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2006年夏号
2006年夏号 ■2006年夏号の表紙
 今月の表紙はコンデンサーの仲間たちです。コンデンサーは電子回路の基本部品として非常に大切な部品です。
 現在、日本製のコンデンサーの品質の高さは世界的にもトップクラスと言われ、パソコンのマザーボードなどは 日本製のコンデンサーを使用していることが信頼性のステータスとされています。
 ラジオなど民生用電子機器の世界ではPLL発振回路等の普及で、バリコン(バリアブルコンデンサー)は使用機会が 減っていますが、10W以上の大電力を受け止める通信機の世界では、アンテナチューナー回路やカップリング回路など に現在も使用されている現役の部品です。
JARLからのお知らせは、「CQ ham radio」誌 (CQ出版社刊 毎月19日発売) においても、「FROM JARL」として掲載しております。


■2006年夏号の主な記事■   




QTC

「ハムフェア 楽しさ見つけて30年」
今年も東京・去りあけで皆様のご来場をお待ちしています。

 夏真っ盛りの8月19日・20日は、ハムフェア2006。今年のアマチュア無線フェスティバルは、 昨年に引き続き、東京・有明の東京ビッグサイト西2ホールで開催されます。
 キャッチフレーズは「ハムフェア 楽しさ見つけて30年」。
 1997年、東京・晴海の国際貿易センター南館で第1回アマチュア無線フェスティバルが開催 されて以来、今年で30回目を迎えます。
 ハムフェア2006では、開催30回記念として、アマチュア無線家の間に残した、楽しい思い出 やイベントの記録などを、当時の写真のパネル展示などで振り返るほか、「あつまれ!ヤングハム」 と題した小・中・高校生によるスピーチコンテストや「ハムフェア・アイボール30アワード」 など、特別企画のイベントが盛りだくさん。
 また、「関西アマチュア無線フェスティバル」 で大好評を集めた、笑福亭瓶太(しょうふくていびんた)さんによる、アマチュア無線落語の上演 が予定されています。
 このほか、無線機器メーカーの最新機器の展示、無線機器販売店による特価販売、全国各地の 出展クラブによるリサイクル品販売や活動報告など、ハムライフを楽しむための最新情報がいっぱい です。
 ますますパワーアップした、ハムフェア2006。ご家族、友人をお誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。



TOPICS

■2006年度版電波法抄録を発行
 総務省認定の「アマチュア局用電波法令抄録」(JARL編集)の2006年度版が CQ出版社から発行になりました(1,050円)。
 アマチュア局を含むすべての無線局には、最新の電波関係法令集を備え付ける ことが義務づけられています。この電波法令抄録は、電波法をはじめとする アマチュア無線局を運用するのに必要な関連条文を収録した法令集です。
 総務大臣の認定を受けていますので、アマチュア局の「備え付けを要する業務書類」 のうちの電波関係法令集として正式に認められています。
 2006年度版電波法令抄録の認定有効期限は、平成19年6月30日までとなっています。
 お求めはCQ出版社販売部(〒170-8461東京都豊島区巣鴨1-14-2 電話03-5395-2141)まで。

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 Topicsに掲載の次の記事はJARL Webの各ページに紹介されています。



■JARL NEWSの今後の発行予定と原稿の締切りについて

○JARL NEWSは年4回の季刊発行です。
 JARL NEWSは年4回の季刊発行です。次号の「2006年秋号」は2006年10月1日発行予定、「2007年冬号」は2007年10月1日発行予定です。
○JARL NEWSの原稿締切りについて
 地方だよりなどの原稿は、各号発行月の2カ月前の20日が締切日となります。
 早めに行事等の内容をご決定いただき、原稿をお送りいただきますようお願いいたします。
○CQ誌の「FROM JARL」の活用について
 JARL NEWSへの掲載にタイミングの合わない地方本部や支部の行事等については、CQ出版社にご協力いただいている、CQ誌のFROM JARLのページも活用させていただきます。CQ誌のFROM JARLについても、掲載号数月の2カ月前の20日となりますので、あわせてよろしくお願いいたします (たとえば9月号(8月19日発行)は7月20日)。
 CQ誌のFROM JARLのページはJARL広報課で編集・制作をおこなっていますので、JARL NEWS同様、広報課(E-mailの場合は、jn_genko@jarl.or.jp)までお送りいただきますようお願いいたします。
JARL Web版「地方だより/登録クラブ・ニュース」をご活用ください
 地方本部や支部、登録クラブの行事予定については、新設のJARL Web版「地方だより/登録クラブ・ニュース」のページにも、お送りいただいた原稿の整理が完了し次第掲載となります。なお、同ページの掲載原稿は、当該行事終了後、または次号JARL NEWS掲載後に削除となりますのであらかじめご了承ください。



■ インフォメーション

第485回理事会開催(会員専用ページ)


第486回理事会開催(会員専用ページ)


第487回理事会開催(会員専用ページ)


第108回評議員会開催(会員専用ページ)


■委員会の開催
 次の各委員会をJARL事務局会議室で開催しました。
●アマチュア無線フェスティバル実行委員会
 平成18年6月3日、JARL事務局会議室でアマチュア無線フェスティバル実行委員会(委員長=JH1HNH)を開催。出展団体の審査等をおこないました。 ●マイクロ波委員会
 平成18年4月8日、JARL事務局会議室でマイクロ波委員会(委員長=JG1QGF)を開催。マイクロ波帯の活性化施策、入門講座開催について検討しました。
●次世代通信委員会
 平成18年4月19日、JARL事務局会議室で次世代通信委員会(委員長=JA1CIN)を開催。D-STARの現状と今後の課題を検討しました。

■UHF帯交信記録の認定(平成18年7月1日)
 次の局からUHF帯の交信記録認定の申請がありました。
 この公示については、2カ月以内にJARL会員2名以上から異議があった場合、記録が認定されないことがあります。
       ※     ※
◆JI1DQA
・運用地点:東京都世田谷区中町(標高60m)
◆JK1KTY
・運用地点:千葉県茂原市七渡(標高33m)
◆7K1FHJ
・運用地点:東京都大島町差木地(標高53.5m)
◆JR6RMZ
・運用地点:沖縄県国頭郡本部町字伊豆味(標高185m)
【相互間距離】
430MHz帯:1,532km
1200MHz帯F3:1,414km
1200MHz帯A3J:1,494km
●申請1:430MHz帯A1
・平成18年5月22日21:08〜
・無線設備
【JK1KTY】IC-970D、25エレ八木×4列2段、25mH 出力50W
【JR6RMZ/6】TS-2000SX、25エレ八木×2列、5mH 出力50W
●申請2:1200MHz帯A3J
・平成18年5月22日22:49〜
・無線設備
【JI1DQA】IC-970、35エレ八木×4列2段、25mH 出力10W
【JR6RMZ】TS-2000SX、40エレ八木、5mH 出力10W
●申請3:1200MHz帯F3
・平成18年5月22日20:11〜
・無線設備
【7K1FHJ】IC-970、46エレ八木×2列(ループ八木)、16.5mH 出力10W
【JR6RMZ】申請2に同じ

■レピータ局の告知
(1)設置場所 (2)出力周波数 (3)アクセストーン/運用モード (4)運用時間 (5)代表者 (6)緊急連絡者

<開設>

  • JP1YJM (1)東京都目黒区八雲 (2)1291.92MHz(平成18年5月5日から運用) (3)88.5Hz (4)常時 (5)(6)安藤 惠 JR1NNV(03-3760-7068)
  • JP5YCN (1)香川県高松市番町 (2)439.43MHz,1270.375MHz(平成18年5月13日から運用) (3)DV,DD (4)常時 (5)金森秀夫 JA5HNS(0879-43-4652) (6)金森 仁JA5JKC(0879-43-4652)
  • JP6YHN (1)熊本県熊本市長嶺南 (2)439.03MHz,1270.125MHz(平成18年5月25日から運用) (3)DV,DD (4)常時 (5)浅井 渉 JA6GXP(096-338-8222) (6)中野孝男 JA6HJI(096-369-6527)
  • JP7YEL (1)宮城県仙台市若林区卸町 (2)439.49MHz,1291.69MHz,1270.375MHz(平成18年5月13日から運用) (3)DV,DD (4)常時 (5)土生 浩 JH7IMV(022-298-6211) (6)杉野昭男 JO7PEP(022-298-6211)
  • JP7YEM (1)宮城県仙台市青葉区一番町 (2)439.07MHz,1270.125MHz(平成18年6月7日から運用) (3)DV,DD (4)常時 (5)山之内俊彦JA7AIW(022-262-8354) (6)三浦博行JA7WY(022-225-3673)
  • JP8YEA (1)北海道函館市石川町 (2)439.03MHz,1270.125MHz(平成18年5月13日から運用) (3)DV,DD (4)常時 (5)佐々木 孟 JA8HRT(0138-43-2993) (6)能戸 文比古 JR8BOO(0138-73-5006)
<増設>
  • JR1VI (2)1292.98MHz(平成18年5月14日から運用) (3)88.5Hz (4)常時
  • JP2YEV (2)439.68MHz(平成18年5月23日から運用) (3)88.5Hz (4)常時
  • JR0WA (2)1291.44MHz(平成18年5月3日から運用) (3)88.5Hz (4)常時
<変更>
  • JP1YII (5)長山文夫 JE1IBI(048-974-6270)
  • JR2VK (6)瀬川明朗 JO2OTF(0561-73-2446)
<運用再開>
  • JP1YDL (2)1292.20MHz(平成18年4月10日から運用)
<停波>
  • 無線設備故障・設置場所変更等のため当分の間
    JR2VI(439.84MHz),JP3YFE(2425.66MHz),JR5WX(439.52MHz),JR5WY(439.62MHz),JR9VX(1292.84MHz) <廃止> JP2YDI(平成18年5月22日付),JP4YCC(平成18年5月19日付),JP7YCH(平成18年5月31日付),JP7YCJ(平成18年6月1日付) ■サイレントキー
     次の会員の方がお亡くなりになりました。つつしんでご冥福をお祈りします(敬称略)。

    JA1GYQ伊東敬治
    JF1IZC板倉正昭
    JG1RCA高梨浜吉
    JA2CWU落合光史
    JA3BZC鶴澤康彦
    JH3FFJ今井公一
    JH4HGE山村康一
    JH6SQM後藤英文
    JR7WVG大沼二男
    JA9WL高田 治

     お知り合いの方で、逝去された方がおられましたら、ハガキなどの書面により、会員事業課までお知らせください。


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