防災の日!各地でアマチュア無線の非常通信訓練


▲防災訓練では大地震の発生による災害発生を想定してさまざまな救出訓練が実施される

 9月1日の防災の日にあわせて、全国各地で防災訓練が実施されています。上の写真は、東京都などが主催して行った総合防災訓練のようすですが、各地で開催されるこのような防災訓練に、JARL支部やアマチュア無線クラブなどが参加し、この防災の日に併せて非常通信訓練を積極的に実施しています。
 たとえば関東地方においては、JA1RL(東京都支部)、JA1YAA/1(千葉県支部)、JA1YRL/1(埼玉県支部)などのJARL局による非常通信訓練をはじめ、行政機関等や地域のアマチュア無線クラブの協力による非常通信訓練も実施されています。
 下の写真は、東京都荒川区の西白髭地区もその訓練会場のひとつだった東京都・台東区・墨田区・荒川区合同総合防災訓練に参加したJARL東京都支部の非常通信訓練公開運用のひとこまです。東京都、荒川区などをはじめ、自衛隊、警察、消防署や地元の自治会ほかが実施する、防災関連団体の訓練会場で、非常通信の展示の一つとして公開運用による非常通信訓練(運用局はJA1YKP)を実施したものです。
 

▲多数の受信待機局がいる、アマチュア無線は
非常災害時の、初期情報の取得に活躍する