− ふじ3号最新情報 −

ふじ3号(FO-29)運用予定について(2022年7月21日掲載)

 ふじ3号(FO-29)につきましては、全日照の期間に入りましたのでアナログ中継器の連続運用が可能になりました。今回の全日照は約半年間です。

 食の時間帯が無くなりましたので、太陽電池からの電力供給が停止するは無くなりますが、アルベドの減少や太陽電池パネルの温度上昇による電力の低下によりUVCが動作してアナログ送信機が停止する可能性が考えられます。UVCが動作した場合は、1週間ほど放置した後に復旧作業を行います。



ふじ3号(FO-29)運用予定について(2022年6月22日掲載)

 ふじ3号(FO-29)につきましては、4月末から食に入ったために連続運用ができない状況です。
 8月から来春まで全日照となりますので連続運用が可能となると思われます。

 7月運用については、次の日時にアナログ中継器をオンにしてUVC(下限電圧制御)により停止するまでとします。

【ふじ3号のアナログ送信機をオンにする予定時刻(UTC)】

■2022年7月
1日 22:50〜
2日 09:00〜 21:55〜
8日 21:40〜
9日 09:35〜 22:30〜
15日 22:15〜
16日 08:25〜 23:05〜
17日 09:20〜
22日 22:50〜
23日 09:05〜 21:55〜
24日 09:55〜
29日 21:40〜
30日 09:37〜 22:30〜


※予定時刻は、コマンドを送信開始する時刻を示しています。衛星の姿勢によるアンテナ指向や電離圏の擾乱、混信、衛星の電力事情などにより中継器がONになるまでに時間を要する事があります事をご承知おきください。
 ふじ3号は、打ち上げから四半世紀を超えて、すでにご報告させていただいておりますとおり、不安定な状況が現在も続いています。
 ご利用いただく際にはご理解いただいたうえで、ふじ3号をご活用ください。

※データ取得のためこの運用計画以外にも短時間ですが送信機をオンにする事があります。



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