8J1RL 「こどもの日」特別運用のお知らせ

 昭和基地のアマチュア局8J1RLは、5月5日のこどもの日、日本国内の小中高生を優先して、第46次日本 南極地域観測隊による、「こどもの日」特別運用を行います。
 当日は、愛・地球博会場内の8J2AIとの交信が中心ですが、JARL事務局(豊島区巣鴨)でもJA1RLを待機させますので、小中高生でアマチュア無線の資格を持っている方、来局して交信してみませんか?(注:電波伝搬状況などにより交信できない場合もありますので、あらかじめご承知おきください)

 当日の南極からの最新情報などはここにアップされています。

 JA1RLと8J2AIの運用レポートはこちらです。ご覧下さい。

●運用日時:2005年5月5日(祝・木)16:00〜20:00(JST)予定
●運用周波数:21.210MHz±10kHz
●電波型式:SSB
●優先する局:
 (1) JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
 (2) 日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する個人局
 (3) 日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する社団局(*1)
 (4) 日本国内の空中線電力が10W以下の個人局(*2)
 (5) 日本国内のYL局(*2)
 (*1) 社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもよい。(例)地域クラブ局の構成員となっているのであれば、当該社団局 のコールサインでも可。
 (*2) (1)〜(3)の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
●その他
(1) 今回の記念運用は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が子供の日にアマチュア無線による南極昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としています。
(2) 小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している者だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年とい う意味で使用しているものです。 従って、南極とぜひ交信してみたい概ね満18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
(3) SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
(4) QSLカードは原則JARL経由のみとします。(2006年4月以降、第46次隊が帰国後の発行となります)
  第46次日本南極地域観測隊アマチュア無線係 
(2005年4月22日)
   

上の写真は白夜の南極・昭和基地

協力:国立極地研究所