九州地方本部は平成27年３月８日、福岡県京都郡苅田町（みやこぐんかんだまち）の日産自動車九州（株）体育館およびゲストホールで、第14回西日本ハムフェアの開催を予定しています。西日本ハムフェアの同会場での開催は平成26年に続き２度目となります。

　西日本ハムフェアの会場となる日産自動車九州の最寄り駅は、JR日豊本線の「苅田」「小波瀬西工大前」の両駅です。
　しかし、残念ながら日産自動車九州前を通る県道25号線には、路線バスなどの公共交通機関がありません。両駅からの最短距離ルートの徒歩は40〜50分かかりますので、もし可能であれば自家用車やタクシー、レンタカーなどお車を利用しての来場をおすすめします（会場横駐車場は約1,000台駐車可能です）。

■開催の概要■

• 名　称：第14回西日本ハムフェア
• 日　時：平成27年３月８日（日）09:00〜15:00
• 会　場：日産自動車九州�椛ﾌ育館およびゲストホール
  （福岡県京都郡苅田町新浜町１番）

■出展者とおもな出展内容（順不同）■

• JARL九州地方本部
  ガイドブック・資料等の配布、JARL会費受付（新規・継続）、 QSLカード転送受付、弁当受付・配布、お楽しみ抽選会、 特別記念局運用（8J6HAM）
  
• 電波適正利用推進員協議会 電波利用に関しての周知啓発活動、グッズ類配布
• ミニコンサート
  
  • シャンソン歌手の青木小夜子さん（JJ3WWS）
  • シンガーソングライターの渡部まいこさん（JJ0SDQ）
• 日本アマチュア無線連盟
  DXCCフィールドチェック
• 韓国
  ポケット2段VHFアンテナ、ヘムヨン周辺機器、アンテナプラケット
• Q−net/APRS network Japan
  APRS関連の展示、VOIP Radio関連の展示
• ハムのラジオ
  FMばるるんで放送中のアマチュア無線番組紹介
• オール九州NET
  Ecohlink、APRS展示、コーヒー販売
• 3エリア6mAMロールコールグループ
  ロールコール紹介、ジャンク品、珍しい部品販売
• みなこ梅鉢技研JV
  アマチュア無線の「支」と「理」について
• （株）GHDキー
  製品の展示（電鍵及び関連商品）の展示販売
• 2mSSBグループ福岡
  ジャンク品販売
• JARL久留米クラブ
  電鍵・電材・通信などのジャンク品
• 小島屋
  ロボットコンテスト用中古モーター、ギアボックス、その他
• RGBデルタループ
  デルタループアンテナ展示並びに販売
• 京極ハムクラブ
  QSLカード用紙、ジャンク・パーツ類
• JA6FVJ安藤グループ
  ジャンク品、その他
• JI6RCY
  無線機、パソコン、周辺機器、家電品、日用品などのジャンク品
• アート似顔絵
  ブース内にて来場者の似顔絵作成
• KCJ全国CW同好会
  アワードやコンテスト紹介、会報・入会案内配布
• 博多アマチュア無線協会
  海外移動運用紹介、FCC試験紹介、ジャンク品販売
• 西福岡ハムクラブ
  クラブ紹介、ジャンク販売
• オリエンタルハムショップ
  無線機、周辺機器、アンテナ、コネクター、ソフト
• アマチュア無線八代クラブ
  クラブ紹介、アワード展示、ジャンク品販売
• 九州QRPクラブ
  各種資料展示、運用報告、産物販売、署名活動
• CQ出版（株）
  アマチュア無線及び工作関連図書、その他出版物販売
• 小倉無線愛好会
  ジャンク品販売
• （有）福岡ハムセンター
  アマチュア無線機器展示・販売
• ハローCQCQ
  オイルコンデンサー、ドリル、同軸ケーブル、電源トランス、その他
• 日赤筑後無線奉仕団
  ジャンク品販売
• 移動運用勝手に応援隊
  移動運用の資料やグッズの展示、情報交換
• 松本留五郎と仲間たち
  同軸コネクター、変換コネクター、モービルホイップアンテナ、その他多数
• ローバル（株）
  アンテナのメンテナンス
• 案てな工房
  オリジナルHFモービルホイップ、移動用ホイップ
• 近本輝雄
  ジャンク一般
• 古立幸盛
  アストラルプレーンアンテナ
• ハンドクラフターズ（株）
  パソコン（ノート・デスクトップ）
• JP3BHC
  ジャンク販売
• 八重洲無線（株）
  無線機の展示
• JARL長崎県支部
  ジャンク品販売
• 神埼ハムクラブ
  プロ用マイクの使いこなし
• （株）ハムセンター長崎
  アマチュア無線機、アンテナ展示、無線関連機器
• 九州計測器（株）
  電子計測器、スペクトアナライザー、中古計測器
• JA6QDU
  ジャンク販売
• （株）コムハンズ波夢人
  アマチュア無線、関連周辺機器、アンテナ、その他
• 南河内ヘンテナ同好会
  手作りV／Uアンテナ展示・販売、ジャンク品販売
• A1クラブ
  電鍵の打ち方指導、電鍵の展示、モールス早聞き競走
• 無線のクマデン
  中古パソコン、無線機器、ジャンク品
• ラジオパーツジャパンオンラインショップ
  世界のアンテナ、MFJアナライザー、チューナー
• RSGB IOTA相談コーナー
  アワード申請相談、RSGB　IOTAアワード紹介
• 全国高文連アマチュア無線専門部設立準備会
  活動紹介、チラシ配布
• コメット（株）
  アマチュア無線用アンテナ展示、周辺機器展示
• 第一電波工業（株）
  アンテナ展示・説明
• アルインコ（株）福岡営業所
  アマチュア無線機器
• アイコム（株）九州営業所
  アマチュア無線機器展示
• （株）JVCケンウッド
  アマチュア無線機器の展示
• 無線とパソコンのモリ
  中古アマチュア無線機器の販売
• （株）ウエダ無線
  無線機、電鍵、コネクター、オリジナル商品、ジャンク品
• インターナショナルアワードチェイサーズクラブ
  クラブ紹介、アワード展示、クラブ規約・会報配布
• 天領日田アワードハンターズグループ
  アワード展示、ジャンク品販売
• ジャパンアワードハンターズグループ
  JAGアワード展示、会報・アワードルール配布
• JI6ILI
  アワード展示
• JARL九州地方本部
  子ども電子工作教室（協力：電波適正利用推進員協議会）
• 2mSSBグループ福岡
  移動運用車展示
• 串山三男
  ジャンク品販売
• RGBデルタループ
  デルタループアンテナ展示
• W5Y−VEC九州チーム
  FCC試験実施

※都合により、今回は電子申請（ネット上で開局・変更・再免申請）コーナーはありません。

※【発電機の無料点検、修理をおこないます】
　西日本ハムフェア会場で、発電機の無料点検並びに修理をおこないます。調子の悪い発電機をご持参ください。なお、修理に必要な道具類を準備する必要がありますので、ご利用の方は事前に事務局（je6onq@jarl.com）までお知らせください。

■各種講演と予定の内容■

• 講演１
  〜JARL会長と語ろう〜（会長･理事・社員・会員）
• 講演２
  〜医療活動とアマチュア無線〜（JA6EV香月　武氏）
  【発展途上国での医療活動しながらのアマチュア無線の運用】
  （ベトナム・スリランカ・チュニジア・モンゴル等）
• 講演３
  〜無線機の魅力〜(アイコム（株））
  【防災に役立つD-STAR新機能紹介】
• 講演４
  〜新世代のアマチュア無線〜（八重洲無線（株））

■特別記念局8J6HAM運用スケジュール■

• 2014年12月25日〜2015年１月２日：熊本県（運用終了）
• 2015年１月３日〜2015年１月10日：鹿児島県（運用終了）
• 2015年１月11日〜2015年１月18日：宮崎県（運用終了）
• 2015年１月19日〜2015年１月26日：長崎県（運用終了）
• 2015年１月27日〜2015年２月３日：佐賀県（運用終了）
• 2015年２月４日〜2015年２月11日：大分県（運用終了）
• 2015年２月13日〜2015年２月20日：福岡県
• 2015年２月24日〜2015年３月３日：沖縄県
• 2015年３月７日・８日：西日本ハムフェア会場で運用します

■遠隔地からJR日豊本線や北九州空港利用の方に■

　先にご案内のとおり、最寄り駅の「苅田駅」や「小波瀬西工大前駅」から徒歩ですと40〜50分かかります（直線距離は小波瀬西工大前駅の方が近い）。
　JR日豊本線利用でご来場の際は、駅からタクシーや車を利用の場合は「苅田駅」を、駅から頑張って徒歩で向かうという場合は「小波瀬西工大前駅」をそれぞれ選ぶとよいでしょう。

　会場に向かう際は、苅田駅前にはタクシーがほぼ常駐していますので問題なく利用可能です。帰路、会場から苅田駅までお戻りの際は下記の例に示す、タクシー会社が電話による呼出、配車に対応してくれるようですので、ご利用になるとよいでしょう。

• かんだ安全タクシー　093-434-1035
• 北九州第一交通京築地区配車センター　0930-26-0500
• 太陽交通苅田営業所　0120-434-678
• 京都タクシー　0120-519195
• 山田タクシー　0120-818020

　苅田駅から日産自動車九州までのおおよそのタクシー乗車料金の目安は1,200円ぐらいです。

　小波瀬西工大前駅から徒歩で会場に向かうという方は、途中で迷子にならないように事前に地図で徒歩ルートを十分に確認し、さらにできればルートをマークした現地付近の地図のコピーなどを持参して出かけるとよいでしょう。

【参考】JR苅田駅時刻表、 JR小波瀬西工大前駅時刻表 （両駅とも快速は通過駅です）

●北九州空港からのアクセス

　北九州空港には、日本航空、スターフライヤー（全日空と共同運行）の東京（羽田）線が多数就航しています。
　東京（羽田）方面から北九州空港経由でご来場の方は、北九州空港から苅田駅まで、太陽交通バスの連絡バスが約１時間半に１本運行されています。
　空港連絡バスの乗車料金は410円です。
　なお、JR苅田駅から北九州空港までのおおよそのタクシー乗車料金は1,000〜2,200円です。

●福岡空港から北九州方面へのアクセス

　北九州空港の国内定期就航便は、現在のところ東京（羽田）線に限られています。東京・羽田空港を経由しない飛行機の利用を計画されている方は、国内各地への就航便が多い福岡空港の利用が便利です。

【参考】福岡空港への国内線就航地（2015年１月現在） 札幌（新千歳）、仙台、いわて花巻、東京（羽田）、東京（成田）、新潟、松本、小松、名古屋（中部）、名古屋（小牧）、静岡、大阪（伊丹）、大阪（関西）、出雲、徳島、高知、松山、対馬、福江、天草、宮崎、鹿児島、屋久島、奄美、沖縄（那覇）

　福岡空港から北九州方面へのルートは、福岡市営地下鉄空港線で博多駅に出て、山陽新幹線や在来線で小倉方面に向かうのが一般的ですが、 福岡空港から小倉駅行きの高速バスが１時間に１本程度運行されています。
　また、博多駅から地下鉄でさらに三つ先の天神（西鉄福岡）の西鉄・天神バスセンターからは、苅田町や行橋市方面に直接アクセスできる高速バス（運行：西鉄バス北九州）も運行されていますので、これらの利用も併せて検討してみるのも一案でしょう。

• 福岡空港→（地下鉄）→博多→（山陽新幹線）→小倉
  2,370円（所要時間40〜50分）
• 福岡空港→（地下鉄）→博多→（JR在来線特急：ソニック、きらめき等）→小倉
  2,060円（所用時間：70〜80分）
• 福岡空港→（地下鉄）→博多→（JR在来線快速）→小倉
  1,550円（所要時間：90〜100分）
• 福岡空港バスターミナル→（高速バス）→小倉駅前
  1,230円（所要時間：約100分）
• 福岡空港→（地下鉄）→天神（西鉄福岡）→西鉄・天神バスセンター→（高速バス）→苅田・行橋
  1,910円（所要時間：約100分）
  

　なお、福岡空港から苅田町の会場周辺地まで、レンタカーなど車でアクセスする場合のルート（高速道利用）は約80kmとなります。

●遠方からご来場の方の宿泊先について

　苅田町内や隣接の行橋市内に多数ビジネスホテルがあります。
　また、北九州市内にも多数ビジネスホテルがありますが、北九州市内に宿を取る場合は、新幹線の停車駅であり日豊本線の起点でもある「小倉駅」周辺がアクセスがよく便利でしょう（参考：JR小倉駅時刻表。小倉駅始発の日豊本線（下り、苅田・行橋方面行き）は時刻表を参照のとおり、１時間に４〜５本運転されています）。
　宿泊先の予約に便利な、代表的なインターネットサイトを紹介しますので、宿泊先予約の参考にして各自予約を取るようにしてください。

• Yahooトラベル
• 楽天トラベル
• るるぶトラベル
• じゃらんnet

●西日本ハムフェア懇親会（前夜祭）（※参加申し込みは締め切りました）

　西日本ハムフェア前日の３月７日18:00から、福岡県行橋市の京都ホテル（行橋市宮市町9−18）において懇親会（前夜祭）を開催します。
　会費（5,000円）は当日会場で徴収です。
　参加を希望される方は、２月15日までに西日本ハムフェア事務局にお申し込みください。（※参加申し込みは締め切りました）

【西日本ハムフェアの14年】 ★西日本ハムフェアのルーツは支部イベント 　西日本ハムフェアは、2001年に福岡県支部が福岡県山門郡瀬高町（現在はみやま市）「瀬高町中央公民館」で開催した「アマチュア無線おもしろフェア」をルーツに、イベントへの参加対象地域を広く九州全域に拡大しようということからスタートした催事です。 　国内で開催の「アマチュア無線に関する広域から多数の来場者を迎えるイベント」のうち、「地元スタッフのボランティア」で運営しているイベントの規模的には、関西地方本部の「関西アマチュア無線フェスティバル」に次ぐ規模のイベントといえ、今年で14回目を迎えることとなりました。 ★西日本ハムフェア黎明期 　西日本ハムフェアは、2002年の第１回が福岡県山門郡瀬高町（現在はみやま市、地図：①）の「（瀬高）農村環境改善センター」、2003年の第２回は福岡県久留米市（地図：②）「久留米リサーチ・パーク」でそれぞれ開催され、2004〜2005年の 第３回、第４回は佐賀県鳥栖市（地図：③〜④）の「サンメッセ鳥栖」で開催されました。 　2006年の第５回は熊本県熊本市の「熊本県立劇場」で第48回JARL通常総会が開催されることから、熊本県熊本市（地図：⑤）で総会会場内での同時開催となりました。 ★西日本ハムフェア成長期 　そこまで、会場をさまざまな場所に変えてきた西日本ハムフェアですが、2007年の第６回に熊本県玉名郡長洲町（地図：⑥〜⑫）の「ユニバーサル造船（現、ジャパンマリンユナイテッド）有明事業所体育館」に会場を移して以来、７年連続でこの会場で開催されてきました。 　同会場に移って以来、毎年来場者数も堅実に増加傾向を示し、主催者発表によると、2007年が約1,200名、2008年が約1,350名、2009年が約1,350名、2010年が約1,400名、2011年が約1,400名、2012年が約1,450名、2013年が約1,500名という来場者数実績を示してきました。７年間の長期に渡って、会場を長洲町の１カ所に固定できた効果も、決して少なくないことでしょう。 ★そして新会場！成長を続ける西日本ハムフェア 　そして既報の通り、今年の第13回西日本ハムフェアは、熊本県北部であり福岡県最南に位置する大牟田・荒尾都市圏の「造船メーカー」の体育館から、福岡県北部の北九州都市圏である京都郡苅田町（地図：⑬）の「自動車メーカー」の体育館へ会場を移して開催されました。 　新会場で実施された第13回西日本ハムフェアは、住み慣れた会場からの移転をものともせず、約1,500名の来場者を九州地方を始めとした各地から迎え、大盛況のうちに終了しました。 　2015年の第14回、前回と同会場（地図：⑭）で開催の西日本ハムフェアですが、今年はいったいどんな成長を見せてくれるのでしょうか。

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