■第48次隊の隊員2名がJARL事務局(豊島区巣鴨)を訪問

 2007年2月から観測を開始する第48次隊員で、アマチュアの方がお二人、10月4日、巣鴨のJARL事務局にみえました。
 若生公郎さん(JH7QLR、写真右)と戸田仁さん(JL8OWO)で、若生さんは東北大学、戸田さんは総務省からの派遣になりますが、お二人とも、今回の観測隊では通信の担当になっていられます。特に若生さんは、8J1RLは自分が若い頃に呼んで交信してできたことを覚えているとのことで、南極からは折に触れて記念運用の形で、若いアマチュアの人たちとの交信の機会をぜひ作りたい、と話してくれました。
 48次隊では今のところ、10人ほどが免許(資格)を持っていらっしゃるとのことですので、2007年度は8J1RLからの電波が期待できそうです。
(JARL事務局運用課 2006/10/6)
 

▲次期観測隊の若生さん(右)と戸田さん。JARL事務局で。

協力:国立極地研究所