■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ 【JARLメールマガジン】第15号 ----- 2006/07/20 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  そろそろ小・中学校の夏休みが始まり、本格的な「夏シーズン」を迎える季節に なりました。今月末ともなると、夏の風物詩「花火」が日本全国で見物できますね。  今年の夏は平均気温が平年なみか高く、降水量は平年なみか多い、日照時間 は平年なみか少ないという長期予報が出ています。8月5日〜6日に開催されま す「フィールドデーコンテスト」など夏期の炎天下では、熱中症にくれぐれも注意し て運用なさってください。  最近50MHz帯がEスポで近来まれに見る飛びの良さを示しているようです。  DXクラスターなどにも、ヨーロッパ方面のオープンの情報などが多数記されて おり、ARRLも「まるで14MHz帯のようだ!」と報じています。 http://www.arrl.org/news/stories/2006/07/13/100/?nc=1  1990年ごろには、144MHz帯で3段GPにもかかわらず、ロシアとQSOできた局 もあったようで、Eスポは実際起こってみないとわからない「おもしろさ」がありま す。 この夏は、50MHz帯を始めVHF帯がなかなかおもしろそうです!  また、6月16日に延期の発表の際にアナウンスされているとおり、「日本大学の CubeSat SEEDSほか13機のアマチュア衛星の打ち上げ」が7月26日未明(予備 日7月27日)に予定されています。現時点では再延期の情報は入っていませんの で、今度こそ打ち上げされることと思います。  ぜひ打ち上げに成功した、CubeSatからの電波を受信したいですね!  さて、来月の今頃は、待望のハムフェアが有明で開催されているころです。  先頃お送りいたしましたJARLニュース2006年夏号には、ハムフェアの会員 特別割引券が15ページに印刷されていますので、ご活用ください。  今号は夏休みのイベントを中心にお届けいたします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★ハムフェア2006 DXCCデスクよりお知らせ ★DX NEWS ★フィールドデーコンテストに参加しよう ★情報通信研究機構(NiCT)施設一般公開 ★広島こども文化科学館の子供たちが国際宇宙ステーションと交信 ★市町村合併情報 ★「ハムフェア2006」最新情報 ★7月に運用のJARL記念局情報 ★News Topics ★「VHFミーティング」開催される ★ケンウッドが創立60周年記念限定モデル ★各総合通信局による不法無線局の取締り状況 ★学校など社団局への助成金交付について ★青少年に対する助成・申請受付について ★局免の満了日をお知らせください!! ★QSLビューローからのお願い ★ARRLがDXCCの申請料を改訂 ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………       ハムフェア2006 DXCCデスクよりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  今年はARRL(アメリカのアマチュア無線連盟)から、N7NGウェイン・ミルズ氏が 来日し、DXCC申請の受付をおこないます。ミルズ氏の来日はハムフェア2003以来 で3年ぶりです。  JARLのフィールドチェッカーも補佐をしますが、JARLがおこなっているフィールド チェックの際の制限などはありません。  また、できるだけ多くの方々にこのチャンスを利用していただくため、同氏の協力 を得て、ハムフェア前の8月17日(木)と18日(金)10:00〜12:00、13:00〜15:00に は、 東京・巣鴨のJARLの会議室(3F)でDXCC申請受付を実施します。  詳細については、下記URLをご参照ください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2006/2006dxcc.htm ★……………………………………………………………………………………………                DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★  ニューエンティティーとなったモンテネグロ共和国で国際DXフェスティバル が開催され、ARRL最高責任者のデビッド・サムナー氏(K1ZZ)ほか著名なDXer が多数集まって、同国から7月20日〜8月12日の間、記念運用を実施。200,000 QSOを目指して運用をおこなう予定としています。 ▽詳細 http://www.arrl.org/?artid=6599 http://www.yu6scg.cg.yu/international-dx-festival-montenegro-2006/ ★……………………………………………………………………………………………          フィールドデーコンテストに参加しよう ……………………………………………………………………………………………★  いよいよ、ハムフェアと並ぶ夏の風物詩(!?)「フィールドデーコンテスト」 が、8月5日〜6日にかけて開催されます。  フィールドデーコンテストは、コンテストに参加する目的で移動している局 またはSWL(ただし移動先に既設の無線設備がなく、既設の電源もない場所で あること)を フィールドデーステーションA と呼び、通常の得点(各バンド ごとの得点×マルチの和)が2倍になります。  フィールドデーステーションは、夏場の炎天下の運用となりますので、熱中 症や熱射病等にご注意の上、参加されてください。  フィールドでの運用に当たっては、他の観光客の方々などに迷惑をかけたり、 不愉快な気分を与えないようにしてください。  また、観光地などでは無線の運用が禁止されている場所もありますので、 十分に注意しましょう。  運用が終了後の後かたづけも重要です。「ゴミは必ず持ち帰る」のは当然で すが、「運用場所は来たときよりもきれいに」ぐらいの気持ちでしっかり掃除 して帰るように心がけてください。  それでは、みなさんフィールドデーコンテストでお会いしましょう! Best 73 & 88 ! 第49回フィールドデーコンテスト規約(抜粋) ●開催日時  2006年8月5日(土)21:00から6日(日)15:00(JST)まで  ●参加資格 日本国内のアマチュア局およびSWL(アマチュア局の電波を受信する個人をいう) ▽コンテスト規約ついては、JARL Webの次のページをご参照ください  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/fd/fd_rule.htm ★……………………………………………………………………………………………     情報通信研究機構(NiCT) 施設一般公開 ……………………………………………………………………………………………★  情報通信研究機構(旧 郵政省通信総合研究所)は、例年7月下旬に、研究 活動・成果等を広く紹介するため、「施設一般公開」を、全国5箇所の研究施 設でおこないます。  本年は、 ◇情報通信研究機構 (本部:小金井市)公開日:平成18年7月21日(金)、22日(土) ◇鹿島宇宙通信技術センター(鹿島市)公開日:平成18年7月29日(土) ◇知識創成コミュニケーション研究センター(京都府 精華町) 公開日:平成18年7月29日(土) ◇未来ICT研究センター(神戸市)   公開日:平成18年7月29日(土) ◇沖縄亜熱帯計測技術センター(沖縄県 恩納村)                   公開日:平成18年7月23日(日) に施設一般公開が予定されております。  NiCTは、日本標準時を決定・維持している独立行政法人の団体です。われ われアマチュア無線家になじみ深い研究としては、太陽風や地磁気を観測し、 宇宙天気予報を公開したり、ネットワーク関係の研究をおこなっています。 ▽宇宙天気予報のページ http://swc.nict.go.jp/contents/index.php  旧通信総合研究所(CRL)時代には、南極関係の展示やEスポの観測、電波 暗室での漏洩電波の計測実験、セシウム原子時計による日本標準時の決定、 短波帯(JJY)による日本標準時の送信等の研究発表を同時期におこなってい ました。  各地の施設一般公開では、「小・中学生向けの体験学習」の実施も予定さ れているようですので、ぜひ親子づれで訪れてみてください! ▽日程の詳細は  http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h18/060707/060707.html ▽情報通信研究機構 (本部:小金井市)  インターネット・PC関連の展示や、無線通信関係の展示、JO1ZRX局の運用  が予定されています。  http://www2.nict.go.jp/p/p463/event/2006kokai/index.html ▽鹿島宇宙通信技術センター(鹿島市)  もうすぐ打ち上げられる技術試験衛星8型等の人工衛星や、モールス電信 機を作ろう(小・中学生向け)といった体験が予定されています。  http://www2.nict.go.jp/w/w122/ka/visit/visit_j.html ▽知識創成コミュニケーション研究センター(京都府 精華町)  ロボット関連技術や、3次元映像等が見学できます。  http://www2.nict.go.jp/x/x151/expo2006/ ▽未来ICT研究センター(神戸市)  『遠隔方位測定設備(DEURAS)携帯制御局』の展示や、ナノテクノロジー、  バイオテクノロジー、量子情報通信の基礎研究が見学できます。  http://www-karc.nict.go.jp/openhouse2006/index.html ▽沖縄亜熱帯計測技術センター(沖縄県 恩納村)  施設見学や、電波及び気象関係の展示が見学できます。   http://www2.nict.go.jp/y/y222/okinawa/W-NEW/2006/20060723OH/announce2006.html ★……………………………………………………………………………………………    広島こども文化科学館の子供たちが国際宇宙ステーションと交信 ……………………………………………………………………………………………★  7月4日、広島市中区の広島こども文化科学館で、同館アマチュア無線クラ ブのメンバーの16名の子供たちが、ARISSスクールコンタクトで国際宇宙ステ ーションとの交信に成功しました。  国内では21例目、中国地方では4例目、広島県内では3例目となる今回の スクールコンタクトですが、科学館や児童センターのような、青少年の育成 を目的とした公共の教育施設での実施は、2001年11日23日、スクールコンタ クトに日本で初めて成功した入間市児童センター以来となります。  また今回のスクールコンタクトでは、交信に挑戦した子供たち(16名)、 やプレス班(交信の録音やタイムキーピング、会場の撮影等)を担当した子供 たち(9名)の募集は、広島市の公共教育施設での事業という性格付けから、 アマチュア無線を通じて青少年に科学への興味を引き出すことを目的として 開設されている、同館の「アマチュア無線クラブ」(JH4YIL)のメンバー募集 の一環として、科学館に来場する一般の子供たちを対象として公募されました。  このように、一般公募で集まった子供たちによるスクールコンタクトは、 2005年9月2日、愛知県愛知郡長久手町の「愛・地球博アマチュア無線ブース」 の、スクールコンタクト以来となります。 ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0706 ★……………………………………………………………………………………………                市町村合併情報 ……………………………………………………………………………………………★ ◆群馬県高崎市に群馬県群馬郡榛名町が2006年10月1日付けで編入合併2006年 7月13日付けの官報告示により、群馬県群馬郡(JCG#16006)榛名町が、群馬県高 崎市(JCC#1602)に2006年10月1日付けで編入合併することとなりました。この合併 にともない、群馬県群馬郡が消滅郡となります。  また、高崎市の市番号は変更ありません。 ◆福岡県みやま市(JCC#4035)が 2007年1月29日に誕生!  2006年7月13日付けの官報告示により、福岡県山門郡(JCG#40017)の2町(瀬高 町・山川町)と福岡県三池郡(JCG#40013)高田町が 2007年1月29日に対等合併し、 福岡県みやま市が誕生します。  新合併特例法に基づく、市町村合併による新市の誕生は、2006年4月1日に誕生 した、愛知県弥富市(JCC#2037)以来となります。  福岡県みやま市の市番号はJCC#4035です。なお、みやま市の誕生にともない、 福岡県山門郡、三池郡の2郡は消滅郡となります。 ◆山梨県笛吹市に山梨県東八代郡芦川村が2006年8月1日付けで編入合併  2006年8月1日には、山梨県東八代郡(JCG#17005)芦川村の、山梨県笛吹市 (JCC#1711)への編入合併が予定されており、7月下旬に官報告示がおこなわれ る模様です。この合併により、笛吹市の市番号に変更はありませんが、山梨県東 八代郡は消滅郡となります。 ★……………………………………………………………………………………………         「ハムフェア2006」最新情報! ……………………………………………………………………………………………★ ◆ハムフェア2006特別記念局8J1A運用(予定)  今年も、各周波数帯でアクティブに運用されます。  また、会期約3週間前の8月1日から東京・巣鴨のJARL事務局で運用します。  運用を希望される方はJARLの会員証と無線従事者免許証をお忘れなく。 ※ハムフェア当日の運用には記念局受付で事前申込みが必要です。 ※会期前の運用については、JARL運用課(電話03-5395-3112)に詳細をお問い合 わせください。 ◆今年も工作教室がおもしろい!?  例年、初日の朝早くから行列のできる工作教室ですが、今年も例年通り「役立つ 楽しいキット」をご用意させていただきました。初心者のみなさんも、ベテランのス タッ フが製作を最後までしっかりサポートしますので安心です。  ぜひ、チャレンジしてみてください!  なお、キットは数に限りがあり、人気のあるものは、初日の会場後すぐに「売り切 れ」となってしまうものもあります。あらかじめご了承ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2006/2006kosaku.htm ◆ハムフェア会場でJARLに入会して入場券をゲットしよう!  ハムフェア2006の開催にあわせて、JARLでは「入会者歓迎キャンペーン」を開催 します。8月19日と20日の2日間、ハムフェア2006の入場ゲート前(予定)の「入会受 付ブース」で正員・准員として会員期間1年以上ご入会の方々に、もれなく、ハム フェア2006の入場券を贈呈いたします。  ぜひ、JARLに入会していないローカルさんに教えてあげてください! ◆会員ブースで継続手続きをしていただいた方に特製マグカップをプレゼント!  ハムフェア会場内の会員ブースで、1年以上の継続会費(正員・准員)をお支払 いいただいたJARL会員のみなさまに、もれなく「JARL特製マグカップ」をプレゼン トいたします。  また、家族会員入会・継続や転送手数料制度の手続きをされた方にも、記念品 を贈呈いたします。 ◆JARLは青少年会員の会費を助成しています!!  平成18年4月1日の時点で18歳未満の方であれば、1年間の会費7,200円のうち、 3,600円を助成します。ハムフェア当日、会場の「JARLコーナー」で助成申請を受 けつけておりますので、助成を希望される方は、無線従事者免許証など生年月 日を確認できるものをご持参ください。 -・-・ --・- =============== The 30th anniversary event ============== -・-・ --・- Part1 「あつまれ!ヤングハム」(スピーチコンテスト)  日時 2006年8月19日(土)11:00〜11:50  場所 ハムフェア会場内イベントコーナー(表彰式は15:00から同所) Part2 「ハムフェアアイボール30アワード」  日時   2006年8月19日(土)、20日(日)、両日とも10:00〜16:00   申請要件 ハムフェア2006開催期間中に会場内で、異なる30局とアイ          ボールQSOして、会場内で配布の専用申請書に30局分のコ          ールサインと氏名を書いてもらう。  Part3 ハムフェア「晴海から有明までの変遷(ハムフェア30回の開催足跡)」 -・-・ --・- =============== 会場内のイベント予定 ============== -・-・ --・- 【JARLコーナー】  ・ハムフェア2006特別記念局8J1A運用  ・工作教室(電子機器の製作)  ・DXCCデスク  ・アワードデスク  ・自作品コンテスト・絵画コンクール入賞作品展示  ・電気の散歩道  ・モールス電信技能認定  ・なんでも相談コーナー  ・JARL会員サービス受付 ▽ハムフェア会場でのモールス電信技能認定の詳細は次のページ参照 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-4_Morse/20060819shiken.htm 【イベントコーナー】  ・ハムフェア開催第30回記念イベント   あつまれヤングハム「スピーチ・コンテスト」 8月19日(土)11:00〜11:50  ・南極昭和基地からの初めてのアマチュア無線運用   8月19日(土)12:00〜12:50  講師:作間敏夫氏(ex JA1JG)  ・アマチュア無線落語   8月19日(土)13:00〜13:50 出演:笑福亭瓶太さん  ・ARDFの楽しみ方   8月20日(日)11:00〜11:50 講師:JR0AIJ新井喜雄氏(JARL ARDF委員)  ・八木博士が研究した八木アンテナのしくみ   8月20日(日)12:00〜12:50   講師:八木アンテナ(株)設計部長 坂内功治氏  ・DXCCとLoTWについて   8月20日(日)13:00〜13:50   講演:N7NGウェイン・ミルズ氏(ARRL会員サービスマネジャー)  ▽イベントコーナーのスケジュールはこちらをご参照ください    http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2006/2006events.htm 【クラブコーナー】  ・クラブの技術研究発表や活動紹介  ・自作品等の即売ほか 【ビジネスコーナー/JAIAコーナー】  ・アマチュア無線関連機器、パソコン関連機器、書籍などの展示や販売 -・-・ --・- ハムフェア2006前売券「チケットぴあ」で発売中============  「チケットぴあ」約600店舗で「ハムフェア2006」の前売券を販売しています。 前売価格は1,350円(税込)。購入の際に必要なPコードナンバーは984-450です。  なお、お近くのファミリーマート、サークルKサンクスでも購入することが できます。 【ご注意】  チケットぴあ購入券は開催期間中、会場入口の「チケットぴあ前売券交換窓口」 で「ハムフェア2006」入場整理券と引き換えていただきます。  JARL NEWS2006年夏号に掲載の「JARL会員特別割引券」との併用はできません。 ========================================================= -・-・ --・- ハムフェア2006のご案内 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ★……………………………………………………………………………………………           7月に運用のJARL記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・第61回国民体育大会「のじぎく国体」(8N3K、04/01〜10/10) ・日本ではじめてのまち歩き博覧会「長崎さるく博'06」(8N6SRQ、04/01〜10/29) ・新隠岐空港開港記念(8N4OKI、06/01〜07/31) ・土佐二十四万石博(8J5TOSA、06/01〜08/31) ・第34回SEANETコンベンション(8J3SEA、07/15〜09/20) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………                News Topics ……………………………………………………………………………………………★ ◆総務省が、小電力無線システム委員会の報告(案)に対する意見募集の結果を  公表(433MHz帯アクティブタグシステムの技術的条件)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0718 ◆総務省が電力線搬送通信設備の技術基準等の整備に関する無線設備規則の  一部改正案を電波監理審議会に諮問。関係省令案等についての意見を募集  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0713 ◆電波監理審議会がUWB無線システムの制度の整備について改正をおこなう予定  の電波法施行規則等の一部を改正に関する省令案等に答申  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0712 ◆「第12回小電力無線システム委員会」開催される  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0707 ◆JARL NEWS 2006年夏号の主な記事  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-1_Digest/2006/JN06summer.htm ◆JARL Web版地方だより(7月7日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/lc-main.htm ★……………………………………………………………………………………………          「VHFミーティング」開催される ……………………………………………………………………………………………★ 7月8日、東京都港区のメルパルク東京に、昭和30年代初期からアクティブに 50MHz帯で活躍してきたOMを集めて、VHFミーティングが開催されました。 ●第1回ミーティングは昭和32年  第1回のVHFミーティングは昭和32年(1958年)に開催されています。  VHF帯の創世記の昭和30年代初期は、VHF帯で使用できるデバイスが少なかった 時代ということもあって、HF帯に比べてVHF帯で運用するには高度な技術が必要で した。  当時はVHF帯の愛好者たちが人工衛星の電波観測などIGYに大いに貢献している 時代で、この第1回VHFミーティングは東京駅地下の「レストラン東京」で開催さ れ、 そして、初めて作るVHF帯機器の製作技術やVHF帯の特徴的な伝搬について熱心 に語り合いました。 ●約50年ぶりの再会も!  当時ミーティングに参加したメンバーや、初期のVHF帯を知る6mマンが集う、今回 のVHFミーティングは、第1回の開催から約50年ぶりとなります(発起人JA1AI稲葉 全彦氏ほか)。  当日は58名のOMが出席しました。JA3JJ山村OMによる当時の20MHzのスプート ニク衛星や、 108MHzのバンガード人工衛星受信の話、 JA1AN原会長から「日本 のVHF帯の立ち上がりの時代について」の話、JA1FC藤室OMから「日本で初めて 体験したEs伝搬の感激」に関する話、JA1VD池上OMから「50MHz帯で初体験した DU1GFとの海外交信の話」、 JA1CYC下村OMから「戦前アマチュア無線で活躍した、 叔父の故下村 弘OM(J2LU)とのアマチュア無線に関する思い出」の話などが 語られ、その後久々アイボールで、創世記の50MHz帯アマチュアバンドの思い出 や、当時の6mマンの活動を振り返り、出席者一同大いに昔を語り合い親睦を深め ました。 ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0710 ★……………………………………………………………………………………………   「ケンウッドが創立60周年記念限定モデル」 ……………………………………………………………………………………………★  音響機器、アマチュア無線機器メーカーのケンウッドは、2006年12月に創立60年 を迎えます。同社では起業記念日の12月21日までを創立60周年記念キャンペーン として、オーディオ機器、アマチュア無線機器の両分野から、創立60周年記念モデル 「TRIOモデル」の限定発売をアナウンスしています。  TRIOブランドは、古くからのアマチュア無線家の間でも非常に親しまれたブランド の一つです。  アマチュア無線機器においては、現在の同社のフラッグシップモデルである「TS- 2000S」(ブラックバージョン)に、通常モデルではオプションであるデジタルレ コーディ ングユニット、音声合成ユニットを装備し、ラジオコントロール・プログラムも同 梱。  日本国内販売モデルでは、同社が1960年1月〜1986年5月まで使用した「TRIO」 ロゴのバッジ、No.1からの限定シリアルナンバーを付して、TRIOロゴを印刷した外装 箱に入れての発売となります。  創立60周年を記念していることから、発売台数は国内は60台(世界では570台)の 限定発売。予約受付期間は2006年7月19日〜8月21日で、申し込みが定量を超え た場合は抽選となります。  詳細は、次のページをご参照ください。 ▽KENWOOD創立60周年記念モデルの案内  http://www.kenwood.co.jp/newsrelease/2006/20060706.html ★……………………………………………………………………………………………         各総合通信局による不法無線局の取締り状況 ……………………………………………………………………………………………★  総務省の各地方総合通信局では、正規な免許を持たずに車両などに無線機器を 取り付けて運用している「不法無線局」の取締りを、各警察署などの協力を得て、 実施しています。これらの不法無線局は、テレビ・ラジオの受信、消防救急無線 や携帯電話など国民生活に密着した重要無線通信へ妨害を与える場合もあります。  アマチュア無線家の方々におかれましては、バンドプランを守るのはもちろん のこと、他の利用者に迷惑がかからないようなオペレートを心がけるようにして ください。 ▽アマチュアバンド使用区分(バンドプラン)の図  http://www.jarl.or.jp/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/A-3-0.htm ▽詳細(取締り状況)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/torishimari.htm ★……………………………………………………………………………………………         学校など社団局への助成金交付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは学校など社団局への助成を毎年おこなっています。受付期間は7月 1日から8月31日までで、助成金の交付は10月中旬におこないます。  助成に関する規程第7条に該当し、助成金の交付を希望する社団局(JARL正員) は、連盟事務局会員事業課あて返信用封筒に郵便番号・住所・氏名を記入し、 80円相当の切手を貼って申請書類を請求ください(JARL Webでダウンロードする こともできます)。 【申請書請求先】 〒170-8073 東京都豊島区巣鴨 1-14-5 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課 助成係 ※詳細はJARL Webメニューのページから、「学校等への社団局助成(申請書)」 のページ(JARL会員専用)にお入りください。 ▽JARL Webメニュー http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………         青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承してくれる全国 の少年少女を対象として、平成18年度から会費の助成を開始しています。  平成18年度においては、平成18年4月1日の時点で18歳未満の方(昭和63年4月2 日以降に生まれた方)が対象となります。会員の皆様には、青少年とのQSOやアイ ボールの際に、ぜひこの措置を教えてあげてください。  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………           局免の満了日をお知らせください!! ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が近づい たことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会員データ は総合通信局の局免許データとリンクしているわけではないため、免許満了日を あらかじめJARLに知らせていただく必要があるということです。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業課まで、 ハガキ、FAX、またはE-mailでご連絡願います。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin@jarl.or.jp なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員データの照会と 変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更することができますので ご利用ください。 ▽詳細はJARL Webメニューのページから、 「会員データの照会・変更」(JARL会員ご自身のデータの照会・変更/ Eメール転送サービス登録・変更・解除)のページ(JARL会員専用) にお入りください。  http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  8月12日(土)から8月20日(日)までは、QSLビューローはお盆休みとさせていた だ きます。  QSLカード送付にあたっては、ご面倒をおかけいたしますが、この期間以降にQSL ビューローに到着するようにご送付いただきますようお願いいたします。  なお、ハムフェア2006会場(JARL会員ブース)にてQSLカードをお預かりいたしま す。 ハムフェアにお越しの際にはQSLカードをお忘れなく!!  ▽QSLビューローからのお願いのページ  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm ★……………………………………………………………………………………………          ARRLがDXCCの申請料を改訂 ……………………………………………………………………………………………★  既報のとおり、ARRLでは、2006年7月1日から、DXCC申請料金について2ドル 値上げしたほか、従来申請料金に含まれていたアワードなどの郵送料を別に徴収 することになりました。また、今まで初めてのDXCC申請料はARRL会員・非会員に かかわらず、一律10ドルでしたが、今回の改定で、ARRL会員12ドル、非会員22 ドルに変更されました。  JARLのDXCCフィールドチェックについても、改訂申請料が適用されますので、 今後申請される方はJARL Webをご確認の上、ご注意ください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/dxcc/dxcc.htm =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSは季刊発行です。「2006年秋号」は2006年10月1日に発行、「2007   年冬号」は、2007年1月1日発行の予定です。  ◆このメールは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を対象にお送り   しております。  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。    http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ........................................................................  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