June 2018 NEWS TOPICS INFORMATION


ハムフェア2018特別記念局8J1HAMの事前PR運用を開始

 6月29日、東京都豊島区南大塚のJARL資料室で、ハムフェア2018特別記念局8J1HAMの開局式をおこない運用を開始しました。

 8J1HAMの会期前PR運用は、関東地方本部内の都県支部による持ち回りにより、ハムフェア前日の8月24日までおこなわれます。

 多くの皆様方のコールをお待ちしています。

 なお、各都県支部による8J1HAMの運用予定については、関東地方本部のホームページ上に掲載されます。

(6月28日)





JARL第7回定時社員総会開催される(速報)


 平成30年6月24日(日)、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の第7回定時社員総会が東京都新宿区のベルサール西新宿で開催されました。

 この社員総会は、平成28年4月に実施された通常選挙で当選した社員の方々が全国から128名(議決権行使書面による出席者4名、委任書面による出席3名を含む)が出席して議案の審議がおこなわれ、16時50分に無事終了しました(各議案はJARL Webの会員専用ページで案内しております)。

★     ★

 総会の開催に先立って さる6月9日に逝去された、原 昌三名誉会員(JA1AN)を偲び、黙祷がおこなわれました。

 続いて、JG1KTC尾 義則JARL会長から開会の挨拶がおこなわれた後、13時05分から、平成29年度に会員数の増加が見られた12支部(第1表)を代表して、埼玉県支部、滋賀県支部、長野県支部への表彰状授与がおこなわれました。


▲埼玉県支部

▲滋賀県支部

▲長野県支部

<第1表>平成29年度に会員数の増加が見られた12支部
東京都支部、神奈川県支部、埼玉県支部、茨城県支部、栃木県支部、三重県支部、滋賀県支部、香川県支部、福岡県支部、沖縄県支部、山形県支部、長野県支部

 続いて平成29年度の会員増強企画で顕著な成果が見られた、北海道地方本部、岐阜県支部、愛知県支部、三重県支部、島根県支部、福岡県支部、福井県支部の、1地方本部と6支部の「会員増強企画の表彰」がおこなわれました(代表:福岡県支部)。

 さらに連盟設立の趣旨にご賛同いただき、賛助会員として事業運営にご支援をいただいている法人並びに個人の方々へ感謝状が授与されました(法人代表:(株)電波タイムス社、個人代表:JA7EFR佐久間一郎氏)。


▲福岡県支部

▲(株)電波タイムス社

▲JA7EFR佐久間一郎氏

 13時21分に議事が開始されました。会長から次の2名の方が議長団として指名され、総会の議事に入りました。

  • JA1HGY間下 尚彦氏(写真右
  • JA1STY鈴木  清氏(写真左

 ここからの進行は間下議長となり、最初に事務局から社員の出席状況などの報告が次のとおりおこなわれた結果、定款第37条に定める、総社員の議決権の過半数の67名に達し、定足数を満たしていることから、議長から第7回定時社員総会の成立が宣言されました。

  1. 議決権を有する総社員の数(132)
  2. 総社員の議決権の数(132)
  3. 総会当日12:50現在の出席社員の数(103)
  4. 議決権行使書面による出席社員の数(4)
  5. 委任書面による出席社員の数(3)
  6. 同時刻時点での出席社員数計(110)

 このあと書記の指名、議事録署名人の指名がそれぞれおこなわれ、議長から議事進行に際しての注意事項が伝達され議案審議に入りました。

  • 書記 後藤 隆行 総務課長
  • 議事録署名人 JA1BTS平野 幸男氏、JL2GBG室井  光氏、JE3DBS蛭子 健策氏

 続いて議長による議事に関する説明の後、議事が開催されました。


▲議案を説明する玉眞専務理事

▲議案を説明する尾会長

 上程議案については、JA1SLS玉眞 博義専務理事、JG1KTC尾 義則会長が説明をおこないました。

 第1号議題の説明のあと、JA3DKW永井 暉久氏(写真右)、JE7JGG佐藤  眸氏(写真左)の両監事により、「4月24日に監査をおこない、会計および理事の職務の執行に関して定款等に照らして妥当である」旨の報告がなされました。

第1号議題 平成29年度決算の件
第2号議題 役員選任の件
【報告事項】

(1)平成29年度事業報告
(2)平成30年度収支予算
(3)平成30年度事業計画

●議案の審議

 議案の審議では、事前の準備書面による質問や意見などが多数あったことから、準備書面の内容に関する理事会からの回答を一括説明した後、当日の質疑応答をおこなう形で熱心に議案の審議がおこなわれました。

 第1号議題 平成29年度決算については、「正員入会者等の傾向に関すること」「地方本部費の予算や財務に関すること」「ソフトウエア償却費の増加に関すること」「連盟の財務や収支予算規模に関すること」「QSL転送業務に関すること」「電子QSLの検討の状況に関すること」等の質問や意見等がありましたが、尾会長、玉眞専務理事、吉井事務局長から詳細な説明がおこなわれ、挙手による採決により賛成多数(賛71、否50)により原案どおり可決承認されました。

(14時35分)

▲議案審議、質疑応答のようす

 続いておこなわれた第2号議題 役員選任の件については、尾会長から先の選挙および理事会によって選ばれた経過と推薦理事、監事の経歴などの説明があり質疑応答がおこなわれ、「推薦理事・監事の選任関連」「選任採決方法関係」「投票方法関係」などに関する意見、要望などがありました(経歴資料は、審議終了後全回収)。
 そして、議長から採決の方法が社員に諮られ、「一般社団・財団法人法やJARLの定款に則り、候補者ごとに挙手による判断で議決したい。その際、賛否拮抗と考えられる場合は、賛成・反対・保留の別に投票をおこなう方法で採決したい」との提案が承認され、14時57分から採決が開始され、議案通り可決承認されました。

(15時10分)

(理事の選任)
JA1NVF 吉沼 勝美
JE1KAB 日野岳 充
JG1KTC 尾 義則
JH1LWP 島田 守康
JI1DWB 大矢  浩
JA2HDE 木村 時政
JG2GFX 種村 一郎
JH3GXF 安孫子 達
JR3QHQ 田中  透
JA4DLF 綱島 俊昭
JA5SUD 森田 耕司
JA6DJZ 渡邉 秀明
JA7AJH 尾形 和俊
JA8ATG 原  恒夫
JH8HLU 正村 琢磨
JA9BOH 前川 公男
JF0JYR 橋 哲也
(監事の選任)
JA3DKW 永井 暉久
JE7JGG 佐藤  眸

★     ★

 第2号議案の議事が終了し、約15分の休憩の後、鈴木氏の議長交代の後、平成29年度事業報告、平成30年度収支予算、平成30年度事業計画等の報告がおこなわれました。

 第1号議案・第2号議案と同様、準備書面による質問・意見・要望などが多岐に渡るため、準備書面の内容に関する一括回答の後に、当日質問等を受ける形で質疑応答がおこなわれました。

 質問・意見・要望は「組織改革に関すること」「新スプリアス規格への対応に関すること」「デジタルモードの周知啓発に関すること」「コンテストやQSOパーティの規約改正等に関すること」「ガイダンス局設備の老朽化対策等に関すること」「HF帯ローバンドの拡大や包括免許制度実現の可能性に関すること」をはじめ多岐にわたり、平成30年度のJARLの事業や、今後のJARLの事業の方向性等に関する質問や意見等をいただき、第7回定時社員総会の全日程を終了しました。

(16時50分)

★     ★

 第7回定時社員総会の終了後、第40回理事会が別室で開催され、理事の互選により、会長に尾義則理事(中央)、副会長に森田 耕司理事(左)、原  恒夫理事(右)、専務理事にJE1KAB日野岳 充理事が選出され、JARLの新執行部がスタートしました。

 なお第7回定時社員総会における議案審議についての議事録は、後日JARL Webに掲載の予定です。

■JARLの新役員

会長・理事JG1KTC 尾 義則
副会長・理事・四国地方本部長JA5SUD 森田 耕司
副会長・理事JA8ATG 原  恒夫
専務理事(常勤)JE1KAB 日野岳 充
理事JA1NVF 吉沼 勝美
理事・関東地方本部長JH1LWP 島田 守康
理事JI1DWB 大矢  浩
理事・東海地方本部長JA2HDE 木村 時政
理事JG2GFX 種村 一郎
理事JH3GXF 安孫子 達
理事・関西地方本部長JR3QHQ 田中  透
理事・中国地方本部長JA4DLF 綱島 俊昭
理事・九州地方本部長JA6DJZ 渡邉 秀明
理事・東北地方本部長JA7AJH 尾形 和俊
理事・北海道地方本部長JH8HLU 正村 琢磨
理事・北陸地方本部長JA9BOH 前川 公男
理事・信越地方本部長JF0JYR 橋 哲也
監事JA3DKW 永井 暉久
監事JE7JGG 佐藤  眸

(6月27日)




日本無線協会8月期の1・2アマ国試受験申請書の受付期間は6月1日〜20日

 日本無線協会が開催する平成30年8月期の1・2アマ国家試験の開催日は、2アマが8月11日(土)、1アマが8月12日(日)です。

 8月期の国家試験の受験申請書の受付期間は、平成30年 6月1日(木)〜20日(水)ですので、受験を予定されている方は提出忘れがないようにご注意ください。



(6月4日)


「詳細」


新市情報(福岡県那珂川市の誕生、筑紫郡の消滅)

 平成30年6月1日の官報で、福岡県筑紫郡那珂川町の市制施行が告示され、平成30年10月1日から施行されます。

 新たに誕生する「那珂川市」のJARL制定市番号は「4037」です。

 なお、那珂川市の市制施行にともない、平成30年9月30日で福岡県筑紫郡(郡番号:40010)は消滅郡となります。



(6月1日)




   
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