8J1RL 「子供の日」特別運用のお知らせ (4月27日付けニュース改版)

 昭和基地のアマチュア局8J1RLから、子供の日特別運用のニュースが届きました。日本国内の小中高生を優先して、5月5日、南極昭和基地から第45次日本 南極地域観測隊が、「子供の日」特別運用をおこなうというものです。
 なお、当日、JARL事務局ではJA1YAAを使用して交信にチャレンジしますので、小中校生でアマチュア無線の資格を持っている方、来局して交信してみませんか? 詳細は、こちら(注:電波伝搬状況などにより交信できない場合もありますので、あからじめご承知おきください)

 臨時ホームページ を開設しました。事前のバンド・コンディションなどが昭和基地から送られてくると思われますので、ぜひ注視していてください!

●運用日時:2004年5月5日(祝・水)18:00〜20:00(JST)
●運用周波数:21.210MHz±10kHz
●電波型式:SSB
●優先する局:
 (1) JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
 (2) 日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する個人局
 (3) 日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する社団局(*1)
 (4) 日本国内の空中線電力が10W以下の個人局(*2)
 (5) 日本国内のYL局(*2)
 (*1) 社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもよい。(例)地域クラブ局の構成員となっているのであれば、当該社団局 のコールサインでも可。
 (*2) (1)〜(3)の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
●その他
(1) 今回の記念運用は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が子供の日にアマチュア無線による南極昭和基地との交信を通じて、無線通信の 素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としています。
(2) 小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している者だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年とい う意味で使用しているものです。 従って、南極とぜひ交信してみたい概ね満18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
(3) SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
(4) QSLカードは原則JARL経由のみとします。(2005年4月以降、第45次隊が帰国後の発行となります)
  Tks to 第45次日本南極地域観測隊通信担当 藤本隊員 
(2004年4月27日)
   

上の写真は白夜の南極・昭和基地

協力:国立極地研究所