXCC申請受付を実施します。 -・-・ --・- ============================= ハムフェアでのDXCC申請にあたってのご注意 ============================= -・-・ --・- * 今年は、エンドースメントの受付QSO数を100まで、まったく初めてDXCC申請を おこなう方はこれまで通り120QSOをそれぞれ限度とさせていただきます。 * できるだけ多くの方の申請を受け付けられるように、昨年と同様に次のように 4日間おこないます。 *ハムフェア前日および前々日(受付場所:JARL事務局会議室・東京都豊島区巣鴨) 8月17日(木)、18日(金)の10:00から15:00まで *ハムフェア会期中(受付場所:ハムフェア会場内DXCCデスク) 8月19日(土)、20日(日)の10:00から16:00まで (いずれも12:00から13:00の昼食時間を除きます)  なお、受付状況により待ち時間が長くなることも予想されますが、あらかじめ ご了承ください。 ※申請料は、米ドルあるいは円(円建ての場合はレートは1ドル120円の予定)に  なります。金額などの詳細は申請の際に係員にお尋ねください。7月1日から  DXCC申請料金が改定されています。ご注意ください(詳細はJARL Web上を参照)。 ※申請用紙はできるだけ新しい版(MSD-505・新料金などが掲載されている最新版  はJul/06)を使用し、カードリストへの記入は、最初にバンドごとに、次にバン  ド内はモード別に整理してください。  申請用紙はARRLのサイトの下記のページで、自由にダウンロードできます。  http://www.arrl.org/awards/dxcc/ また、1枚のカードに複数のQSOデータが記載されている場合で、複数のQSOを  申請する場合は、リストの最後にまとめてそれらのデータを記入してください  (カードはリストの記入順にそろえて提出してください)。  なお、ハムフェア会場のDXCCデスクでの受付は例年、土曜日の午前中に申請者が  多くて混雑し、日曜日の午後には比較的少なくなる傾向があります。  DXCC申請受付に関する問い合わせは、JARL運用課(電話:03-5395-3112 または  oper@jarl.or.jp)までお願いします。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2006/2006dxcc.htm ★……………………………………………………………………………………………         ハムフェア2006 絵画コンクール入賞作品発表 ……………………………………………………………………………………………★  ハムフェア2006絵画コンクールには、3才のお子さんから高校3年生まで、 あわせて207作品が寄せられました。  最優秀賞(総務大臣表彰)作品には、和歌山県橋本市立橋本中学校の柳本早紀 さん(12才)の「私達の未来」が見事に輝きました。  同時に優秀賞(第一席、第二席各1点、第三席2点)、佳作(8点)、努力賞 (2点)が選ばれました。また、優秀賞第三席、佳作、努力賞の各賞を獲得した、 群馬県沼田市立沼田南中学校には、団体奨励賞をお贈りします。入賞者のみなさ ん、おめでとうございます。  入賞者の皆さんは7月19日(土)、ハムフェア2006イベントコーナーで表彰 いたします。 ▽詳細(絵画コンクール入賞作品を紹介しております)   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2006/kaiga-prize.htm ★……………………………………………………………………………………………         ハムフェア2006 自作品コンテスト入賞作品発表 ……………………………………………………………………………………………★  今年は、規定部門および自由部門に個性あふれる34作品の応募がありました。 審査の結果、次のとおり各部門の受賞が決まりました。  受賞者のみなさん、おめでとうございます。  入賞者の皆さんは8月19日(土)、ハムフェア2006イベントコーナーで表彰 いたします。 ▽詳細(自作品コンテスト入賞作品を紹介しております)   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2006/jisaku-prize.htm ★……………………………………………………………………………………………         ハムフェア2006 特別記念局8J1A運用(予定) ……………………………………………………………………………………………★  東京・巣鴨のJARL事務局資料室で、ハムフェア2006特別記念局8J1Aの運用を 8月1日より開始しました。  ハムフェア2006開催までの8J1Aの運用スケジュールはJARL Webをご覧ください。  JARL事務局資料室で8J1Aの運用を希望される会員の方は、JARL Webにて時間を 確認のうえ、無線従事者免許証とJARL会員証をご持参ください。なお、運用希望 者多数の場合は、運用のご希望に添えない場合があります。また、運用周波数に ついてもご希望に添えない場合がありますのであらかじめご了承ください。  フィールドデーコンテストが開催される8月5日〜6日には東京都支部スタッ フによる移動運用を予定しています。8月18日・19日にはスタッフによる夜間の 移動運用を予定しています。  ハムフェア会場での8J1Aの運用は、当日会場での申し込みが必要です。   ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_local-photo.htm#0801tokyo ★……………………………………………………………………………………………    The 30th anniversary event    Part1 「あつまれ!ヤングハム」(スピーチコンテスト) ……………………………………………………………………………………………★  当日は「小・中学生の部」に9名の方が参加します。これからの時代を担う 青少年のメッセージにぜひ耳を傾けてください。  ▽日時 2006年8月19日(土)11:00〜11:50  ▽場所 ハムフェア会場内イベントコーナー(表彰式は15:00から同所)  ▽詳細   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#30th-1 ★……………………………………………………………………………………………    The 30th anniversary event    Part2 「ハムフェア アイボール30アワード」 ……………………………………………………………………………………………★  今回でちょうど開催30回目となることを記念して、次の要領で「ハムフェア アイボール30アワード」を開催期間中に発行いたします。ルールは、会場内で 異なる30局とアイボールQSOするだけの簡単なものです。  多くの方のご参加をお待ちしています。 ▽日時   2006年8月19日(土)、20日(日)、両日とも10:00〜16:00  ▽申請要件  ハムフェア会場内のJARLコーナー内、「ハムフェア開催第30回記念アワード」 (仮称)のコーナーで、アワードを申請してください。申請書の裏面が申請書兼 30局分のブランクシートになっていますので、アイボールQSOした方のコールサ インと氏名を書いてもらってください。  申請手数料は無料です。なお、ハムフェア終了間際は混雑が予想されますので、  なるべくこの時間帯は避けていただきますようお願いいたします。  また、このアワードはハムフェア開催期間中のみの限定発行です。  ▽詳細   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm#30th-award ★……………………………………………………………………………………………  The 30th anniversary event  Part3 ハムフェア「晴海から有明までの変遷(ハムフェア30回の開催足跡)」 ……………………………………………………………………………………………★  1977年、東京・晴海の国際貿易センター南館での第1回アマチュア無線 フェスティバル(ハムフェア)開催以来、晴海といえば「ビッグイベント! ハムフェア」を象徴する言葉として、アマチュア無線家の間で親しまれました。  真夏の野外のオープンスペースでの展示や催事も実施された、晴海会場の ハムフェアは、会場に入場するまでの行列も長く、さまざまな企画が催されて おり、当時を知る方々にとっては、大変楽しい思い出として今でも脳裏に焼き ついていることと思います。  その後、国際貿易センターの閉館に伴い1997年、ハムフェアはアマチュア 無線家に愛され続けた晴海の地から、東京・有明の東京ビッグサイトへと会場 を移し、神奈川県横浜市みなとみらい21のパシフィコ横浜にて開催された3年 間を経て、現在に至っています。  ハムフェア2006では、今年で30回を迎えたハムフェアの開催の足跡やアマチ ュア無線家の間に残した、楽しい思い出やイベントの記録などを、当時の写真 のパネル展示などで振り返ります。 ★……………………………………………………………………………………………      ハムフェア会場でのモールス電信技能認定 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは毎年ハムフェア開催にあわせて、「モールス電信技能認定」の実技 試験をおこなっていますが、この実技試験を2006年8月19日(土)に開催を予定 しています。この技能認定は、JARLがCWの普及を目的に独自におこなっている ものです。欧文・和文ともさまざまなクラスがありますので、みなさんもぜひ 腕だめしに挑戦してみてはいかがでしょうか。多くの方々の参加をお待ちして います。なお、今年は、段位のみ実施します。  なお、「モールス電信技能認定」の案内や申請書の様式などは、モールス電 信技能認定のページをご参照ください。  郵送による案内書等の送付を希望の方は、返信用の80円切手を同封してJARL 運用課まで請求してください。 ■認定段位(それぞれ5段〜初段)   モールス電信総合(欧文・和文の受信) モールス電信欧文(欧文受信のみ)  (欧文試験は普通語と暗語) ■試験の時間  試験は、初段から2段、3段、4段、5段の順に行います。受付開始は、 初段が午後1時30分、2段が1時55分、3段が2時20分、4段が2時45分、5段が 3時10分からの予定です。試験開始は、受付後約15分後からになります。 ■試験の一部(科目)免除または全部免除  お持ちの無線従事者資格により、試験の一部(科目)または全部が免除に なる場合があります。免除の詳細は、モールス電信技能認定のページをご覧 いただくか、JARL運用課へお問い合わせください。 ■申込方法  実技試験の受験を希望される方は、JARL運用課まで次の要領で8月12日 【必着】までに申し込みください。  「モールス電信技能認定申請書」(見本の様式の項目がすべて記載して あれば、自作も可。ただし、用紙のサイズはA4判でお願いします)に必要 事項を記入し、80円切手を貼った返信用封筒を同封のうえ申込先まで申し 込みください。折り返し、試験のスケジュールなどの案内をお送りいたします。 ■申込先  〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5   JARL会員部運用課「モールス電信技能認定」係  ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-4_Morse/20060819shiken.htm ★……………………………………………………………………………………………         「ハムフェア2006」最新情報 ……………………………………………………………………………………………★ ◆今年も工作教室がおもしろい  例年、初日の朝早くから行列のできる工作教室ですが、今年も例年どおり 「役立つ楽しいキット」をご用意させていただきました。初心者のみなさんも、 ベテランのスタッフが製作を最後までしっかりサポートしますので安心です。  ぜひ、チャレンジしてみてください。  なお、キットは数に限りがあり、人気のあるものは、初日の会場後すぐに 「売り切れ」となってしまうものもあります。あらかじめご了承ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2006/2006kosaku.htm ◆ハムフェア会場でJARLに入会して入場券をゲットしよう  ハムフェア2006の開催にあわせて、JARLでは「入会者歓迎キャンペーン」を 開催します。8月19日と20日の2日間、ハムフェア2006の入場ゲート前(予定)の 「入会受付ブース」で正員・准員として会員期間1年以上ご入会の方々に、もれ なく、ハムフェア2006の入場券を贈呈いたします。  ぜひ、JARLに入会していないローカルさんに教えてあげてください。 ◆会員ブースで継続手続きをしていただいた方に特製マグカップをプレゼント  ハムフェア会場内の会員ブースで、1年以上の継続会費(正員・准員)をお 支払いいただいたJARL会員のみなさまに、もれなく「JARL特製マグカップ」を プレゼントいたします。  また、家族会員入会・継続や転送手数料制度の手続きをされた方にも、記念 品を贈呈いたします。 ◆JARLは青少年会員の会費を助成しています  平成18年4月1日の時点で18歳未満の方であれば、1年間の会費7,200円のうち、 3,600円を助成します。ハムフェア当日、会場の「JARLコーナー」で助成申請 を受けつけておりますので、助成を希望される方は、無線従事者免許証など 生年月日を確認できるものをご持参ください。 ★……………………………………………………………………………………………      「ハムフェア2006」会場内のイベント予定 ……………………………………………………………………………………………★ 【JARLコーナー】  ・ハムフェア2006特別記念局8J1A運用  ・工作教室(電子機器の製作)  ・DXCCデスク  ・アワードデスク  ・自作品コンテスト・絵画コンクール入賞作品展示  ・電気の散歩道  ・モールス電信技能認定(8月19日(土)のみ)  ・なんでも相談コーナー  ・JARL会員サービス受付 【イベントコーナー】  ・ハムフェア開催第30回記念イベント   あつまれヤングハム「スピーチ・コンテスト」 8月19日(土)11:00〜11:50  ・南極昭和基地からの初めてのアマチュア無線運用   8月19日(土)12:00〜12:50  講師:作間敏夫氏(ex JA1JG)  ・アマチュア無線落語   8月19日(土)13:00〜13:50 出演:笑福亭瓶太さん  ・ARDFの楽しみ方   8月20日(日)11:00〜11:50 講師:JR0AIJ新井喜雄氏(JARL ARDF委員)  ・八木博士が研究した八木アンテナのしくみ   8月20日(日)12:00〜12:50   講師:八木アンテナ(株)設計部長 坂内功治氏  ・DXCCとLoTWについて   8月20日(日)13:00〜13:50   講演:N7NGウェイン・ミルズ氏(ARRL会員サービスマネジャー)  ▽イベントコーナーのスケジュールはこちらをご参照ください   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2006/2006events.htm 【クラブコーナー】  ・クラブの技術研究発表や活動紹介  ・自作品等の即売ほか 【ビジネスコーナー/JAIAコーナー】  ・アマチュア無線関連機器、パソコン関連機器、書籍などの展示や販売 -・-・ --・- ハムフェア2006前売券「チケットぴあ」で発売中============  「チケットぴあ」約600店舗で「ハムフェア2006」の前売券を販売しています。 前売価格は1,350円(税込)。購入の際に必要なPコードナンバーは984-450です。  なお、お近くのファミリーマート、サークルKサンクスでも購入することが できます。 【ご注意】  チケットぴあ購入券は開催期間中、会場入口の「チケットぴあ前売券交換窓口」 で「ハムフェア2006」入場整理券と引き換えていただきます。  JARL NEWS2006年夏号に掲載の「JARL会員特別割引券」との併用はできません。 ========================================================= -・-・ --・-  ハムフェア2006 出展団体リストはハムフェアのご案内のページからお入り ください。 ▽ハムフェア2006のご案内 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ★……………………………………………………………………………………………      ハムフェア2006会場で、3・4アマの国試を実施 ……………………………………………………………………………………………★  日本無線協会では、今年もハムフェアの開催にあわせ、8月19日(土)に、当日 受付即日結果発表の第3級と第4級アマチュア無線技士国家試験を、ハムフェア 会場と隣接する、東京ビッグサイト内の会議棟6階605会議室で実施します。  第3級は1回、第4級は2回実施で、定員は各回とも150名です。  なお、20日(日)には試験はおこなわれませんのでご注意ください。  試験の詳細につきましては、日本無線協会本部(電話03-3533-6022)までお問 い合わせください。  ※国家試験は、ハムフェア会場外の「会議棟」で実施されますので、国家試験   の受験のみでハムフェア会場に入らない場合は、入場整理費はかかりません。 ★……………………………………………………………………………………………      ハムフェア2006 アイボールQSOパーティーのお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  ハムフェア2006の開催にあわせて、晴海以来、毎年恒例となっております 「アイボールQSOパーティー」を本年も開催いたします。  今年はハムフェア開催30回記念の年であり、海外からのお客様も多数参加され る予定になっておりますので、晴海時代のハムフェアを振り返りつつ、にぎやか で楽しいパーティーとなることでしょう。  アマチュア無線を楽しむ、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。 ■日 時 8月19日(土)17:30から約2時間 ■会 場 東京ベイ有明ワシントンホテル3F(東京ビッグサイト正面) ■参加費 5,000円 ※入場券は当日、ハムフェア会場内の「来賓プレス受付」で販売します。 【問い合わせ】JARL庶務課(電話03-5395-3103) ★……………………………………………………………………………………………                DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●Swains Islandがニューエンティティーに!  DXCCのルール変更により、American Samoaの北に位置するSwains Islandが、 337番目のDXCCエンティティーとして新たにリストに加えられました。  ニューエンティティーの誕生にあわせて、7月下旬から8月2日にかけて、 Swains IslandからKH8SIがQRVしました。  なお、ARRLのDXCCデスクは2006年7月22日以降のQSOが、新たなDXCCエンテ ィティーとして有効と発表しています。 ●YU6AOをクレジット  ARRL DXCCマネジャーのビル・ムーアー氏(NC1L)は、ニューエンティティー のモンテネグロ共和国で2006年7月4日から運用をおこなっている、YU6AOとの 交信を同エンティティーとの交信としてクレジットすると発表しました。  なお、YU6AOチームの運用は8月15日までと発表されています。  前号でもお知らせしているように、モンテネグロ共和国では、7月20日〜8月 12日の間、国際DXフェスティバルが開催されており、著名なDXerが多数集まって 4O3Tのコールサインで記念運用をおこなっています。 ★……………………………………………………………………………………………   14機のCubeSatの打ち上げ、ロケット打ち上げ直後の事故により失敗 ……………………………………………………………………………………………★ 7月27日未明、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から DENPR-1LV ロケットで打ち上げが予定されていた、日本大学のSEEDSを含む14機のCubeSat (うち13機がアマチュア衛星)および4機の人工衛星の打ち上げは、打ち上げか ら約90秒後にエンジンが停止する事故が発生し、カザフスタン共和国とウズベ キスタン共和国の国境付近(発射場から南に25km離れた地点)に落下しました。  地上の民家などに被害はなかったようですが、14機のCubeSatの打ち上げは 残念ながら失敗に終わってしまいました。  ベラルーシ共和国のルカシェンコ大統領は、14機のCubeSatとともに誕生する はずだった自国初の人工衛星である「ベルカ」の発射シーンを見るため立ち会 っていたそうです。  昨年8月、DENPR-1LVロケットは日本の光衛星間通信実験衛星「きらり」と 小型科学衛星「れいめい」の打ち上げにも成功しており、ロシアのロケット 打ち上げ技術は信頼性が非常に高かったこともあり、今回の打ち上げ失敗は 宇宙関係者の間でも衝撃的な事件として報じられています。  アマチュア衛星の世界では、ロケットのトラブルにより衛星が宇宙空間に到 達することなく失敗した事例は、1980年5月、南米ギアナのクールー宇宙基地 からアリアンロケットで打ち上げられ誕生するはずだった、PHASE-3a(AO-9と 命名される予定だった)以来で、本当に残念な結果となってしまいました。  日本大学理工学部の中村・宮崎研究室のスタッフによると、「7月27日04:43 (JST)におこなわれた、“SEEDS”を含めた14機のCubeSatと4機の小型衛星、 計18機の衛星の打ち上げは、ロケットのトラブルにより、失敗に終わりました。  現在、トラブルの原因はわかっておりませんが、8月末までには詳しい報告 書が上がってくる予定となっております。  非常に多くの方々に支えられて、今回の打ち上げまでこぎつけましたが、失 敗に終わり非常に残念(悔しい)です。できることなら、落下した SEEDSを自 分の手で回収しに行きたいです。  またSEEDS開発のために努力を重ねてきた先輩方のことを思うと、くやしく て仕方ありません。自分たちの地上局で自分たちの衛星のテレメトリをとりた かった。  しかし、SEEDSには、予備機があります。どうにかして、この予備機を今度 こそ『人工衛星』にしたいです。絶対に。  皆様、これからも、日本、そして、世界のCubeSat開発にご支援いただきま すようよろしくお願いいたします」と語っています。 ▽詳細  http://cubesat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/ ★……………………………………………………………………………………………    第13回IARU Reg.3総会をインドで開催……記念局も運用されます ……………………………………………………………………………………………★  2006年8月7日〜13日、インドのバンガロールのHotel Hari International で、第13回IARU Region 3総会が開催されます。  JARLからも原会長ほか代表団が出席し、IARU第3地域のアマチュア無線に関 する重要な事項等を決定する会議に参加します。  インドの連盟ARSIは、インドでのRegion 3総会の開催を記念して、8月3日 〜11日の間、記念局VU13IARUの運用をHF帯〜VHF帯でおこないます。 ★……………………………………………………………………………………………           8月に運用のJARL記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・第61回国民体育大会「のじぎく国体」(8N3K、04/01〜10/10) ・日本ではじめてのまち歩き博覧会「長崎さるく博'06」(8N6SRQ、04/01〜10/29) ・土佐二十四万石博(8J5TOSA、06/01〜08/31) ・第34回SEANETコンベンション(8J3SEA、07/15〜09/20) ・2006アマチュア無線フェスティバル(8J1A、8/1〜8/20) ・アマチュア衛星「ふじ」打上20周年記念(8J120JAS、8/1〜8/31) ・アマチュア衛星「ふじ」打上20周年記念(8J620JAS、8/1〜8/31) ・2006全日本ARDF競技大会(8J2ARDF、8/6〜10/15) ・世界ラリー選手権(WRC)2006(8N8WRC、8/20〜9/3) ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        フィールドデーコンテストに参加しよう ……………………………………………………………………………………………★ 第49回フィールドデーコンテスト ●開催日時  2006年8月5日(土)21:00から6日(日)15:00(JST)まで  ●参加資格 日本国内のアマチュア局およびSWL(アマチュア局の電波を受信する個人をいう) ▽コンテスト規約等詳細については、JARL Webの次のページをご参照ください  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/fd/fd_rule.htm ★……………………………………………………………………………………………  第49回通常総会「おかやま・晴れの国総会」の日程および会場変更について ……………………………………………………………………………………………★  本年5月開催の通常総会(くまもと・火の国総会)やその前夜祭会場におき まして、第49回通常総会(おかやま・晴れの国総会)の開催予定日と開催予定 の会場を、平成19年5月27日に「岡山県岡山市」で開催を予定とご案内いたし ましたが、会場利用等の都合によりまして、次のように変更させていただくこ とといたしました。あらかじめ、ご了承をお願いいたします。 ■ 日程  平成19年5月20日(日) ■ 会場  倉敷市児島文化センター(倉敷市児島味野2-8-30) ★……………………………………………………………………………………………  「D-STARレピータ局・アナログ(FM)レピータ局開設の募集のお知らせ」 ……………………………………………………………………………………………★   430MHz帯D-STARレピータ局及び1200MHz帯アナログ(FM)レピータ局に ついて、開設(増設)の募集を平成18年8月9日(必着)でおこなっています。 詳細につきましては、JARL Webをご参照ください  ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/200607repeater.htm ★……………………………………………………………………………………………                News Topics ……………………………………………………………………………………………★ ◆青少年のための科学の祭典2006全国大会に出展(東京都支部)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_local-photo.htm#0731tokyo ◆UWB無線システムの制度に関する電波法施行規則等の一部が改正されました  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0801 ◆故・石川源光氏(JA1YF ex J2NF)のご子息、裕一氏からJARLにご寄付を  いただきました。  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0727-2 ◆「2006 IARU HF チャンピオンシップに参加しよう!」を更新  (8N1HQと8N8HQから送っていただいた写真を掲載しました)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/iaru-test2006.htm ◆NEWS FLASH「市町村合併情報(群馬県高崎市と山梨県笛吹市が周辺町村と  編入合併。福岡県みやま市が誕生、4郡消滅)」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0713-2 ◆情報通信審議会が「433MHz帯アクティブタグシステムの技術的条件」に関する  一部答申   http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0720 ◆JARL NEWS 2006年夏号の主な記事  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-1_Digest/2006/JN06summer.htm ◆JARL Web版地方だより(7月28日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/lc-main.htm ★……………………………………………………………………………………………         学校など社団局への助成金交付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは学校など社団局への助成を毎年おこなっています。受付期間は7月 1日から8月31日までで、助成金の交付は10月中旬におこないます。  助成に関する規程第7条に該当し、助成金の交付を希望する社団局(JARL正員) は、連盟事務局会員事業課あて返信用封筒に郵便番号・住所・氏名を記入し、 80円相当の切手を貼って申請書類を請求ください(JARL Webでダウンロードする こともできます)。 【申請書請求先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課 助成係   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5 ※詳細はJARL Webメニューのページから、「学校等への社団局助成(申請書)」  のページ(JARL会員専用)にお入りください。 ▽JARL Webメニュー  http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………         青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承してくれる 全国の少年少女を対象として、平成18年度から会費の助成を開始しています。  平成18年度においては、平成18年4月1日の時点で18歳未満の方(昭和63年4月 2日以降に生まれた方)が対象となります。会員の皆様には、青少年とのQSOや アイボールの際に、ぜひこの措置を教えてあげてください。  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………           局免の満了日をお知らせください!! ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が近づい たことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会員データ は総合通信局の局免許データとリンクしているわけではないため、免許満了日を あらかじめJARLに知らせていただく必要があるということです。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業課まで、 ハガキ、FAX、またはE-mailでご連絡願います。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin@jarl.or.jp なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員データの照会 と変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更することができますの でご利用ください。 ▽詳細  JARL Webメニューのページから、「会員データの照会・変更」(JARL会員ご 自身のデータの照会・変更/Eメール転送サービス登録・変更・解除)のペー ジ(JARL会員専用)にお入りください。  http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  8月12日(土)から8月20日(日)までは、QSLビューローはお盆休みとさせて いただきます。  QSLカード送付にあたっては、ご面倒をおかけいたしますが、この期間以降に QSLビューローに到着するようにご送付いただきますようお願いいたします。  なお、ハムフェア2006会場(JARL会員ブース)にてQSLカードをお預かりいた します。ハムフェアにお越しの際にはQSLカードをお忘れなく!! ▽QSLビューローからのお願いのページ  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆【JARLメールマガジン】第17号は、8月23日発行の予定です。  ◆JARL NEWSは季刊発行です。「2006年秋号」は2006年10月1日に発行、「2007   年冬号」は、2007年1月1日発行の予定です。  ◆このメールは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を対象にお送り   しております。  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。    http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 .........................................................................  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